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カルマンフィルタの基礎理論 (原理と計算法) と実問題への応用

カルマンフィルタの基礎理論 (原理と計算法) と実問題への応用

~時系列データの生成過程を数学モデルで表現し、そのモデルと観測データの両方を活用する~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、カルマンフィルタについて基礎から、できるだけわかりやすく解説いたします。
また、応用例としてリチウムイオン二次電池の充電率推定への応用について解説いたします。

開催日

  • 2019年10月30日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • カルマンフィルタに関連する技術者
    • 航空宇宙
    • ロボット
    • シミュレーション関連
    • 制御工学
    • 通信工学
    • システム工学
    • 土木工学
    • オペレーションズリサーチ
    • 計測
    • 統計学
    • 経済学 (特にマクロ経済学)
  • 種々の統計的予測・推定問題への応用担当者
  • 実験装置や各種機器装置の観測データの処理に関心のある技術者

修得知識

  • カルマンフィルタの基本原理
  • カルマンフィルタの計算法
  • カルマンフィルタを利用する際の勘所
  • 時系列データのモデリング
  • 最小二乗推定
  • 線形・非線形カルマンフィルタ

プログラム

 雑音を含む時系列データから、系統的に着目する信号成分を取り出す、すなわちフィルタリングすることを目的としたカルマンフィルタの基礎について丁寧に解説します。時系列データの生成過程を数学モデルで表現し、そのモデルと観測データの両方を活用するカルマンフィルタは非常に強力であり、産業界のさまざまな分野で注目されています。
 本講義では、カルマンフィルタの理論だけでなく、リチウムイオン二次電池の充電率推定への応用例についても説明します。高校数学の知識で理解できるように説明しますが、制御工学についての知識があるとさらに理解が進むでしょう。

  1. はじめに
  2. フィルタとは
    1. アナログフィルタとディジタルフィルタ
    2. フィルタリングと状態推定
  3. 時系列データのモデリング
    1. 時系列のモデリングとシステムのモデリング
    2. 線形動的システムを用いた時系列の表現
    3. 時系列の状態空間モデリング
  4. 最小二乗推定
    1. 線形推定
    2. 直交性の原理と最小二乗推定
  5. 線形カルマンフィルタ
    1. カルマンフィルタ問題
    2. 逐次処理
    3. 時系列に対するカルマンフィルタ
    4. 数値シミュレーション例
    5. システム制御のためのカルマンフィルタ
    6. カルマンフィルタを利用する際の勘所
  6. 非線形カルマンフィルタ
  7. カルマンフィルタのリチウムイオン二次電池の状態推定への応用
  8. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 47,020円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 47,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。