技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

欧米申請を踏まえたCTD申請資料の記載のポイント

欧米申請を踏まえたCTD申請資料の記載のポイント

~審査当局の視点と妥当性のまとめ方 / 製造の記載方法、ふさわしい規格及び試験方法と分析法Valのまとめ方、有効期間の設定と安定性試験~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年11月26日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 医薬品の申請担当者、品質担当者、管理者

修得知識

  • 規制 (ガイドライン) とCTD-Qとの関連性
  • 製造の記載要・原薬と製剤の製造管理 (CTDの記載方法)
  • 工程管理パラメータの設定とバリデーションの考え方
  • ガイドラインに基づいた報告の義務の理解と規格の設定方法
  • 試験法の設定要件について
  • 分析法バリデーションのまとめ方

プログラム

 ICHガイドライン等に示された審査当局の視点と評価方法を意識して、製造販売承認申請 (製造・品質) に必要とされる「製造」の記載方法、「規格及び試験方法」の設定の妥当性、「分析法バリデーション」のポイント並びに有効期間の設定根拠となる「安定性」について解説する。

  1. 申請要件
    • 規制 (ガイドライン) とCTD-Qとの関連性
  2. 製造の記載要・原薬と製剤の製造管理 (CTDの記載方法)
    • 重要工程と工程管理パラメータの設定
    • バリデーションの考え方
  3. 規格設定の要件
    • 規格とは
    • ガイドラインに基づいた報告の義務の理解と規格の設定方法
    • 妥当性の根拠の提示方法
    • 開発期間中の治験薬の規格設定
  4. 試験法の設定要件
    • 試験法設定の考え方
    • 純度試験における定量法と限度試験
    • システム適合性について (必要性とバリデーションとの関係)
  5. 分析法バリデーションのまとめ方
    • バリデーションの目的 誤差と精度を考える、バリデーションの計画立案のポイント
    • 提示するパラメータ毎のまとめ方 (バリデーション実施例とポイント) 特異性、直線性と範囲、検出限界と定量限界、真度、精度 提示が義務付けられているパラメータと審査されるポイント
  6. 有効期間の設定と安定性試験のまとめ方
    • ガイドラインとGMPの要件 含有量に基づく有効期間の推定 分解物生成量に基づく有効期間の推定 出荷のための判定基準と有効期間を考慮した判定基準の設定
    • 開発中 (臨床期間中) の有効期間 (リテスト日) の延長
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 伊東 雅夫
    大杉バイオファーマ・コンサルティング 株式会社
    代表取締役社長 / CMCコンサルタント

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4階 第1グループ活動室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/18 バイオ医薬品 GMP入門講座 オンライン
2025/8/18 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/8/18 国内外の査察対応にむけた製造設備の適格性評価及びメンテナンスに関する文書化対策 オンライン
2025/8/19 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/8/19 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/8/19 海外製造所に対して実施する監査のためのGMP英語表現 入門講座 オンライン
2025/8/20 医薬分野における英文契約書の読み方入門講座 オンライン
2025/8/20 逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2025/8/20 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/8/20 体外診断用医薬品の臨床性能試験の進め方と薬事申請対応のポイント 東京都 会場
2025/8/20 効率的な医薬品開発を実施したい方のためのCMC安定性試験レギュレーション解説 オンライン
2025/8/20 開発・薬事担当者のためのeCTD v4.0適応にむけた重要ポイントと見直し事項 オンライン
2025/8/20 海外製造所への製造委託とCTD作成における留意点 オンライン
2025/8/20 敗血症の病態・診断・治療の現状と求める診断・治療薬像 オンライン
2025/8/21 安定性試験のための統計解析 オンライン
2025/8/21 開発段階に応じた治験薬GMP管理を何をいつ準備し、どのような管理をするかの効果的運用方法 オンライン
2025/8/21 GMPをふまえた安定性試験データの統計解析とOOT対応のための統計的留意点 オンライン
2025/8/21 薬事申請をふまえたICH Q5A (R2) ウイルス安全性評価 / 次世代シーケンシング (NGS) 導入の考え方とVirus Filtrationのポイント オンライン
2025/8/21 変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像 オンライン
2025/8/21 効率的な医薬品開発を実施したい方のためのCMC安定性試験レギュレーション解説 オンライン