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計算破壊力学の基礎と応用

計算破壊力学の基礎と応用

~線形・非線形破壊力学の基礎から有限要素法によるき裂解析/き裂進展シミュレーション、構造部材への適用例まで~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、破壊力学の基礎、有限要素法解析に関する事柄、よくある勘違いについて説明した後、講師が行ってきた解析事例について解説いたします。

開催日

  • 2016年8月26日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 破壊力学問題を取り扱う必要がある技術者 (特に有限要素法を用いる方々)
  • 有限要素法による破壊力学解析を応用したい方 (主に航空機,船舶,発電用機器などに関連する技術者)
  • 有限要素法を用いた破壊力学の基礎 (KやJなど破壊力学パラメータ) を学びたい方

修得知識

  • 破壊力学の基礎知識
  • 破壊力学パラメータの基礎知識
  • 有限要素法を用いた破壊力学解析の基礎知識

プログラム

 破壊力学は、き裂損傷を受けた機械構造の構造健全性、構造裕度や余寿命を評価する上で無くてはならない力学ツールです。
 破壊力学と有限要素法などの数値解析手法を用いた破壊力学解析に関する基礎知識を正しく理解し、き裂損傷を受けた機械構造の評価に繋げていただきたく思います。
 破壊力学評価を実施する上で、解析と実験はその両輪となりますが、本セミナーでは解析的事項について詳しく解説する予定です。内容は、破壊力学の基礎、有限要素法解析に関することがら、よくある勘違いなどについて説明した後、講師が行ってきた解析事例についてご紹介する予定です。

  1. き裂とき裂の力学の基礎 (その1)
    1. なぜき裂の解析に破壊力学が必要?
    2. き裂の変形モード
    3. 応力拡大係数とき裂の漸近解
    4. エネルギ解放率
  2. き裂とき裂の力学の基礎 (その2)
    1. 応力拡大係数とき裂の漸近解の導出 (Airyの応力関数)
    2. 特異応力場について (線形・非線形問題)
    3. 特異応力場について (弾塑性き裂進展)
  3. 有限要素法を用いたき裂解析の基礎
    1. 直接法とエネルギ法
    2. エネルギ法によるエネルギ解放率や応力拡大係数計算
      1. 仮想き裂進展法
      2. 仮想き裂閉口積分法
      3. J積分法
      4. 相互積分法による混合モード応力拡大係数の計算
    3. 三次元問題への拡張
    4. やっていいこと、いけないこと・・・ありがちな勘違い
  4. 解析例題紹介とまとめ
    1. 有限要素法によるき裂の解析例
    2. まとめ

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。