技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2016年6月21日 10:00〜11:30)
化学空間中の目的活性を有する分子構造周辺にまだ見つかっていな分子構造をどのように探索するか、また構造活性相関モデルを用いて目的活性に対応する分子構造をいかに効率的に創出するかは創薬における一つの大きな課題である。このほか化学空間 (リガンド空間) 、タンパク質空間を可視化しながら、特定タンパクに特化した目的活性を有する分子構造が化学空間のどこに存在しそうかを検討するツールも発想を刺激するのに有効である。De novoデザインについて、現在開発が進められているいくつかの手法を紹介する。
(2016年6月21日 12:10〜13:40)
科学分野でのスパコン応用として、東京大学先端科学技術研究センターおよび国内製薬企業との共同研究を通して実用化を進めてきたIT創薬 (新規高活性化合物設計) の現状と課題をご紹介する。あわせて、創薬と関連性の高い大規模ゲノム解析への取り組みについても触れたい。
(2016年6月21日 14:00〜15:30)
ビックデータ時代に突入した今日、医薬品開発現場でも、ゲノム情報や臨床情報などの 様々な大規模データを的確かつ統合的に解析することが重要視されている。本講義では、医薬品開発でのインフォマティクス技術の具体的な応用例を紹介する。
(2016年6月21日 15:50〜17:20)
過去10年で、ゲノム科学やバイオインフォマティクスは一般的な技術となり、近年、ビッグデータやデータサイエンスなど情報技術の進歩を取り入れる事が期待されています。しかしながら、まだパラダイムシフトと呼べる程の大きな変化にはなっていません。本講演では、将来の創薬研究において必須プロセスになる可能性のある、探索研究やトランスレーション研究でのビッグデータに関連する取り組みを紹介します。