技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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産業用モータの開発現場では、省エネに対応すべく最新パワエレ技術を用いたモータのインバータ駆動が進んでいる。しかし、インバータサージと呼ばれる立ち上がりの急峻なインパルス電圧によってモータ内に微小な放電が繰り返し発生するため、絶縁システムのトラブルを引き起こすことが危惧されている。その対策と国際規格に基づく試験評価方法が重要な課題となっている。また、今後、環境規制を受けて世界中で急速に進展する電気自動車 (EV) の開発においては、駆動モータの小形軽量化とともに、高電圧化、高周波化による高回転・高出力化が進められており、過酷な使用条件下における駆動モータの部分放電と絶縁劣化対策、さらには高性能なモータ巻線開発とその有効な評価方法が必要とされている。
モータの劣化損耗は高温下で発生するインパルス部分放電による電気的要因が主であるが、その発生メカニズムや検知の方法は、従来のAC電圧の場合と比べて大きく異なっており、十分に理解されていないのが現状である。その理由は、ナノ秒時間スケールの微少な部分放電現象の発生が様々な環境要因で複雑に変化するためである。本講演では、どのような条件で部分放電が発生し、それをどのような検知器と手順で正確にとらえることができるのか、産業用モータとEV用モータと比較しながら、インバータ駆動モータの部分放電と絶縁評価、ポリマー絶縁材料のインパルス試験方法とその問題点について基礎から詳しく解説する。
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開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/7/29 | 脱レアアースモータ (SRM&SynRM) の基礎と実用技術 | 東京都 | 会場・オンライン |
発行年月 | |
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2009/8/10 | 自転車 (電動自転車含む) 技術開発実態分析調査報告書 |
2008/12/17 | 永久磁石モータドライブ制御システム |
2008/4/24 | ポリイミドの高機能化と応用技術 |
2005/4/25 | センサレスドライブ制御技術の基礎とMATLABシミュレーション |
1997/11/1 | 紙送り機構の設計とトラブル対策Ⅱ |
1997/11/1 | 紙送り機構の設計とトラブル対策Ⅰ |
1997/10/1 | 精密モータの回転むら・トルクむら・振動対策事例 |
1992/11/27 | 液晶パネル用バックライト技術 |
1991/12/20 | 超音波モータ |
1988/10/1 | 小型モータ巻線の設計加工技術 |
1987/11/1 | 最新小型モータ用材料の開発・応用 |
1987/6/1 | マグネットの設計・測定 |
1985/12/1 | ブラシレス直流モータ応用設計 |