技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

米国FDA 510 (k) 申請書作成法と留意点

米国FDA 510 (k) 申請書作成法と留意点

~人工知能を用いたAI診断機器等、最新動向も含めて解説~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年9月17日(火) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 適切な申請実施のための情報収集
  • 申請書各項目の作成

プログラム

 FDA 510(k) 申請書作成に必要な情報・知識を全体的に講演しますので基本的な申請書作成の方法を習得することができます。今回は最近話題の人工知能を用いたAI診断機器等、最新の情報をつかめるような内容にしています。

  1. 適切な510(k) 申請のために情報収集の方法
    1. FDAへの他社情報公開請求
    2. FDAホームぺージにおける510(K) Summary の利用
    3. 競合会社ホームぺージの活用
  2. FDAとの事前相談の実施方法、指針
    1. Pre – Sub Program (申請前相談)
    2. 513g クラス分類相談
    3. De Novo申請
  3. 510(k) 申請書に必要な書類概要
    1. 510(k) 申請書目次
    2. 510(k) Summary
    3. Substantial Equivalence Discussion
    4. 製品概要
    5. Standard Data Report
    6. Biocompatibility
    7. 滅菌と保存試験
  4. 実質的同等性とは何か
    1. Intended Use (Indications for Use)
    2. 科学技術的特性
    3. 原材料
    4. 安全性と有効性への影響
    5. エネルギー源
    6. 作動原理
    7. 滅菌方法
    8. 色素添加物
    9. 性能試験
  5. FDA ラベリング作成の指針
    1. Manual
    2. 添付文書 (Package Insert)
    3. 販促資料
  6. 原材料・生体適合性記載留意点
  7. ソフトウェア記載の留意点
    1. IEC62304との関連
    2. Cybersecurity
    3. Traceability
  8. 人工知能・AIの申請上の留意点
    1. 米国における承認基準の状況
    2. Computer – Assisted Detection Devices) (CADe) FDAガイドライン
    3. CADeの臨床評価試験で使用される統計手法
    4. CADe臨床評価試験のデザインの特徴
    5. 確定診断するAIの承認例
  9. 性能試験実施の留意点
    1. 比較試験
    2. 試験protocol
  10. 臨床試験規制の特徴
    1. IDE規則とGCP
    2. 臨床試験protocol
    3. 統計学的妥当性
  11. 510(k) 申請のタイムライン
    1. FDAの持ち時間
    2. FDAとのInteractive Communication
    3. Additional Information Request (照会対応)

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/22 医療機器 洗浄バリデーションセミナー オンライン
2024/5/23 ベイズ統計から学ぶ統計的機械学習 オンライン
2024/5/24 マテリアルインフォマティクスの材料開発への適用と活用事例 オンライン
2024/5/24 GCP調査に向けたSOPの作成と管理並びにTMFの整備 オンライン
2024/5/27 機械学習による適応的実験計画 オンライン
2024/5/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2024/5/27 外観検査へのAI導入と生成AIによるトレーニングデータ不足への対応 オンライン
2024/5/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2024/5/27 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (全2コース) オンライン
2024/5/27 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Aコース 基礎編) オンライン
2024/5/27 計測インフォマティクスの基礎とスペクトルデータ解析への応用 オンライン
2024/5/28 医薬品品質試験における生データの取扱いとQC実施のポイント 東京都 会場・オンライン
2024/5/28 QMSR徹底解説 (初級講座) オンライン
2024/5/28 メディカルライティング講座 (中級) オンライン
2024/5/28 メディカルライティング講座 (初級・中級) オンライン
2024/5/29 欧州医療機器規則 (MDR) において要求されている市販後活動とその要求事項 オンライン
2024/5/29 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン
2024/5/29 医療機器開発の為の生物学的安全性評価の基礎と評価手法 オンライン
2024/5/29 医療機器開発のための医療ニーズ/情報収集と開発戦略のポイント オンライン
2024/5/29 再製造単回使用医療機器 (R-SUD) 規制の理解と承認申請に向けた方策について オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/3/15 体温計
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2016/12/16 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線
2015/9/30 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書