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レオロジーの必須基礎知識と測定で得られたデータの取り扱い方

レオロジーの必須基礎知識と測定で得られたデータの取り扱い方

大阪府 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年11月5日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • レオロジーで課題を抱えている方
  • レオロジーに関連する技術者・研究者
    • 高分子
    • スラリー
    • 粘着剤
    • CFRP、繊維強化プラスチック
    • 塗料
    • 医薬品
    • 食品
    • 化粧品 など

プログラム

 本講演は、会社に入ってから「レオロジーを始めた方」、「レオロジーの測定はできるけど解析の仕方がよくわからない方」を対象にしたセミナーです。レオロジーはポイントさえ掴めれば誰でも理解できます。そのポイントを実際に測定した結果を基に、分かりやすく・やさしく・おもしろく説明します。また、測定上の注意点や設定パラメーターもご紹介いたします。
 なお、今回の講演では、ほとんど数式は出てきません (ただし、重要な式は紹介します) 。レオロジーを勉強する第一歩として講演を聴いて頂ければと思います。

  1. レオロジーの概念
    1. レオロジーで何がわかるのか?
    2. レオロジー挙動を利用した商品
  2. レオロジーの共通語
    1. フックの法則 / ニュートンの法則
    2. 粘弾性測定
    3. 貯蔵弾性率と損失弾性率
  3. ずり速度と粘度の関係
    1. 粘度計とレオメーターの違い
    2. チクソトロピー / レオペクシー / ダイラタンシー
    3. アロンアルフアの粘度調製
  4. 粘着性能と粘弾性挙動
    1. 粘弾性を用いた塗布性の評価
  5. 種々の粘弾性測定
    1. 歪み分散測定
    2. 温度分散測定
    3. 周波数分散測定
    4. 定常流動粘度
    5. ずり速度
    6. 応力緩和測定
  6. 測定後の解析 (得られたデータの取り扱い方)
    1. 時間 – 温度換算則
    2. スライムの緩和時間を求める
    3. ゴム状平坦部から絡み合い点間分子量を求める
    4. 高分子鎖一本に何個の絡み合いがあるか
    5. ゲル化臨界点
  7. その他
    1. 非線形粘弾性
    • 質疑応答・名刺交換

会場

大阪産業創造館

5F 研修室A

大阪府 大阪市 中央区本町1丁目4-5
大阪産業創造館の地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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