微粒子分散系のレオロジー
~レオロジーの観点から分散・凝集制御の基礎を学ぶ~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、レオロジーの基礎、微粒子の分散・凝集制御に必要な知識、その応用技術としての塗布乾燥等について解説いたします。
開催日
-
2018年1月29日(月) 13時00分
~
16時30分
受講対象者
- 微粒子・粉体に関連する技術者
- 医薬品
- 食品
- 化粧品
- セラミックス
- トナー
- 肥料
- 化学原料
- 電子材料
- 金属材料
- 電池材料
- 粉末治金 など
- 微粒子・粉体を扱う入門者、初心者、これから粉体を扱う方
修得知識
- レオロジーの基礎
- 微粒子分散系の基礎
- レオメータの利用方法
プログラム
微粒子分散系は、食品・樹脂コンポジット、塗料、化粧品など様々な応用分野に存在する系である。しかしながら微粒子の分散媒中の挙動については複雑であり、これまでの技術では分散・凝集制御は試行錯誤的に取り扱われてきた。
本講ではレオロジーの基礎から微粒子分散系を取り扱う方法を講義する。その上で微粒子の分散・凝集制御に必要な学問を身につけ、塗布乾燥などのいくつかのトピックスについて取り上げ、実際の微粒子分散系を俯瞰する。
- レオロジーの基礎
- ひずみとひずみ速度
- 応力と粘度
- 複雑流体
- 粘度発現のメカニズム
- 低分子流体
- 微粒子分散系
- 高分子流体
- 粘弾性流体
- マックスウェル要素
- フォークト要素
- 緩和と遅延
- 粘弾性流体の挙動
- 粘弾性流体の解析
- コーシーの方程式
- 擬塑性流体モデル
- 粘弾性流体モデル
- 微粒子分散系
- 分散系の分類
- 粒子間相互作用
- ゼータ電位
- DLVO理論
- サスペンジョン
- サスペンジョンの粘度
- セルモデル
- 凝集体分散系の粘度
- 粘度測定法
- 回転式レオメータ
- 細管式粘度計
- チクソトロピー
- チクソトロピーとは
- チクソトロピー性の発現メカニズム
- チクソトロピーモデル
- 添加剤による分散・凝集制御
- 分散制御
- 凝集制御
- 凝集剤・分散剤
- 流れによる分散・凝集制御
- 凝集速度制御
- スタティックミキサー
- 塗膜の微粒子挙動
- 印刷ペーストの粘度履歴
- コーティングプロセス
- 膜乾燥課程の微粒子挙動
- 沈降と乾燥
- バインダーによる構造制御
講師
鈴木 洋 氏
神戸大学
大学院 工学研究科
応用化学専攻
教授
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
:
20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。