技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

現場で使えるAI技術 (人工知能) と社内実施体制の構築

現場で使えるAI技術 (人工知能) と社内実施体制の構築

~故障予兆検知/品質劣化予兆検知:リアルな生産現場でのAI技術活用を学ぶ / 社内における実施予算獲得、実行体制の構築のためのポイント/プロジェクトの進め方~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年3月28日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • AIや分析技術の現場活用の進め方
  • 現場で使えるAI技術
  • AI技術の新しい応用分野
  • 現場でのAI活用に参考となる事例

プログラム

 昨今、AIやIoTという技術が流行し始め、これらを利用した設備故障予兆検知は大規模プラントから工場のラインや生産設備の保全に移りつつあります。また製造現場からの要求は設備故障予兆のみならず品質劣化の予兆検知を求められるようになってきました。しかし、いざ使おうとすると、テレビやAIベンダの営業担当者が話していたこととは大違いで統計や数学の知識が求められることがほとんどです。またそういったことを求められない場合はできることが限定されたり自社の課題に合わないといったことが多く聞かれます。
 本講座では、生産現場や保全現場の作業者が今までの知識だけで活用できるAI技術を紹介するとともに、故障予兆検知および品質劣化予兆検知など生産現場でのAI技術活用事例を紹介します。また社内における実施予算獲得や実行体制の構築のためのポイントやプロジェクトの進め方など、現場のお客様と進めてきた多くの経験をもとに紹介します。

  1. 製造業におけるAI/分析技術活用の動向
    1. はじめに
    2. AI活用の業界動向
  2. 保全現場での課題と対策の傾向
    1. 保全現場において発生している課題
    2. 技能伝承における課題
    3. コスト削減における課題
  3. インバリアント分析技術の概要
    1. 故障予兆/品質劣化予兆監視のニーズ
    2. 現場で使えるAI/分析技術 「インバリアント分析」
      1. インバリアント分析の概要
      2. 異常の発見と場所の特定
      3. インバリアント分析の適用範囲
        • リアルタイム予兆/異常検知
        • 保守/点検プロセスの効率化
        • 品質改善
      4. 非破壊検査への応用
  4. 故障予兆検知へのビッグデータ分析技術適用事例
    1. ビッグデータ活用のシナリオ
    2. 仮説設定と活用ステップ
    3. 監視におけるインバリアント分析技術の位置付け
    4. 先進的な事例
  5. 現場における進め方の課題と対策
    1. 社内における予算獲得のポイント
    2. 新しいプロジェクトをどう進めるか
  6. 新しいセンシングと分析技術紹介
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 相馬 知也
    日本電気 株式会社 デジタルテクノロジー開発研究所
    シニアマネージャ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1グループ活動室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/25 カルマンフィルタの実践 オンライン
2024/4/26 ExcelとPythonによる多変量解析 超入門 オンライン
2024/4/26 AI関連発明の出願戦略のポイントと生成AIを巡る知財制度上の留意点 オンライン
2024/4/26 少ないデータに対する機械学習、深層学習の適用 オンライン
2024/5/2 脳波計測・処理・解析・機械学習の基礎と応用および脳波データの活用方法 オンライン
2024/5/8 AI関連発明の出願戦略のポイントと生成AIを巡る知財制度上の留意点 オンライン
2024/5/14 化学プロセスのスケールアップ、コスト試算および事業採算性検討 オンライン
2024/5/17 AIを巡る主要国の動向と日本におけるAI実務対応のポイント 東京都 会場・オンライン
2024/5/17 スパース推定の本質の理解と実装応用技術への展開 オンライン
2024/5/17 ChatGPTの実務活用 オンライン
2024/5/23 ベイズ統計から学ぶ統計的機械学習 オンライン
2024/5/24 マテリアルインフォマティクスの材料開発への適用と活用事例 オンライン
2024/5/27 機械学習による適応的実験計画 オンライン
2024/5/27 外観検査へのAI導入と生成AIによるトレーニングデータ不足への対応 オンライン
2024/5/29 技術者、研究者のための実践的なタイムマネジメント (時間管理) オンライン
2024/5/31 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ解析 オンライン
2024/6/3 不確実性を価値創造に変える衆知錬成の「意思決定」 オンライン
2024/6/12 デジタル時代のヘルスケアビジネスの立ち上げ方 東京都 会場・オンライン
2024/6/13 エンジニアのための実験計画法とExcel上で構築可能な人工知能を併用する非線形実験計画法 オンライン
2024/6/13 製品開発を高度化するプロジェクトマネジメント実践講座 東京都 会場・オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/4 対話型生成AI (人工知能) 利活用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/3/4 対話型生成AI (人工知能) 利活用技術 技術開発実態分析調査報告書
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/3/31 研究開発部門の新しい "働き方改革" の進め方
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2015/6/26 2015年版 民生機器用蓄電池市場の実態と将来展望