技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
二軸押出機・混練機やミキシングエレメントを有する単軸押出機を用いて高分子材料の混練がなされている。また、押出機・混練機内の材料挙動をシミュレーションにより予測する技術は年々進歩しており、実現象予測には制約も多くあるが、混練を含めた実際のプロセス設計、装置設計に応用されてきている。
本講では、固体輸送、溶融、溶融体輸送と混練に関して基礎理論をわかりやすく解説するとともに、それに基づく実験およびシミュレーションを用いた混練評価およびスケールアップについて現状と課題を概説する。
同方向回転二軸押出機は、スクリュエレメントとバレル (オープンバレル、サイドフィードバレル、液添バレル) が任意に組めるという特徴を持っている。そのため、該押出機は、粉体強化材、繊維状強化材、各種樹脂と液状添加剤を任意の位置から供給することができるので、高性能化・高機能化した樹脂組成物の生産に適している。
このスクリュ構成は、スクリュエレメントを任意に組めるが故に、各スクリュエレメントの混練要素を理解せずに、トライアンドエラーで取り組むとその数は膨大になり、それに費やす時間も長くなりやすい。
ここでは、スクリュ構成を組むときに必要な各種スクリュエレメントの5つの混練要素の解説とその応用事例について、解説する。
EFMによる3D解析が2軸押出機内の樹脂流動解明を可能にしつつある現状は好ましいが、しかし分散現象、品質解析はおぼつかない。分散品質を得るために、実際の品質関連挙動をもう少し詳しく解明する必要がある。最近の研究を紹介する。従来困難であったHMWPEの分散が可能になり、二軸押出機操作全体を1つの系としてみた場合の品質予測ができるようになった。また、分散作用における最適せん断速度の存在理由も解析できた。こうした混練分散品質に関連する最近の研究を紹介する。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/8/27 | 自動車用防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 | オンライン | |
2025/8/27 | 攪拌プロセスの予測・計算の進め方、その応用 | オンライン | |
2025/8/27 | 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 | オンライン | |
2025/8/27 | 射出成形におけるボイド・ヒケの発生メカニズムと予測技術 | 東京都 | 会場 |
2025/8/28 | EV電動化モビリティの高電圧絶縁評価技術の基礎と実例 | オンライン | |
2025/8/28 | プラスチック発泡体の気泡構造制御と成形条件最適化、トラブル対策 | オンライン | |
2025/8/28 | 高分子製品・フィルムの劣化と寿命解析 | オンライン | |
2025/8/28 | 高分子複合材料の力学特性評価と耐衝撃性改善 | オンライン | |
2025/8/28 | ポリマーアロイ・ブレンドの基礎とモルフォロジー・物性の制御 | オンライン | |
2025/8/28 | プラスチック強度設計の進め方 | オンライン | |
2025/8/28 | 何方でも理解できる発泡プラスチックの基礎 | オンライン | |
2025/8/28 | 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 | オンライン | |
2025/8/29 | 二軸押出混練におけるスクリューデザインと混練技術 | オンライン | |
2025/8/29 | 高分子合成・重合反応のメカニズムと設計指針 | オンライン | |
2025/8/29 | スラリー中の粒子分散制御及び評価の要点 | オンライン | |
2025/8/29 | 何方でも理解できる発泡プラスチックの基礎 | オンライン | |
2025/8/29 | 高分子材料の誘電・絶縁特性の基礎、絶縁劣化・破壊メカニズムとその対策 | オンライン | |
2025/8/29 | シリコーン製品の基礎と用途・取り扱いのポイント | オンライン | |
2025/8/29 | ポリマーブレンド・アロイの基礎と評価方法 | オンライン | |
2025/8/29 | セルロースナノファイバーの複合化技術と計算科学を用いた構造解析 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2025/7/14 | 粉体混合技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版) |
2025/7/14 | 粉体混合技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2024/11/20 | 押出機混練 |
2024/8/30 | 塗工液の調製、安定化とコーティング技術 |
2024/7/31 | ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例 |
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |