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赤外線センサの技術と応用 徹底解説

赤外線センサの技術と応用 徹底解説

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、赤外線イメージセンサと小規模な赤外線アレイセンサ及び赤外線カメラの基礎、最新技術動向、応用技術、事業展開のポイントまで詳解いたします

開催日

  • 2021年2月17日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 赤外線センサ開発者
  • 赤外線カメラ開発者
  • 赤外線センサ応用技術開発者
  • 新しいセンシング技術に興味をお持ちの方

修得知識

  • 非冷却赤外線センサの動作原理
  • 非冷却赤外線センサの性能決定要因とその改善策
  • 非冷却赤外線センサの開発最新動向
  • 非冷却赤外線センサのビジネス動向/応用技術開発動向

プログラム

 コロナ禍、赤外線センサを用いた非接触温度計測が注目を集めている。本講演ではそうした応用に利用されている赤外線センサとのうち、特に熱型赤外線検出器を2次元配列した非冷却赤外線イメージセンサについて基礎、技術動向を解説する。また、応用分野の広がりを含む最近の非冷却赤外線イメージングビジネス動向についても紹介する。

  1. 非冷却赤外線イメージセンサの基礎
    1. 対象とする赤外線とその特徴
    2. 非冷却赤外線センサの動作原理
    3. 非冷却赤外線センサの性能決定要因
      1. 断熱特性の影響とMEMS技術が果たした役割
      2. 赤外線吸収構造
      3. 赤外線センサ用温度センサ
      4. 性能限界
    4. いろいろなMEMS非冷却赤外線センサ
      1. 抵抗ボロメータ方式
      2. ダイオード方式
      3. サーモパイル方式
      4. バイマテリアル方式
      5. サーモオプティカル方式
  2. 非冷却赤外線イメージセンサの開発動向
    1. 画素ピッチ縮小の動向
    2. 高解像度化の動向
    3. 量産に向けたウエハ生産体制動向
    4. 真空パッケージング技術の動向
    5. 小規模アレイセンサの開発動向
  3. 非冷却赤外線カメラの基礎
    1. 赤外線カメラの基本構成
    2. 光学系
    3. オフセット/感度補正技術
    4. 温度計測
  4. 非冷却赤外線イメージセンサビジネスと応用技術
    1. ビジネス動向
    2. セキュリティー
    3. 自動車ナイトビジョンシステム
    4. 設備診断
    5. 建物診断
    6. 設計/研究開発
    7. スマートフォン用赤外線カメラ
    8. 非接触体温計測

講師

  • 木股 雅章
    立命館大学 理工学部 機械工学科
    特別任用教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,363円 (税別) / 50,999円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 20,000円(税込)でご受講いただけます。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,363円(税別) / 51,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 66,363円(税別) / 73,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 84,545円(税別) / 93,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 102,727円(税別) / 113,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,363円(税別) / 51,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,726円(税別) / 102,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 139,089円(税別) / 153,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 185,452円(税別) / 204,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 231,815円(税別) / 255,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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