技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

最近の医薬品LCM/DR事例・判例から見るLCM,DRを提案するためのアイデアやヒント

研究者必見: AI創薬・ニューモダリティ領域

最近の医薬品LCM/DR事例・判例から見るLCM,DRを提案するためのアイデアやヒント

~ニューモダリティ領域 (バイオ/抗体、核酸/ペプチド、再生医療等) 及びビックデータ・AI創薬における特許戦略~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年4月27日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品に関連する研究開発担当者、事業開発担当者、知的財産担当者

プログラム

第1部 【研究者必見】最近の医薬品LCM/DR事例・判例から見るLCM,DRを提案するためのアイデアやヒント

~AI、モダリティ (バイオ) 医薬品等を含めて~

(10:30~14:15) (※途中、昼食休憩あり)

  1. 医薬品業界の再編と世界各社で展開されるLCM/DR
    • 大型M&A業界再編、薬事行政の変化、生き残りとビジネスモデルの変化
    • 国内・海外の行政・当局,各種団体の事例と動向
    • 海外・日本各社の事例と動向
  2. 人工知能AIとLCM/D R
    • ビッグデータ (BD) 創薬,各種データベースの利用法,調査研究手法
    • DRの基本原理と研究手法
    • 日本,世界各社の動向
  3. モダリティ (バイオ) 医薬品の政策,判例とLCM/D R戦略
    • 各国のモダリティ医薬品の産業政策
    • モダリティと標的疾患
    • バイオシミラーの開発と訴訟
    • モダリティ医薬品関連特許の権利化の穴
  4. 研究・開発担当者と知財担当者の協力から生み出されるLCM/DRの知恵
    • 気づき・アイデアの権利化、
    • ベンチャー・中堅製薬会社とLCM/DR活用戦略
    • LCM/DR戦略の分析研究 (成功と失敗)
    • ロングライフ医薬品のビジネス拡大
  5. LCM/DRと薬価戦略
    • 薬価制度を踏まえた高薬価 (満足できる適正な薬価) の獲得に向けて
    • 多様なモダリティと薬価
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 審査官からみたAI創薬・ニューモダリティ領域における特許戦略

~ビッグデータ創薬、バイオ/抗体、核酸/ペプチド、再生医療等~

(14:30~16:30)

 近年、ビッグデータや人工知能 (AI) を利用した創薬研究が急速に進展しています。また、医薬品モダリティとして、抗体医薬、核酸医薬、ペプチド医薬、再生医療などの研究開発が新たなステージに入り、ニューモダリティとして注目されています。このような状況に的確に対応するためには、特許戦略の構築が不可欠です。
 本講演では、特許庁審査官の経験を踏まえて、AI創薬・ニューモダリティ領域における特許動向について分析し、AI創薬・ニューモダリティ領域における特許戦略の新たな視点について解説します。

  1. AI創薬・ニューモダリティの現状と課題
    1. 特許審査の現状と課題
    2. 特許から見たAI創薬の現状と課題
    3. 特許から見たニューモダリティの現状と課題
  2. AI創薬の特許動向
    1. ビックデータ創薬
      • 薬効分析方法
      • 副作用分析方法
      • その他
    2. ディープラーニング創薬
      • 薬効探索方法
      • バイオマーカー探索方法
      • その他
    3. AI創薬
      • ドラッグリポジショニング
      • ゲノムオミックス
      • その他
  3. ニューモダリティの特許動向
    1. 抗体医薬
      • 抗体の構造改変
      • 薬物抗体複合体
      • ADC
      • 二重特異性抗体
      • その他
    2. 核酸医薬
      • 核酸の構造改変
      • 複合体
      • アンチセンス
      • siRNA
      • miRNA
      • その他
    3. ペプチド医薬
      • ペプチドの構造改変
      • 複合体
      • DDS製剤
      • 用法
      • 用量
      • その他
    4. 再生医療
      • iPS細胞
      • 3次元培養法
      • スフェロイド
      • オルガノイド
      • ゲノム編集
      • その他
  4. AI創薬・ニューモダリティの特許戦略の新たな視点
    1. AI関連発明の特許戦略の新たな動き
    2. モダリティからニューモダリティへの変化
    3. 医工連携とオープンイノベーションへの対応
    4. パンデミックに対応した特許戦略の在り方
    5. 今後の知財戦略の方向性
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 嶋田 薫
    ラクオリア創薬 株式会社
    研究開発エグゼクティブ・ディレクター
  • 加藤 浩
    青山特許事務所
    顧問弁理士

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 52,250円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/13 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/12/13 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2024/12/13 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/12/13 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/12/13 英文メディカルライティング基礎講座 オンライン
2024/12/13 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検 (データ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫) オンライン
2024/12/13 分析法バリデーションのための統計解析入門と分析能パラメータ計算法入門 東京都 オンライン
2024/12/13 特許出願・ノウハウ保護の選択基準と留意点 オンライン
2024/12/13 ミトコンドリア医薬における開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2024/12/13 造粒・打錠工程の基礎知識およびスケールアップ方法・トラブル対応 オンライン
2024/12/16 生成AIの支援による特許調査・明細書作成・中間処理の効率化 オンライン
2024/12/16 製薬用水の製造法・品質管理・バリデーション方法の基礎、査察事例を踏まえた考察 オンライン
2024/12/16 試験検査室管理におけるOOS/OOT対応とサンプリング実施のポイント オンライン
2024/12/16 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/16 ペプチド医薬品の疾患別事例からみる市場性およびペプチドの合成・分析のポイント オンライン
2024/12/16 国内外のAI法規制と企業のAIリスク対策 オンライン
2024/12/17 省力化・効率化で実践するCSVへのヒント オンライン
2024/12/17 デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 オンライン
2024/12/17 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2024/12/17 LNP (脂質ナノ粒子) 製剤における品質評価/製剤設計・品質管理・製造プロセスとDDS技術・動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書
2018/10/1 軸受の密封 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/12/27 「特許の棚卸し」と権利化戦略