技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PMDAへの承認申請時CDISC標準電子データ提出に向けた社内標準の課題・手順

PMDAへの承認申請時CDISC標準電子データ提出に向けた社内標準の課題・手順

~2016年度 CDISC標準によるデータの電子的提出に向けた取り組み~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、CDISC標準化は解析プログラミング業務手順の再構築の必要性とそれに伴う課題に対する取り組み方について,弊社の事例と今後の展望をふまえ詳解いたします。

開催日

  • 2015年4月24日(金) 13時00分 16時30分

プログラム

 医薬品医療機器総合機構 (PMDA) は,承認申請品目の臨床試験データを自ら解析し,審査・相談において,より合理的で効率的な評価・判断プロセスの構築を進めることを目的として,2016年度よりCDISC標準によるデータの電子的提出を段階的に義務づける予定である。これまでの社内標準化から,業界横断的なCDISC標準化へのパラダイムシフトが起こり,当局側のみならず企業側にも,さらには医療業界全体にも恩恵をもたらすことが期待される。ただし,CDISC標準化は解析プログラミング業務手順の再構築が必要であり,一朝一夕に解決できる課題ではない。この課題に対する取り組み方について,弊社の事例と今後の展望を軸として,それに関連した話題・技術も含めてお話しする。

  1. 標準化がもたらすもの
    • 標準化意識度
    • 社内標準と業界標準
    • メリットとデメリット
  2. CDISC概要
    • SDTM
    • ADaM
    • MetaData
    • Define.xml
    • Reviewer’s Guide
    • データフロー
  3. 解析プログラミング業務手順
    • 標準化推進に向けた体制作り
    • 業務プロセスと役割
    • バリデーションとベリフィケーション
    • 標準業務手順書/業務指示書/教育資料
    • 解析プログラミング業務成果物
    • 標準プログラム (SASマクロ)
  4. 関連ソフトウェア/システム
    • データ加工,統計解析 – SASCDISDD
    • SDTM/ADaMの可視化 – SASJMP Clinical – Spotfire
    • バリデーション – OpenCDISC – Clinical Standards Toolkit
  5. 標準化後の世界 (今後の構想)
    • 統合解析/横断的研究
    • ソフトウェアメトリクス
  6. 参考文献
    • Webサイト
    • 書籍/論文
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 北西 由武
    塩野義製薬 株式会社 グローバル医薬開発本部 解析センター データサイエンス部門
    サブグループ長
  • 坂井 絵理
    塩野義製薬 株式会社 グローバル医薬開発本部 解析センター データサイエンス部門

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第2講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/13 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/3/13 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/3/14 薬物の消化管吸収について - 評価・予測 オンライン
2025/3/14 信頼性基準適用試験における運用への落とし込み・記録の残し方と (国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2025/3/14 アクティブターゲティング型DDSの現状と展望 オンライン
2025/3/14 各種製剤におけるヒト経口吸収予測法と品質規格の設定 オンライン
2025/3/17 FDA/EMAの早期審査・早期承認制度の課題と対応 オンライン
2025/3/18 GLP省令:施設/試験で押さえるべき信頼性確保と最終報告書・生データの信頼性 オンライン
2025/3/19 バリデーション入門講座 オンライン
2025/3/21 リスク分析をした洗浄バリデーションの実施方法と残留許容限度値の設定 オンライン
2025/3/21 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2025/3/24 バリデーション入門講座 オンライン
2025/3/24 非経口剤の血漿中濃度推移の解析 オンライン
2025/3/27 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2025/3/28 海外当局によるGMP査察への準備と対応 オンライン
2025/3/28 試験室QCと信頼性確保を踏まえた分析法バリデーションの統計・基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2025/3/28 3極 (日欧米) GCP査察・社内監査の事例と指摘解決・予防にむけたQMS実装と品質管理手法 オンライン
2025/3/28 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2025/3/28 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/3/28 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針