技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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2軸押出機で分散を図る場合、ほとんどの場合最大粒子径が、最良条件でもミクロンサイズになる。 (ミクロン分散) 一方、最大粒子径が0.1ミクロンを条件とするナノ分散は特殊な技術、装置でしか実現できない。 (ナノ分散) その中間領域の1ミクロン以下0.1ミクロン以上の領域を特別にサブミクロン分散分野と呼ぶが、今、この領域の実現が大きな課題である。
単なる2軸押出機では実現できない。最大の手法は分散性に均一性を十分実現すれば、可能になる。均一性を実現する技術を付加する必要がある。それらの付加技術全体を展望し、すでに完成した技術および今後われわれが実現しなくてはならない技術を紹介する。完成もしくはほぼできつつある技術であるので、実用化すれば大きな戦力になることは間違いない。
従来の2軸押出機に、「送り込み分配分散」を精度よく実現すれば、サブミクロン分散が可能になる。無機フィラー分散では、「スラリー分散技術」を用いればサブミクロン~ナノ分散に入ったあたりが実現できる。ポリマーアロイ分散では「伸長流動分散技術」を用いれば、サブミクロン~ナノ分散に入ったあたりが実現できる。
こうした技術は最近発達してきた新しい技術である。もう従来技術水準の2軸押出機にしがみつくことはない。一方分散品質を予測できる技術も確立できる時代になり、混練、分散技術分野が大きく展開してきている。これらの新しい技術の展望を詳細に説明する。
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