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パテントから暴く、新潮流分野の技術開発動向とビジネス戦略コース

3Dプリンタ編 全2回

パテントから暴く、新潮流分野の技術開発動向とビジネス戦略コース

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、パテントから暴く、新潮流分野の技術開発動向とビジネス戦略(3Dプリンタ編)に関するセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 82,080円(税込) → 割引受講料 61,560円(税込)
通常受講料 : 76,000円(税別) → 割引受講料 57,000円(税別)

開催日

  • 2014年10月23日(木) 12時30分 16時30分
  • 2014年12月12日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 3Dプリンタに関連する技術者、研究者、品質担当者

修得知識

  • 3Dプリンタの市場動向
  • 各部門の参入状況3Dプリンタの歴史
  • PEと融合した際の今後
    • 技術
    • 市場
    • 知財

プログラム

2014年10月23日「急速に普及する3Dプリンタ:材料および技術の開発動向と市場展開 」

  • 3Dプリンタで先行する外国企業の動向に注目し、ビジネスモデルは材料に基づく棲み分けになるとの予測仮説を紹介します。3Dプリンタでは、有機材料系と金属系のいずれを対象とするかにより、装置機能は大きく異なります。それぞれの3Dプリンタに求められる機能実現に要する費用の違いから、製品価格は大幅に異なったものとなります。そこで、材料系ごとの企業や研究機関の取り組み動向を俯瞰します。
  • 3Dプリンタの新たな展開を目指したさまざまな動きを、技術/市場/知財の視点から紹介します。さらには、知的財産を切り口に、材料系別にみた3Dプリンタの事業開発動向を紹介するとともに、それが社会に与える影響にも目を向けます。
    1. はじめに
    2. 急速普及の背景と技術開発の歴史
      1. 3Dプリンタの誕生
      2. 3Dプリンタの技術開発と知的財産権主張
    3. 対象物/用途と方式の関係
      1. 先行する外国企業の動向
      2. 有機材料系 v. 金属系
      3. 金属系3Dプリンタは、少量生産事業を支える展開へ
      4. 有機系3Dプリンタは、食品から樹脂までの多様な展開へ
    4. ビジネスモデルから見た棲み分け
      1. 個人/家庭用 v. ファブラボ用 v. 産業用
      2. ビジネスモデルの手本はどこに?
    5. 新たな展開を目指した動き
      1. 設計/デザインへの活用状況
      2. 個人対応品への活用
      3. 医療分野への活用拡大
      4. 食品への応用
      5. 3Dモデル情報記述データの新フォーマット策定が進む
    6. 利用/使用場所でのモノつくりを目指す
      1. 宇宙基地での製造から、海外現地生産までへの広がり
      2. Webデータを活用しての自作品
      3. オーダーメード型モノつくり
      4. Dプリンタの今後の発展
      5. 医療分野での技術開発で健闘する日本勢の動向
      6. 装置メーカの参入状況
      7. 2Dプリンタ企業の参入
      8. 材料メーカーの参入状況
    7. まとめ
    8. 質疑応答・名刺交換

2014年12月12日「PE*3Dプリンタ:技術開発動向および業界情勢に見る事業機会 」

  • 3DプリンタとPEの技術融合の視点から、デバイス変革の兆しに注目します。プリンタブルエレクトロニクスは技術進化にともない、 プリンテッドエレクトロニクス (PE) と称されるようになりました。そして、高性能化とは異なる性能指標に基づき,フレキシブルエレクトロニクス、ストレッチャブルエレクトロニクス、ウェアラブルエレクトロニクスと総称されるようになっています。
  • 2012年には、3DプリンタとPEとの技術融合事例が「Smart Wing」として公表されています。翌2013年には、PEで作製された自動車部品が高級車の「In-Mold Overhead Console」として搭載されています。 これらの技術発展を踏まえ、3D プリンタがPEを巻き込んだ将来展開を遂げる可能性を、技術/市場/知財の俯瞰に基づき紹介します。さらには、知的財産を切り口に、PE*3Dプリンタ事業開発動向を紹介するとともに、それが社会に与える影響にも目を向けます。
    1. はじめに
    2. 急速普及の背景と技術開発の歴史
      1. 3Dプリンタの誕生
      2. 3Dプリンタの技術開発と知的財産権主張
    3. PE台頭の背景と技術開発の現状
      1. PEの課題
        • 「製造法コンセプト先行」の技術開発
        • R2Rの泣き所
      2. プリンタブル エレクトロニクスからプリンテッド エレクトロニクスへ
        • そして、ストレッチャブル エレクトロニクスへ
        • やっと、機能的特徴に注目した本格的展開が始まった!
    4. 3DプリンタとPEの技術融合
      1. PEの実用化は既に始まっている!
        • PEを高級車のコンソール製造に活用
      2. 3Dプリンティング PEの登場
        • 5軸制御3Dプリンテイングを電子回路作製に活用
        • 3Dプリンタで有機材料系を、そしてPEで電子回路を
      3. 2Dプリンティングを用いた、簡便な電子回路作製法も登場
    5. 新たな取り組みも進展
      1. Googleの「Project Ara」に参画する3D Systemsの目指すものは?
        • Google:個人情報機器の変革を目指す
        • 3D Systems:個人情報機器製造工程への3Dプリンタ導入
        • まずは外装、次に無線通信用アンテナを導電材料で外装に内臓
      2. StratasysはGrapheneへの取り組みを開始
        • グラフェンの3Dプリンタ素材化を目指す
        • Graphene TechnologiesはGrphene 3D Laboを設立
        • StratasysはBIRD財団の資金援助を受けたGraphene Technologiesと提携
    6. どのようなビジネスモデルになるのであろうか?
      1. 「2Dプリンタと同じビジネスモデル」のままであろうか?
        • 顧客、サービスビューロ、3Dプリンタ企業・素材供給
      2. 3Dプリンタでは、ビジネスモデルは変革するであろうか?
        • 顧客、サービスビューロ、3Dプリンタ企業、素材供給
      3. 3DプリンティングPEでは、どうであろうか?
    7. まとめ
    8. 質疑応答・名刺交換

講師

会場

RYUKA 知財ホール
東京都 新宿区 西新宿1-6-1 新宿エルタワー 22階
RYUKA 知財ホールの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込)
複数名
: 30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の20,000円(税別) / 21,600円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。

全2コース申込割引受講料について

  • 通常受講料 : 82,080円(税込) → 割引受講料 61,560円(税込)
  • 通常受講料 : 76,000円(税別) → 割引受講料 57,000円(税別)

対象セミナー

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