技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

放熱材料のための熱物性値測定・評価のポイント

放熱材料のための熱物性値測定・評価のポイント

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、少ないフィラーで効率的に樹脂を高機能化する方法、効率的な混練のポイント、電場や磁場を利用した配向制御技術とその評価手法を解説いたします。

開催日

  • 2019年5月14日(火) 10時00分 17時00分

修得知識

  • 少ないフィラーでの樹脂の高機能化 (導電性、高強度化、熱伝導性)
  • 各手法の比較と最適な手法の選び方
    • 電場配向、磁場配向、化学処理、ラビング法

プログラム

 熱問題解決のためには、『熱伝導率』の正確な把握が重要です。
 電子機器や材料の製造・開発現場では、“熱に起因するトラブル”が常につきまといます。それらの問題を解決に導くためには、部品や材料の“熱物性”の把握が欠かせません。部品や材料の“熱物性”を正確に把握することで、“熱に起因するトラブル”を未然に防ぎ、製品のさらなる可能性を拡げます。
 「熱伝導率測定」の基礎知識を学習し、実際にどのような方法で「熱伝導率測定」がおこなわれているのかを知り、さまざまな測定事例を見ることで「熱伝導率測定」のイメージを掴み、熱伝導率計測の第一歩とします。

  1. 第1部 背景
    ~「熱問題」が重要に!~
  2. 第2部 温度測定
    ~熱伝導率測定の基礎~
    1. 熱電対を使った温度測定
    2. 赤外カメラを使った温度測定
  3. 第3部 熱伝導率測定
    1. 熱伝導率とは何か?
    2. 熱伝導率の各種測定方法
    3. シート状材料や異方性材料の測定
    4. 測定方法によって測定結果が変わる?!
    5. 薄膜・微小領域の測定
    6. その他の測定方法
  4. 第4部 シミュレーションの実際
    1. 熱設計のむずかしさ
    2. 熱設計の流れと実例
    • 質疑応答

講師

  • 羽鳥 仁人
    株式会社ベテル ハドソン研究所
    副所長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/4 樹脂用添加剤におけるブリードアウト・ブルーム現象の発生機構と その制御・対策 オンライン
2024/7/4 架橋剤を使うための総合知識 オンライン
2024/7/5 製品設計に役立つゴム材料の勘所と最適設計手法 東京都 会場・オンライン
2024/7/5 二軸押出機による混練技術とスクリュデザイン最適化 オンライン
2024/7/5 有機-無機ハイブリッド材料の設計、「混ぜ方」のポイントと物性のトレードオフの解決 オンライン
2024/7/5 サーキュラーエコノミーが目指す持続可能な社会におけるプラスチックの使い方 オンライン
2024/7/9 固体高分子材料の動的粘弾性測定 オンライン
2024/7/10 タイ分子の基礎と応用 オンライン
2024/7/10 ポリウレタンの基礎とアミン触媒の構造および開発動向 オンライン
2024/7/11 ポリイミド入門講座 オンライン
2024/7/11 高分子材料における添加剤の基礎知識と分析技術 オンライン
2024/7/12 高屈折率材料の分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 オンライン
2024/7/12 エポキシ樹脂と硬化剤の種類と特徴、硬化物の構造と特性、変性・配合改質およびエレクトロニクス用途の技術動向 オンライン
2024/7/17 高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出 オンライン
2024/7/18 プラスチックの難燃化メカニズムと難燃剤選定・配合のコツ オンライン
2024/7/23 プラスチックの加飾技術と最新動向 オンライン
2024/7/23 プラスチック廃棄物が抱える問題と高分子複合材料メカニカルリサイクル技術 オンライン
2024/7/24 高分子の劣化・変色メカニズム、寿命評価及びトラブル解析事例 東京都 会場・オンライン
2024/7/24 高屈折率材料の分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 オンライン
2024/7/24 タイ分子の基礎と応用 オンライン