技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2016年6月13日 10:00〜11:30)
敗血症性DICという概念は、本邦からの研究は多かったものの、世界的な集中治療の分野ではminorな領域であった。ただ、最近再注目をされてきており、その治療薬の登場も期待されている。しかし、現時点では、DICの原因疾患の根本治療以外には、DIC治療に特化した明確に有効性が証明された治療法はないというのが正しい理解であると考えられる。
本邦では、様々な「DIC治療薬」が、実際の臨床現場で使用されている。しかし、これらの薬剤は、本当に患者さんのためになっているのか?その根本的なところから、臨床の疑問を再検討する必要がある。今後、有効な治療法の開発のために、最適な患者層とアウトカム設定に関して、今までのエビデンスを元に、考察する。
(2016年6月13日 12:10〜13:40)
敗血症診断基準の変遷を学び、重度敗血症における臓器障害の重要性について解説する。さらに、敗血症に関連した臓器障害の一つであると考えるべきDICについて、本邦と欧米の認識の違いについて学び、DIC治療薬のニーズを探る。
(2016年6月13日 13:55〜15:25)
(2016年6月13日 15:40〜17:10)
一般的なDICはなんらかの原因により血管内での凝固・線溶亢進が進行し、その結果として凝固因子の枯渇、出血傾向をきたすが、産科領域のDICは妊娠時特有の凝固線溶バランス・大量出血を基本病態とし、その結果として凝固・線溶バランスの崩壊、更なる出血をきたす点で、他領域のDICと異なる病態をもつ。
母体・胎児双方の救命、DIC治療と平行して分娩や帝王切開という出血リスクを伴う治療を行わなければならないことから、診断基準のみならず、治療介入のタイミングや治療法も他領域のDICとは異なるものとして理解が必要である。 産科領域の出血性DIC、羊水塞栓症に伴うDICの臨床像を提示し、産科的DICの臨床病態の共有と医療ニーズを模索する。
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2025/6/11 | タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価 |
| 2025/4/14 | 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
| 2025/4/14 | 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版) |
| 2025/2/20 | 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向 |
| 2025/1/27 | 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート |
| 2024/11/29 | ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス |
| 2024/9/30 | タンパク質、細胞の吸着制御技術 |
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