ヒューマン・エラーの視点から
作業者ミスを低減・防止するためのSOP・製造指図記録書のフォーマット工夫や記載工夫事例
~SOP作成/製造指図記録書の工夫などの紹介によりヒューマン・エラーを防ぐ~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、過去の大きなヒューマンエラーの事例を紹介するとともに、実際の製造所で起きたヒューマン・エラーを紹介し、どこに問題があったかを説明するとともに、それを受けて作業者ミスを低減・防止するため、SOP作成や製造指図書の書き方の注意すべきポイントなどについて解説いたします。
開催日
-
2014年11月25日(火) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- 工場管理者
- 品質管理担当者
- 安全管理責任者
- 技術者
- 工場のオペレーター
- 医療機関の安全管理責任者など
修得知識
- ヒューマンエラーの発生原因と具体例
- SOP/製造指図書作成の注意点
プログラム
ヒューマン・エラーが何故起きるか、それを防ぐ方法について説明します。過去の大きなエラーの事例を紹介するとともに、実際の製造所で起きたエラーを紹介し、どこに問題があったかを説明します。それを受けて作業者ミスを低減・防止するため、SOP作成や製造指図書の書き方の注意すべきポイントなどについて紹介します。
- ヒューマンエラーはどうして起きるか
- 人
- 方法
- 環境/設備
- マネイジメント
- エラーの具体例紹介
- 過去の大事故から学ぶ
- 医薬品製造所における実例
- エラーと違反の違い
- エラーにはミスと故意がある
- ミスと故意への対応の違い
- SOPと記録
- SOPと製造指図記録書
- MPR/BPR
- SOP/製造指図記録書の目的
- 定められた方法でミスなく作業できる (手順) 。
- 製造に必要な項目のトレーサビリティが可能である確認を盛り込む (記録) 。
- SOP/製造指図書作成の注意点&事例紹介
- 重要な項目はダブルチェック
- ダブルチェックする項目を明確にしサインをすることにより責任を明確にする。
- 記録は必ずダブルチェックする。
- 記録はその都度記入する。
- 計量などの重要な項目はプリントアウトさせる。
かつ記録のすぐ近くに貼付欄を設ける。
- 重要な項目はレ点ではなく記入させる。
- 表示物の計数管理は引き算をしない。
- ラベルなどは廃棄するものを台紙に貼付して後日問題があった時に
トレースできるようにする。
- 現場の作業者に計算させるようなSOPにしない。
- 現場の計測器の単位とSOPの単位は一致させる。
- 現場の作業指示書/作業カードも文書管理を行う。
- 作業カード等に写真など視覚情報を掲載する。 等
- SOP/製造指図記録書の改定の重要性
- SOP/製造指図記録書は生き物であり、常に改善を繰り返す
- 改定時は作業者に無理を強いない
- 作業者の声を反映させる
講師
脇坂 盛雄 氏
株式会社 ミノファーゲン製薬
顧問
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。