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5Gの考え方から技術・制度の動向まで

Zoomを使ったライブ配信セミナー

5Gの考え方から技術・制度の動向まで

~5Gで何が変わるのか? 6Gの向かう先とは?~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、5Gの概要や考え方、取り巻く技術から、今後10年程度を見通したビジネスや、2030年ごろからの実用化を目指した6Gの動向等、技術開発戦略やサービス創出の検討に必要な情報を提供いたします。

開催日

  • 2020年11月19日(木) 11時00分 16時00分

受講対象者

  • 5Gの技術的背景を含めて広く見通したい方
  • 新たな制度であるローカル5Gを自社業務や新規サービス開拓に生かしたい方
  • 異業種だが5Gの有効利用を検討されている方
  • 移動通信システム (携帯電話システム) の今後の方向性とビジネスチャンスを考えたい方
  • 5Gの次の世代である6Gについて向かう方向性を見極めたい方

修得知識

  • 5Gの知識
    • 歴史的な位置づけ
    • 基本的な性能
    • 技術的な仕組み
  • ローカル5Gの知識
    • 制度の概要
    • 利用の意義
    • 免許取得の流れ
  • 5Gを支える技術
    • ネットワーク共有
    • 周波数共用
    • コグニティブ無線など

プログラム

 第5世代移動通信システム (5G) は、超高速大容量、高信頼低遅延、多数同時接続などの特徴を持ち、移動通信に適した無線システムです。しかし、5Gでは無線技術だけではなく、管理システムやネットワーク制御に関する仕組みの見直しが図られており、これまでの携帯電話の延長としての使い方だけでなく、人間を中心として経済を発展させ社会的な課題を解決していく、いわゆる「Society 5.0」においても、5Gの活用は当然のものとして期待されています。このようなことから、その基礎的な技術や現在行われている制度化や実証試験に関する情報は、今後の技術開発戦略やサービス創出を検討する上で欠かせないものです。
 本講演では、5Gの概要や考え方を始め、それを取り巻く技術について解説しますので、今後10年程度を見通したビジネスや、2030年ごろからの実用化を目指した6Gの動向について、広く情報を習得する機会としていただければと思います。

  1. はじめに
    1. 移動通信システムの歴史
    2. 5Gの特徴
    3. 実証試験の取り組み例
  2. 移動通信システムの仕組み
    1. システム構成
    2. 移動通信を可能にするためのハンドオーバ
  3. 5Gの技術 (基本編)
    1. 性能の概要
    2. 5Gで用いる電波の周波数と特徴
    3. 日本における5Gエリア展開の考え方
    4. New Radio法
  4. 5Gの技術 (詳細編)
    1. Massive MIMO
    2. インフラシェアリング
    3. ネットワークスライシング
    4. ネットワーク仮想化
    5. エッジコンピューティング
    6. Non Stand Alone (NSA) とStand Alone (SA)
  5. 標準化活動の動向
    1. 標準化活動の意義
    2. ITU – R
    3. 3GPP
  6. 日本で制度化されたローカル5G
    1. 自営システムの必要性
    2. ローカル5G制度の概要
    3. 課題とビジネス化のポイント
  7. 5Gにおける周波数共用の検討状況
    1. 周波数共用の必要性
    2. ダイナミック周波数共用
    3. 海外の状況
  8. 5G実証試験の取り組み
    1. 自動運転支援
    2. スマートオフィス
  9. 6G (Beyond 5G) の動向
    1. 世界における検討状況
    2. 日本における検討状況
  10. まとめ

講師

  • 石津 健太郎
    国立研究開発法人 情報通信研究機構 Beyond5Gデザインイニシアティブ
    室長

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 50,600円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 61,600円 (税込) (3名まで受講可)

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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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本セミナーは終了いたしました。

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