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医薬品の原材料における(全数) 受入試験・サンプリング基準・管理運用とサンプリング数根拠

医薬品の原材料における(全数) 受入試験・サンプリング基準・管理運用とサンプリング数根拠

~PIC/S-GMPのサンプリング要求事項~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、原材料の品質問題による健康被害や/製品回収の事例をふまえながらPIC/SのGMPガイドラインのサンプリング要求事項を基礎から解説し、サンプリングの数の基準や統計的考え方を詳解いたします。

開催日

  • 2015年5月26日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • サンプリングの統計的考え方とサンプリング数の基準
  • サンプリングと試験のタイミング (先行サンプル ・添付サンプル ・中間製品での出荷試験代用)
  • 製造所のPIC/S GMPガイドライン対応方針例
  • 抜取試験の統計的考察 (抜取試験における確率の考え)

プログラム

 医薬品の品質は原料/資材の品質に大きく依存しています。極論すれば、医薬品は原料を混ぜてその剤型にして、資材の容器に入れ包装していると言えます。実際、原材料の品質問題で健康被害/製品回収が起きています。その例も紹介します。
 医薬品の品質を確保するには原料/資材の品質を確保することが大前提です。原材料メーカーの品質保証と (全数) 受入試験の両面があっての上になります。PIC/SのGMPガイドラインで全梱包の同一性確認が求められている中、受入試験・サンプリングがますます重要になってきています。サンプリング数の統計的考え方についても統計の考え方から説明します。

  1. 原材料の問題による医薬品の品質問題
    1. ヘパリン&グリセリンによる健康被害
    2. 原薬の出発物質変更による経年での注射剤の不溶性異物析出
    3. 添加剤による溶出試験への影響
    4. 資材メーカーのコンタミによる製品回収
  2. PIC/SのGMPガイドラインのサンプリング要求事項
    1. PIC/S-GMPガイドラインとその位置づけ
    2. 全梱包の原料確認試験の要求
    3. 製造所のPIC/S GMPガイドライン対応方針例
    4. 全梱包の同一性の確認
      • ラマン分光 ・近赤外
  3. 原材料メーカーなどの品質保証
    1. 相手先製造所の品質保証体制の確認
      • GMPシステムの監査 ・均質性の確認 ・表示ラベルの管理
    2. 流通段階の保証
  4. 抜取試験の統計的考察
    1. 抜取試験における確率の考え
    2. 2項分布
    3. OC曲線
    4. JISZ9015
  5. 受入試験、サンプリング方法と全数検査
    1. サンプリングとロット均質性の関係
    2. 抜取試験と全数検査
    3. 微生物の保証
    4. エンドトキシンの保証
    5. ラインでの全数検査による保証
  6. サンプリングの実際
    1. 第三者によるサンプリング
    2. サンプリングの方法
    3. サンプリング時の注意事項
    4. サンプリング数
    5. サンプリングと試験のタイミング
      • 先行サンプル ・添付サンプル ・中間製品での出荷試験代用
    6. サンプリングの削減について
      • メーカーのCOA活用 ・MRA活用 ・データに基づくサンプリング数削減
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 脇坂 盛雄
    株式会社 ミノファーゲン製薬
    顧問

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第2講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
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  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
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本セミナーは終了いたしました。

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