技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GCTP省令における規制要件と申請上のポイント及びPMDA査察対応

GCTP省令における規制要件と申請上のポイント及びPMDA査察対応

~PIC/S GMPとの相違点と再生医療等の安全性の確保等に関する法律も考慮して・「改正GMPと治験薬GMPの関連」と「PIC/S GMPとの相違点」~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年1月29日(火) 10時30分16時30分

修得知識

  • 再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令 (GCTP) の内容
  • GCTP省令の規制要件
  • 再生医療等の安全性の確保等に関する法律・施行規則の内容
  • PMDAによる査察のポイント

プログラム

 近年日本では再生医療が大学病院を中心とした大病院で研究が飛躍的に進み、再生医療等製品を作製して、臨床研究から臨床試験の段階へと進行中であるが、安全面で大きな課題が残っている。一方、再生医療に興味を示して、今後開発を手がけるようとする企業が徐々に増えつつある。日本の当局はかかる状況から、再生医療等製品を製造するに当たり、世界に 先駆けて「再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令「GCTP省令」 (いわゆる再生医療等製品GMP) を2014年11月25日から施行したことにより、PMDAから査察を受けている施設が 多くなっている。
 本講座ではGCTP省令のよる規制要件とGCTP省令と関連する再生医療等の安全性の確保等に関する法律・施行規則の内容を解説する。さらにPMDAによる査察対応について説明する。またPIC/S GMPとの相違点についても触れることにする。

  1. 本講座の狙い
  2. PIC/S GMP等との相違点
  3. 申請の流れと当局での取扱い
    1. 再生医療等製品の製造販売承認申請について
    2. 再生医療等製品の実用化に対応した承認制度
  4. 再生医療等製品を医薬品医療機器等法について
  5. 医薬品GMPと再生医療等製品GMP (GCTP) の関連性と主な相違点
  6. CPCとは?
  7. 細胞培養加工施設の遵守事項
  8. 細胞培養加工施設の許可・届出・認定の件数
  9. GCTP (再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する基準) 省令のポイント
  10. 構造設備規則 (再生医療等製品関連) のポイント
  11. 建設の注意すべき事項 (建築計画、各種法規等) について
  12. CPC建設の留意点
  13. バリデーション (適合性評価を含む) の実施について
  14. ドキュメント (ソフト) の種類と作成
  15. 記録の保存
  16. 再生医療等の安全性の確保等に関する法律 (法) ・施行規則 (省令) について
    1. 再生医療等の安全性確保等に関する法律 (法/2013年法律85号)
    2. 再生医療等の安全性確保等に関する施行規則 (省令/2014年厚労省110号)
    3. 再生医療等の安全性確保等に関する施行規則一部改正 (2017年厚労省)
  17. GCTPを実施するにあたっての留意点 (改正GMPと治験薬GMPの関連)
  18. 再生医療等製品の輸送 (GDP) について
  19. PMDAによる実地調査 (査察) のポイント
  20. PMDAへのGCTP調査に関する薬事戦略相談等
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

連合会館

5F 502会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/1 高分子・中分子医薬品における凍結乾燥技術と条件設定とバリデーションの具体的ポイント 会場・オンライン
2025/7/1 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/7/1 GCP適合性調査に対する社内体制の構築及び査察対象資料に関するSOP活用の留意点 オンライン
2025/7/2 試験検査管理で知っておきたい重要項目とその対応策 オンライン
2025/7/3 製造所における無通告査察に対応したデータインテグリティーの準備・強化の具体的なポイント オンライン
2025/7/3 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2025/7/3 GMP監査・無通告査察実施時の対応ポイントとQA・QCの各対応 オンライン
2025/7/3 HPLC (高速液体クロマトグラフィー) 入門と使用時の留意点及びトラブルシューティング オンライン
2025/7/3 ICH-E6 (R3) に対応したQMS構築とQbD・品質許容限界設定の考え方・逸脱対応 オンライン
2025/7/4 製薬用水入門講座 オンライン
2025/7/4 振動分光法による医薬品原料の全数受入確認試験の事例およびPAT技術による製剤設計・工程設計の実践 オンライン
2025/7/4 注射剤 (凍結乾燥製剤) 内服固形剤 (PTP錠剤包装) 外用軟膏剤 (チューブ包装) の製剤・包装工程の適格性評価の進め方 オンライン
2025/7/4 医薬品・医療機器における日欧米の包装規制の最新動向 オンライン
2025/7/4 ICH Q3D/元素不純物分析試験法設定及びバリデーション方法 オンライン
2025/7/7 医薬品売上予測でのExcel活用テクニック オンライン
2025/7/7 医薬品/医療機器/再生医療等製品の開発に必要なGCP要求事項とSOPのライティング・維持管理 オンライン
2025/7/7 原薬製造のプロセスバリデーション実務・不具合事例 オンライン
2025/7/7 微生物迅速試験法の医薬品・再生医療等製品の品質管理における活用 オンライン
2025/7/8 医薬品製造におけるPDE (ADE) ・OELの算出とその活用 オンライン
2025/7/8 再生医療等製品/細胞治療製品における規制要件の理解と申請書作成のポイント オンライン