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インプランタブル電子デバイスの技術課題と研究開発動向・将来展望

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インプランタブル電子デバイスの技術課題と研究開発動向・将来展望

オンライン 開催

開催日

  • 2020年6月30日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 生体埋め込みデバイスに関連する技術者、研究者
  • エレクトロニクスのバイオ応用について学びたい方

修得知識

  • インプランタブル電子デバイスの基礎
  • インプランタブル電子デバイスの課題とアプローチ

プログラム

 エレクトロニクスとバイオ・医療技術の関係は、近くて遠い関係が長らく続いています。歴史的には18世紀には生体機能において電気が重要な役割を示していることは知られており、電気を使って生体を測定し、また生体に働きかける様々な手法が確立されていきました。しかし一方で、硬くて水に濡れると故障するエレクトロニクス機器と、様々な電解質を含む液体を含み、柔らかく、変化する生体の間に安定したインターフェースを形成して維持するのは容易ではありません。心臓ペースメーカー、人工内耳といったすぐれた成功例がある一方で、エレクトロニクスデバイスを生体埋め込みで利用する技術体系は、いまだ発展途上です。
 本講演では、実際の研究例を紹介しながらインプランタブル電子デバイス研究の歴史・課題と現在の研究開発動向を紹介し、将来を展望します。

  1. インプランタブル電子デバイスとは
    1. 生体電気の発見
    2. 電気による生体計測、刺激のモダリティ
    3. 医用生体エレクトロニクス技術
    4. 実用化されたインプランタブルデバイス
      • 心臓ペースメーカー
      • 人工内耳
      • 脳深部刺激
      • 連続血糖測定 (CGMS)
      • RFID (動物用)
  2. インプランタブル電子デバイスの技術課題
    1. 物理的・化学的性質のミスマッチ
    2. 電極
      • 材料
      • 形状・サイズ
    3. 電気的性質・インピーダンスのミスマッチと信号計測
    4. 電気による生体刺激の課題
    5. パッケージング技術
  3. インプランタブル電子デバイスの研究動向
    1. 人工視覚
    2. 脳計測
    3. コンタクトレンズ型デバイス
    4. RFID (人間用)
  4. インプランタブル電子デバイス技術の将来展望
    1. 解決された課題と再認識された課題
    2. 世界的な研究動向の流れ
    3. 将来的に実現が期待される技術
  5. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 德田 崇
    東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,800円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

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