技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、導電性カーボンブラックについて基礎から解説し、導電性を効果的に発現させるため方法、カーボンブラックの選定、配合、混練・混合プロセス等の分散技術から応用技術まで解説いたします。
~種類、特徴、高導電化技術~
(10:00~12:10)
導電性カーボンブラックは、樹脂中で本当に移動するのでしょうか?導電性カーボンという同じ範疇にありながら構造がまったく違う種類が存在するのでしょうか?そもそも導電性カーボンとはどのようなカーボンなのでしょうか?
導電性カーボンブラックとは何か?を十分理解し、目的とする用途に応じて使いこなすことが、特徴あるノウハウや製品を生み出すポイントとなります。本講では、まず、導電性カーボンブラックの種類や特徴といった基礎を学びます。更に、導電性を決定する因子などの応用について学習します。導電性カーボンブラックに関する技術的内容を分かりやすく、かつ詳細に解説します。
~リチウムイオン二次電池用途を事例に~
(13:00~14:40)
導電性カーボンブラックは、帯電防止や導電性付与の目的で樹脂やゴム、電池材料の添加剤として幅広く用いられています。本講演では、カーボンブラックの製法、特性、物性評価法、並びに、用途例について代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックを主体に解説します。導電性を効果的に発現させるための導電性メカニズムは、カーボンブラックの選定のみならず、配合、混練・混合プロセス等の分散技術と密着した関係にあり切り離すことができません。これら一貫した材料設計を特にリチウムイオン二次電池材料用途を重点的に、樹脂・ゴム用途においても技術的に重要な考え方を解説します。また、代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックの適切な使用・分散方法で添加された材料の品質を最大限引き出すヒントを見つけられるような講演にしたいと思います。
(14:50~16:30)
製品化に必要な材料は、材料メーカーに相談すると判る、その材料の適切な使い方である混合、分散工程や塗布工程等については材料メーカーでは知見が無く各ユーザーでの検討となる。最近分散実験に来られるユーザーよりの要望は何故目的の製品化が出来ないのかと言う事が多い。実は性能に起因する原因が材料の分散工程にあると言う事は知る人は少なく材料を活かす分散、材料の性能を落とさない分散が求められている事が事実である。全てを伝え切れる物ではないが、分散装置により実は処理が大きく変わる事実を先ずは知って頂けたら幸甚です。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/1/6 | チクソ性の基礎、制御、測定・評価と実用系への活用方法 | オンライン | |
2025/1/7 | 高品質スラリー調製のための分散技術とその安定化、評価方法 | オンライン | |
2025/1/10 | 導電性カーボンブラックの特性、選定、分散技術 | オンライン | |
2025/1/15 | スラリー中粒子の分散・凝集状態の制御に向けた評価技術 | オンライン | |
2025/1/15 | 実例を踏まえたスプレードライ技術の基礎とスケールアップ手法 | オンライン | |
2025/1/22 | 導電性カーボンブラック導電材の分散性向上技術と電池特性の向上 | オンライン | |
2025/1/23 | 粉体・微粒子の表面処理と機能性ナノコーティング技術 | 会場・オンライン | |
2025/1/24 | トラブルのない上手な粉体装置・設備のエンジニアリング | オンライン | |
2025/1/24 | 実例を踏まえたスプレードライ技術の基礎とスケールアップ手法 | オンライン | |
2025/1/28 | 微粒子の分析技術、磁化率測定の基礎、粒子の開発・評価・品質管理への活用 | オンライン | |
2025/1/29 | コナ (粉体) の固結メカニズムと評価・対策法 | 東京都 | 会場 |
2025/1/29 | カーボン材料の分散制御技術と評価法 | オンライン | |
2025/1/30 | 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的な活用方法 | オンライン | |
2025/1/30 | 粉砕技術の種類、メカニズム、シミュレーションによる粒子径変化の予測、粉砕条件の最適化 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/1/30 | 無機ナノ粒子の合成、表面処理・表面修飾と分散技術 | オンライン | |
2025/1/31 | 分散剤の選択方法 & 配合技術の総合知識 | オンライン | |
2025/2/5 | 粉体・微粒子の表面処理と機能性ナノコーティング技術 | オンライン | |
2025/2/7 | パルスNMRによる高濃度分散体の分散状態および各種材料の「ぬれ性」評価、HSP値評価への応用 | オンライン | |
2025/2/12 | 微粒子の分析技術、磁化率測定の基礎、粒子の開発・評価・品質管理への活用 | オンライン | |
2025/2/14 | 溶解度パラメータ (HSP値、4DSP値) の基礎、溶解性/分散性の制御と評価、材料開発への応用例 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/8/30 | 塗工液の調製、安定化とコーティング技術 |
2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
2021/12/31 | 導電性材料の設計、導電性制御および最新応用展開 |
2021/10/29 | 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術 |
2021/2/16 | ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術 |
2020/1/31 | 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術 |
2018/2/28 | 顔料分散の基礎講座 |
2017/10/31 | カーボンブラックを上手に使用する処方箋 |
2017/10/23 | カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2017/10/23 | カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書 |
2016/11/29 | 二軸押出機 |
2015/6/30 | 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用 |
2014/8/25 | 粉砕・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング |
2014/4/30 | 微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御 |
2013/8/28 | 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定 |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/7/25 | 正しい分散剤の選定・使用方法と、分散体の塗布性を上げる添加剤技術 |
2013/3/25 | カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/3/25 | カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 |