技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

深紫外光による菌・ウイルスの不活化技術

Zoomを使ったライブ配信セミナー

深紫外光による菌・ウイルスの不活化技術

オンライン 開催

概要

コロナ禍の中、紫外線 (UV) による不活化効果が話題となっています。
本セミナーでは、黴菌とウイルスのUVおよび電子線 (EB) による不活化について、メカニズムを含む基礎技術から応用について解説いたします。

開催日

  • 2020年9月24日(木) 10時30分 16時30分

プログラム

 コロナ禍の中、紫外線 (UV) による不活化効果が話題となっている。そこで、黴菌とウイルスのUVおよび電子線 (EB) による不活化について、メカニズムを含む基礎技術から応用について解説する。

  1. 殺菌/ウイルスの不活化技術の基礎
    1. 不活化が必要な理由
      1. 危害について
        1. 感染
        2. 食中毒
        3. 腐敗
    2. 微生物の基礎知識
      1. カビ
      2. ウイルス
  2. ウイルスを不活化する紫外光の働き
    1. 光の波長と紫外光の分類
    2. 深紫外光の光源の種類と特長
    3. UVとは
      1. 波長とエネルギー
      2. 光化学反応とは
    4. 殺菌に有効な波長とは
      1. 殺菌メカニズム
      2. 微生物の光感受性 (殺菌に必要なエネルギー)
    5. UV光源と計測技術
      1. UV光源の種類と特徴
        • 殺菌灯
        • LED
        • パルス光 など
      2. UV計測
    6. UVC-LED
    7. 事例紹介
      1. 空気殺菌
      2. 表面殺菌
      3. 水殺菌 (上・下水処理を含む)
    8. UV光利用の新規ガス滅菌の可能性
  3. ウイルスを不活化する電子線 (EB) の働き
    1. 電子線 (EB) の基礎
      1. EBとは
      2. EBの発生メカニズムと装置
      3. 低エネルギーEB装置の特徴
      4. 法的規制について
    2. EBの物質への作用について
      1. 物質に入ったEBの振舞
      2. 放射線化学反応
      3. エネルギーの考え方と計測について
      4. EB (放射線) による滅菌のメカニズム (UV殺菌との比較)
    3. EB滅菌の事例
      1. 各種微生物へのD値について
      2. 実測例
      3. 応用例
    • 質疑応答

講師

  • 木下 忍
    株式会社アイ・エレクトロンビーム
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

ライブ配信セミナーの受講について

  • 本講座は、Zoomを利用したライブ配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
    セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • Zoomクライアントをご利用の際は、最新版にアップデートをお願いいたします。
  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー配布資料は印刷物を郵送、またはPDFファイルを送付いたします。
  • 当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は、管理者側で部外者の退出、あるいはセミナーを終了いたします。

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/19 バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向 オンライン
2024/6/20 CSVセミナー (中級編) オンライン
2024/6/20 生体・医療用接着剤の材料設計とその評価 オンライン
2024/6/20 カビの発生予測、混入、発生防止と「カビ毒」の基礎知識 オンライン
2024/6/20 欧州体外診断用医療機器規則 (IVDR) の要求事項と対応ノウハウ オンライン
2024/6/20 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション (進め方、統計的手法とそのサンプルサイズ) オンライン
2024/6/24 化粧品技術者に求められる微生物保証の基礎知識と理想的な防腐剤・殺菌剤の使用 オンライン
2024/6/24 細胞分泌小胞エクソソームの治療応用に向けた世界動向とDDS技術 オンライン
2024/6/25 医療機器設計開発プロセス 基礎講座 オンライン
2024/6/25 医療機器開発のための事業化戦略とプロジェクトマネージメント オンライン
2024/6/25 ミリ波・マイクロ波レーダによる非接触生体センシング技術 オンライン
2024/6/25 バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向 オンライン
2024/6/26 欧州体外診断用医療機器規則 (IVDR) の要求事項と対応ノウハウ オンライン
2024/6/26 欧州医療機器規則MDR (臨床評価編 + PMS・ビジランス編) オンライン
2024/6/26 欧州医療機器規則MDR (臨床評価編) オンライン
2024/6/27 欧州医療機器規則MDR (PMS・ビジランス編) オンライン
2024/6/28 PIC/S GMP Annex1を踏まえた滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーションのポイント オンライン
2024/6/28 医療機器とヘルスケア機器 (非医療機器) に向けた薬機法と製品/パッケージデザイン・商品プロモーション開発 オンライン
2024/6/28 細胞分泌小胞エクソソームの治療応用に向けた世界動向とDDS技術 オンライン
2024/7/1 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション (進め方、統計的手法とそのサンプルサイズ) オンライン