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電動化・自動運転化に対応するための車載電子機器のEMC対応設計

電動化・自動運転化に対応するための車載電子機器のEMC対応設計

~大電流・高電圧・高周波に対応するための設計トラブル解決のコツ~
東京都 開催

開催日

  • 2018年12月14日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 車載電子機器の状況
  • 電磁環境に関する概要
  • 電子機器の対EMC設計
  • DRに必要なシステム~コンポーネント設計における考え方
  • 各要素における設計の基本事項

プログラム

 電動車両の増大や自動運転化の趨勢において、これから自動車はますます大電力機器、高周波機器、高速通信線等が狭い車体内部にぎっしり詰め込まれ、そのEMC対応は一層困難になると考えられます。これに対応するためには幅広い技術力が要求されますが、ここでは一度基礎に立ち返る必要があると考え、事例を含めながら、回路基板パターン設計からグラウンドの取り扱いを始めとし、シールドも含めた電子機器の構造やシールド線等の配線材の取り扱いまで、極力物理的考察を加えた上で、車載電子機器のEMC対応設計について述べさせて頂きます。

  1. 車載電気電子システムの概要と取り巻くEMC環境
    1. 車載電気電子システムの現状と将来動向
    2. 取り巻くEMC環境と自動運転化時代を見据えたEMCの課題
  2. 電子機器単体と自動車へ搭載した場合のEMC設計要件
    1. 車載電子システムが作る低周波と高周波の雑音とその特徴
    2. 自動車内におけるノーマルモードとコモンモードの雑音電流
    3. 電子機器単体設計時のポイントと車載化における設計のポイント
  3. 電子機器単体におけるEMC設計
    1. ノーマルモード雑音電流流入出の低減検討
      • 配線における電力伝送の物理的考察
      • 雑音電流流入出の少ない回路基板パターンの設計
      • 低周波大電力回路と高周波小信号回路の両立
      • マイコンからの流出雑音電流の低減事例
      • デカップリング用デバイスの考察
    2. コモンモード雑音電流流入出の低減検討
      • コモンモード雑音電流を抑える筐体構造と回路グラウンドの取り扱い
      • 放熱を必要とする素子の取り扱い
    3. 放射雑音の抑制
      • 電磁シールド材の種類と原理
      • 金属筐体による電磁シールドの効果とその弊害
      • 金属筐体化した場合に増加する入出力伝導雑音電流の抑制検討
  4. 自動車への搭載状態におけるEMC性能の確保
    1. 自動車内の装着場所の電磁環境に関わる環境への配慮
      • 高周波システム間での配線間クロストークによる不具合対策事例と考察
      • 低周波の電磁誘導による不具合対策事例と考察
    2. コモンモード雑音電流流入出による不具合対策事例と考察
      • コモンモード雑音電流によるEMIとEMSの対策
      • モータのPWM制御におけるコモンモード雑音電流の対策
    3. HEVのシステム構成例とコモンモード雑音電流の考察
  5. 配線の検討
    1. 対雑音性能を考慮した配線材と自動車内における取り扱いの現状
    2. シールド線の電磁遮蔽原理と取り扱い
      • 不平衡 – 平衡変換とインピーダンス不整合によるノイズの放射と対策検討
      • 一点接地と多点接地の評価とその物理的考察
    3. 自動車内におけるワイヤハーネスの配策と雑音電流伝送の考察
  6. EMC設計の手順とDRのポイント
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 前野 剛
    株式会社クオルテック EMC技術研究室
    室長

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
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主催

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