技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品・医療機器開発の新しいプロジェクトマネジメントの考え方と立案法

内部、他部門とのコミュニケーションを円滑化し、無駄なくプロジェクトを加速させるための

医薬品・医療機器開発の新しいプロジェクトマネジメントの考え方と立案法

~世界標準ビジュアルツールとメソッドの活用~

開催日

  • 2016年8月22日(月) 10時30分 16時00分

プログラム

 医薬品・医療機器開発において、なぜイノベーションが起こりにくいのか?それは長期に渡るプロジェクトであり、大人数によるチーム戦でありながら、役割があまりにも細分化され過ぎてしまい、全体最適化よりも部分最適の視点が先行している。  つまり、合意形成のために有用な「共通言語」がない。職種や立場を超えての「価値」の生み出し方、「顧客」への届け方を記述できる「ビジネスモデルキャンバス (BMC) 」は、組織横断的 にメンバー間のコミュニケーションを円滑化できるツールで、事業開発や起業家のスタンダードにである。  本講座では、BMCを応用した欧米大手企業における「プロジェクトマネジメント」や新事業開発事例を紹介する。また、実際に3、4名のチームを組み、 BMCによる新事業創造を体験する。

  1. イントロダクション
    1. ヘルスケア・イノベーションの必要性
    2. ビジネスを構造で捉える
    3. 戦略立案型から仮説検証型へ
    4. 総力戦のための”共通言語”
  2. ビジネスモデルを構造で”見る”
    1. ビジネスモデルキャンバス (BMC) とは
    2. 薬局 or 在宅看護ステーションのビジネスモデルキャンバス作成 (個人ワーク)
    3. 分析>改良>進化のプロセスからイノベーションを実現する
  3. 成功企業事例から学ぶビジネスモデル・パターン
    1. iPhone、楽天、Airbnb、Line、Amazon、等
    2. アナロジー (水平思考) で新たなビジネスモデルを創発する
  4. ビジネスモデルキャンバスを用いたチーム・アイディア創発法
    1. 1分間スケッチ法
    2. 6分間プロトタイピング法
    3. 2分間クイックフィードバック
    4. ストーリーテリング型プレゼンテーション
    5. 迅速フィードバック + 改良案創出法
  5. アイディアの評価と仮説構築
    1. 自己評価シートによる検証
    2. 仮説構築とテスト
    3. 自社を取り巻く環境分析 (顧客・規制・技術・市場)
  6. まとめ〜明日から何をすべきか?
  7. 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/4 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/2/5 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 オンライン
2025/2/5 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 オンライン
2025/2/5 GMP省令が要求するQAの逸脱の防止対策とCAPA/変更管理 オンライン
2025/2/6 ISO11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 オンライン
2025/2/7 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/2/7 医療機器開発における生物学的安全性評価の進め方 オンライン
2025/2/7 GMP工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2025/2/7 CMC試験におけるOOS・OOT 判断/発生時の対応 オンライン
2025/2/7 医療機器ソフトウェア、遺伝子関連技術などの従来と異なる特徴を持つ医療機器の保険収載・戦略上の重要ポイント オンライン
2025/2/10 製造管理/品質保証担当者の質を高めるための教育訓練 オンライン
2025/2/10 希少疾患治療薬開発にむけた治療薬開発の最新戦略とアプローチ オンライン
2025/2/12 改正GMPを踏まえた医薬品品質システム (PQS) 構築と品質照査の実務・統計的手法の活用 オンライン
2025/2/12 局方/GMPに対応する不純物の評価・管理及び原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン
2025/2/12 QA担当者が抑えるべきGMP適合性調査対応と査察当局による指摘事例と対策 オンライン
2025/2/14 医薬品凍結乾燥の条件設定、設備、バリデーション、スケールアップおよび失敗事例と対策 オンライン
2025/2/17 リスクベースのGCP監査 オンライン
2025/2/17 GMP工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2025/2/21 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/2/26 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法