技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、衝撃工学の基礎、衝撃問題における実験技術、材料強度のひずみ速度依存性、耐衝撃設計の基礎的な考え方について、豊富な経験に基づき分かりやすく解説いたします。
衝撃工学は身近に存在する衝突 (自動車、航空機など輸送機器) 、落下 (携帯などの電子デバイス) のような実現象問題を解明する上で必要不可欠な分野ですが、市販の試験装置で簡便に評価できない、衝撃工学を解説した参考書が非常に少ない、具体的にどうやって実験すれば良いかわからない、等々の理由から難しい学問という印象を持たれてしまいます。しかし、衝撃工学の正しい知識は、現実的かつ安全性を考慮した構造物の強度設計 (耐衝撃設計) に大きく役立つことは間違いありません。
本セミナーは、力学、材料力学、機械材料学を使って衝撃工学を学ぶ初学的な位置付けで、基礎を重視した内容です。衝撃工学で重要となる応力波の概念、材料の変形挙動を表す材料構成式、材料学的な視点からの基礎理論 (金属材料における転位運動の熱活性化理論) 、衝撃変形時の応力 – ひずみ関係の計測方法、特に衝撃変形を取り扱うJISZ2205:2019 (スプリット・ホプキンソン棒法を用いた高変形速度試験方法) について詳細を扱います。また、有限要素解析、耐衝撃設計に活かすためのケーススタディーとして、高分子材料や発泡構造体、CFRPに触れて、実用的な衝撃工学の知識とその応用として耐衝撃設計へのアプローチを説明します。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかをご選択いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/9/26 | プラスチック破壊メカニズムの基礎と材料強度設計 | オンライン | |
2025/9/29 | プラスチック破壊メカニズムの基礎と材料強度設計 | オンライン | |
2025/10/14 | 残留応力の基礎と測定・評価の要点 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/10/20 | 手計算でできる応力集中部の強度評価方法 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/10/28 | 残留応力の基礎と測定・評価の要点 | オンライン | |
2025/10/30 | マテリアルズ・インフォマティクス入門 | オンライン | |
2025/10/30 | セラミックス材料の強度の考え方と取扱い方 | オンライン | |
2025/10/31 | ガラスの強度と破壊の理解 : 割れとその対策 | オンライン | |
2025/10/31 | プラスチック成形品の劣化・破壊メカニズムと破面の特徴 | オンライン | |
2025/11/3 | ガラスの強度と破壊の理解 : 割れとその対策 | オンライン | |
2025/11/5 | プラスチック成形品の劣化・破壊メカニズムと破面の特徴 | オンライン | |
2025/11/14 | 衝撃の基礎と衝撃に関する実験・測定手法および衝撃荷重の低減 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/11/17 | マテリアルズ・インフォマティクス入門 | オンライン | |
2025/11/17 | セラミックス材料の強度の考え方と取扱い方 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2025/5/30 | AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測 |
2025/3/31 | 板ガラスの破壊、強度、強化 |
2017/2/27 | プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術 |
2013/8/1 | ガラスの破壊メカニズムと高強度化 |
2013/6/3 | プラスチックのタフニングと強度設計 |
2011/6/20 | 高分子材料のフラクトグラフィ |