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非侵襲血糖値センサの小型化、高精度化技術

非侵襲血糖値センサの小型化、高精度化技術

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年10月4日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

第1部 コンタクト型グルコースセンサの開発と非侵襲計測

(2016年10月4日 10:30〜12:00)

  1. ソフトなウエアラブル・バイオ/化学センサ
    1. 非侵襲計測から無意識計測へ
    2. 生体適合性ポリマーと微細加工技術の融合
    3. ウエアラブル酸素センサと経皮ガス計測
    4. ソフトコンタクトレンズ型バイオセンサ
    5. 非侵襲血糖値評価のための涙液グルコース計測
  2. 血糖値の非侵襲評価
  3. 涙液グルコースのリアルタイム計測
  4. ソフトコンタクトレンズ (SCL) 型バイオセンサの開発と特性評価
  5. SCL型バイオセンサの日本白色種家兎での涙液測定と分泌能評価
  6. 経口ブドウ糖負荷試験による涙液グルコース濃度変化の連続計測
  7. おわりに
    • 質疑応答

第2部 動きながら測定可能な超小型低消費電力血流量センサとその応用

(2016年10月4日 12:45〜14:15)

  1. MEMS血流量センサ
  2. 測定原理
  3. MEMS血流量センサの従来型レーザドップラ血流計との比較
  4. MEMS血流量センサの適用例
    1. 運動
    2. 脱水症の診断
    3. 飲酒の検知
    4. 強皮症の診断
    5. 心拍変動の検出による自律神経活動の測定
    • 質疑応答

第3部 超小型赤外分光イメージングによる非侵襲血糖値センサー実現への取り組み

(2016年10月4日 14:30〜16:00)

 我々が提案する新たな分光イメージング技術の医用計測への展開についての試みを紹介する。

  1. はじめに
  2. プラスチック成形品と破損トラブル
    1. 破損トラブルとプラスチック
      1. 破損トラブルを起こしやすいプラスチック
      2. 環境応力割れと割れを起こす要因
      3. ポリカーボネートとABS樹脂
      4. その他の材料
    2. 破壊要因別に見る破損トラブル事例の紹介
      1. 材料に起因する破損
      2. 設計に起因するもの
      3. 保管、前処理に起因するもの
      4. 成形条件に起因するもの
      5. 加工条件に起因するもの
      6. 輸送、保管状態に起因するもの
      7. 使用環境に起因する劣化
  3. 破損トラブル発生時の心得
    1. 地道に一つ一つ把握すること
    2. 想定外のケースもありことを認識しておくこと
    3. 一つの試験だけで全ての情報は得られません
    4. できるだけ比較サンプルを
    • 質疑応答

講師

  • 三林 浩二
    東京医科歯科大学 生体材料工学研究所
    教授 / 副理事
  • 澤田 廉士
    九州大学 大学院 工学研究院 機械工学部門
    教授
  • 石丸 伊知郎
    香川大学 工学部 知能機械システム工学科
    教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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