技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器のニーズおよび今後必要とされる医療機器の開発

医療機器のニーズおよび今後必要とされる医療機器の開発

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、具体例を踏まえて、医療機器開発を円滑に進めるポイントを解説いたします。

開催日

  • 2019年7月31日(水) 13時00分 16時30分

プログラム

第1部. 医療機器開発のための医療ニーズとその医学的意味の探求

(13:00~14:30)

 医療機器開発を目的として医療ニーズの探索が、盛んに行われるようになっているが、開発を円滑に進めるためには、最初の段階で開発課題をよく見極める事が重要である。開発課題を決定する段階で、最も重要な点は、医療ニーズに医学的意味がどのように含まれているかを見究める事である。医療者は、医療機器を何故使うのか (ノウホワイ) を考えて医療行為を行っているので、どのように使うか (ノウハウ) は二の次である。即ち医療ニーズの探索では、ノウホワイによる医学的意味の探索が重要な観点である。本講演では医療ニーズに含まれる医学的意味に関して具体的な事例を交えて考察する。

  1. はじめに
  2. 医療分野とものづくり分野の融合のむずかしさ
  3. 分野間の壁を超える仕組みをどのようにつくるか
  4. 医工連携による医療機器開発のエコシステム
  5. 急増する出会いの場
  6. 医療現場の価値観の共有
  7. 医療ニーズの探索性
  8. コアメンバー間の対話の重要性
  9. 医療ニーズの具体性と普遍性を高める工夫
  10. 事例による医学的意味の考察
  11. まとめ

第2部. 無理なく円滑に医工連携を進めるためのポイント

~臨床現場、医療機器メーカー、ものづくり企業の三位一体の連携づくり~

(14:40~16:10)

 今後の有望産業として期待されている医療機器産業。これから医療機器に取り組みたいと考えている企業の方々にとって、医療機器産業のマーケットの特殊性や医薬品医療機器等法による規制は、大きなハードルとして感じられるのではないでしょうか。こうしたハードルを円滑に超えていくために、医療機器メーカー、ものづくり企業、臨床現場、さらには行政機関の連携による「オープンイノベーション」の戦略が考えられます。本セミナーでは、これから医療機器産業に参入しようとするものづくり企業の方々の目線から、医療機器メーカーや臨床現場との連携関係を構築していくためのポイントを紹介いたします。

  1. 医工連携とは何か
  2. 医工連携を円滑に進めるための基本コンセプト
    ~臨床・製販・ものづくりの三位一体のオープンイノベーション~
  3. 医工連携による開発事例の紹介 (3件程度)
  4. オープンイノベーションのための効果的なマッチングについて
    ~医療分野で、自社の強みをどう伝えればよいか~
  5. 成果につながるフォローアップ (Webミーティングの活用)

質疑応答

(16:10~16:30)

会場

江東区文化センター

第3研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/15 ユーザビリティエンジニアリング要点セミナー オンライン
2024/5/16 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (全2コース) オンライン
2024/5/16 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Aコース 基礎編) オンライン
2024/5/16 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2024/5/17 QMSR徹底解説 (初級講座) オンライン
2024/5/20 FMEAの必須知識と工程FMEAの実践手法 オンライン
2024/5/20 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション業務者教育コース (初級・入門 Aコース + 中・上級 Bコース) オンライン
2024/5/20 滅菌バリデーションの深堀と見落としがちな滅菌バリデーションの留意点、最新米国FDA等EO環境問題と代替滅菌プログラム動向、無菌性保証とパラメトリックリリース (PIC/S ANNEX17) とその推奨 オンライン
2024/5/20 GVP省令が求める「医療機器製造販売後安全管理業務」 オンライン
2024/5/21 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2024/5/22 ISO11135要求を満足するEOG滅菌バリデーションの実務の具体的ポイント オンライン
2024/5/22 医療機器・プログラム医療機器の保険戦略 オンライン
2024/5/22 医療機器開発の為の生物学的安全性評価の基礎と評価手法 オンライン
2024/5/22 医療機器 洗浄バリデーションセミナー オンライン
2024/5/24 GCP調査に向けたSOPの作成と管理並びにTMFの整備 オンライン
2024/5/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2024/5/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2024/5/27 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (全2コース) オンライン
2024/5/27 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Aコース 基礎編) オンライン
2024/5/28 メディカルライティング講座 (中級) オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2021/11/10 医療機器製造におけるバリデーション基礎講座
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/3/15 体温計
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向