技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

超臨界CO2を用いた有機反応と高分子材料の製造技術

超臨界CO2を用いた有機反応と高分子材料の製造技術

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、超臨界流体の基礎から解説し、高分子材料への応用について詳説いたします。

開催日

  • 2014年4月17日(木) 12時30分 ~ 16時30分

受講対象者

  • 化学薬品の技術者・研究者
  • 高分子材料の技術者・研究者

修得知識

  • 有機反応における超臨界二酸化炭素の利用方法
  • 超臨界二酸化炭素を用いた有機反応の実験方法

プログラム

 無尽蔵にあるCO2を原料または有機溶媒代替とする利用技術は21世紀の新たなものづくりの革新的手法となりうる。超臨界CO2は臨界条件が穏やかであるため、カフェインの抽出等にすでに工業的利用がなされているが、化学反応での利用は極めて少ない。しかしながら超臨界流体の機能をうまく利用すると、有機溶媒中の反応よりはるかに効率の良い結果がしばしば得られる。特に、固体のポリマーを超臨界CO2中で取り扱うと、その浸透性、溶解性の機能のために反応剤がポリマーの奥深く浸透し効率よく反応させることができる。
 本講演では開発技術を中心に、有機反応における超臨界CO2の機能の利用方法について解説する。また、超臨界二酸化炭素を用いる反応装置の組み立て方や基本的な操作方など、超臨界二酸化炭素を用いた有機反応の実験方法についても解説する。

  1. 超臨界流体の利用
    1. はじめに
    2. 超臨界流体とは
    3. 超臨界流体の工業的利用例
  2. 超臨界流体を用いた最近の応用研究
    1. 分離、抽出、洗浄
    2. 材料製造技術 (微粒子、染色、メッキ、成形加工)
    3. 反応と環境技術
  3. 超臨界二酸化炭素を原料とした有機反応―CO2固定化―
    1. CO2の水素化、付加反応、縮合反応
    2. ウレタン合成
    3. カーボネート合成
    4. カルボキシル化反応
  4. 超臨界二酸化炭素を媒体とした有機反応
    1. 酸化とC-C結合生成反応
    2. 置換反応
    3. 求核置換反応とポリイミド原料の合成
    4. 環境調和型エステル合成
    5. 重合
    6. 酵素反応、光反応、電気化学反応
  5. 超臨界二酸化炭素を媒体としたポリマーの反応
    1. ポリ乳酸のリサイクル
    2. ポリエチレンからジカルボン酸の合成
    3. ポリプロピレンから精密化学原料の合成
    4. 架橋ポリエチレンの熱可塑化
    5. ポリビニルアルコールからポリベータケトンの合成
  6. 開発技術の展開
    1. 環境調和型アルデヒド合成
    2. 超臨界二酸化炭素中での安全性の高いオゾン酸化
    3. 超臨界二酸化炭素中での京大法ニトロ化
  7. 超臨界二酸化炭素中の反応で用いる簡易な実験装置
    1. 圧力容器と部品と実験操作法
    2. 連続反応装置の構成と組み立て
    3. 簡易溶解度測定法と装置
  8. 今後の展望

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9階 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/11/5 透明ポリイミドの設計とその機能化 オンライン
2026/11/6 高分子成形加工を理解するための高分子レオロジー入門 オンライン
2026/11/6 酸化防止剤・HALS・UVAの適切な選定・使用法と高分子劣化対策 オンライン
2026/11/9 ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法 大阪府 会場
2026/11/9 粘着・剥離のメカニズムとその制御 オンライン
2026/11/10 難燃剤および難燃助剤の種類と反応機構、選び方、使い方と難燃性の評価 オンライン
2026/11/10 プラスチック射出成形の可塑化工程に起因する成形不良と対策 兵庫県 会場
2026/11/10 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2026/11/10 製薬業界で進むScope3対応とサプライチェーン管理 (実務と課題) オンライン
2026/11/11 機械材料の選択と変更に潜む落とし穴とリスク管理 オンライン
2026/11/11 摩擦・摩耗の基本的な考え方と高分子、樹脂、プラスチック材料への活かし方 オンライン
2026/11/11 機能性高分子ゲルの設計・作製技術と構造制御および応用展開 オンライン
2026/11/11 粘着・剥離のメカニズムとその制御 オンライン
2026/11/11 結晶性高分子の構造形成・物性と測定技術 オンライン
2026/11/11 逐次二軸延伸ポリエチレンフィルム (BOPE) の製造技術と要素技術 大阪府 会場
2026/11/12 ポリウレタン系接着剤の種類別・用途別要求特性と機能設計 オンライン
2026/11/12 機能性高分子ゲルの設計・作製技術と構造制御および応用展開 オンライン
2026/11/13 ポリウレタン系接着剤の種類別・用途別要求特性と機能設計 オンライン
2026/11/13 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2026/11/13 二軸押出機における樹脂流動解析の基礎とAI導入・データ活用展開 大阪府 会場

関連する出版物