技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

エラストマー材料 (高分子材料) の物理試験・化学分析のノウハウと法規制

エラストマー材料 (高分子材料) の物理試験・化学分析のノウハウと法規制

愛知県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、高分子材料の物理試験評価、材料の化学分析手法、法規制について詳解いたします。

開催日

  • 2017年4月7日(金) 10時30分16時30分

修得知識

  • 硬さ試験の意義と評価の方法
  • 物性試験におけるSS曲線の意義
  • 公称応力と真応力及び真応力の測定方法
  • 材料及び製品の低温特性の考え方
  • 材料の化学分析の考え方
  • 実践的なトラブル調査手法や考え方
  • ゴム産業における法規制

プログラム

 ゴム・プラスチック材の物理試験は、非常に汎用に利用されている。しかし、汎用であるが故に評価のポイントがずれている場合がある。ここでは、幾つかの物理試験の留意点とポイントを説明する。
 化学分析では、どのような情報を得た場合にどのような分析機器を用いるのか、得られた結果をどのように解釈するのか等のポイントを紹介します。一方で、市場では、様々な法規制があります。ゴム産業業界で考えなければならない法規制について紹介します。

  1. 硬さ試験の落とし穴
    1. 硬さ試験の概要説明
    2. 硬さ試験のポイント
    3. 硬さ試験の注意点
    4. 硬さ試験のトラブル事例
  2. 引張試験の動向
    1. 引張試験の概要説明
    2. SS曲線評価のポイント
    3. 公称応力と真応力
    4. 真応力測定方法
    5. 新JISへの対応について
  3. 低温試験の落とし穴
    1. 各種低温試験の概要説明
    2. 低温試験のポイント
    3. 低温試験の注意点
    4. 低温試験のトラブル事例
  4. エラストマー材料の化学分析
    1. 化学分析の考え方と手法紹介
    2. トラブル調査の化学分析手法紹介
  5. ゴム産業と法規制
    1. 法規制の概要
    2. 法規制の紹介

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち

9F 905

愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/20 プラスチック溶着技術の基礎と応用 東京都 会場・オンライン
2025/11/20 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/11/20 ポリウレタンの原料・反応・特性およびフォーム・塗料・複合材料用途の新技術 オンライン
2025/11/20 シリコーン 全容理解と活用の技術 東京都 会場・オンライン
2025/11/20 ポリイミドの低誘電化・耐熱性・透明化と5G高速通信・ディスプレイ基板材料の開発動向 オンライン
2025/11/20 レオロジー入門 オンライン
2025/11/20 精密重合技術による構造が精密に制御されたポリマーの合成と新しい機能性高分子材料の開発 オンライン
2025/11/21 トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 オンライン
2025/11/21 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 オンライン
2025/11/21 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/11/21 結晶性高分子の強度を支配するタイ分子の基礎理解と材料の高強度化・高耐久化設計 オンライン
2025/11/21 添加剤を活用するタンパク質の凝集制御と酵素の活性化 (製薬・化学・食品) オンライン
2025/11/24 結晶性高分子の強度を支配するタイ分子の基礎理解と材料の高強度化・高耐久化設計 オンライン
2025/11/25 何方でも理解できる発泡プラスチックの基礎 オンライン
2025/11/25 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 オンライン
2025/11/25 プラスチック・ゴム成形におけるブリードアウトの発生メカニズムと防止対策 オンライン
2025/11/26 高分子材料の構造、物性分析 オンライン
2025/11/26 「ポリプロピレン」の材料としての基本的な構造、特性、その応用 オンライン
2025/11/26 動的粘弾性測定によるポリマーアロイやゴム・エラストマー材料の評価と材料設計への活用 オンライン
2025/11/26 天然植物繊維を強化材とする複合材料の基礎と応用 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発