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HEV・EV・FCVの主要ユニットおよび、部材解説

HEV・EV・FCVの主要ユニットおよび、部材解説

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、従来の自動車には無い、モータ・インバータ類、電池などのHEV , EV , FCVの主要ユニットとの構造・材料について詳解いたします。

開催日

  • 2014年3月20日(木) 13時00分17時00分

受講対象者

  • HEV, EV, FCVのユニットの技術者、開発者
    • モータ
    • ギア
    • インバータ
    • リチウムイオン電池
    • 燃料電池
    • 触媒 など
  • HEV, EV, FCVの技術者、研究開発者

修得知識

  • HEV, EV, FCV の主要ユニットとの構造・材料
    • モータ
    • インバータ
    • 電池
    • 触媒 など

プログラム

昨今では、地球の環境保護が喫緊の課題であり、燃料供給の不安定要因の増大からより無燃費の良い車として、HEV (ハイブリット車) が注目を集め、新車の市場で目立ったシェアを獲得するに至り、従来のトヨタ・ホンダ以外に国内各社が参入し、いわば戦国状態である。また今までおよび腰だった、海外メーカーもここに来て、積極的に大型車にHEVを設定しはじめ、世界的にも競争が広がりつつある。
 さらに究極のゼロエミッション (排ガス) ゼロという意味ではEV (電気自動車) が従来の予想よりかは遅いが、販売を広げつつある。特に国内においては超小型EVが種々の面から優遇を受けて今後販売の拡大が期待され、必ずしも従来の自動車メーカーでなくても作れるものなので、異分野からの参入も今後期待され、一つのマーケットを期待できるが、期待倒れになる可能性が無いでもない。
 またもう一つのゼロエミッションとして水しか出さないFCV (燃料電池自動車) もトヨタ、ホンダが本格的な市場投入計画を明らかにし、日産等も後をおっている。国外でも多くのメーカーがFCVに興味をもち、日本メーカーとの共同開発を検討している。
 今回のセミナーでは上記の環境配慮型自動車 (HEV,EV,FCV) の国内外の各自動車メーカーの動向について解説した上に、それぞれの車の主要ユニットと部材について徹底解説する。

  1. HEVについて
    1. HEVの種類
    2. モーター (磁石含む) とインバーター
    3. Power Control Unit (CPU)
    4. パワー半導体
    5. 半導体等の冷却システム
  2. EVについて
    1. Liイオン電池と充電システムの課題
    2. インホイールモーター
    3. EV専用部品 (ブレーキアシスト用真空ポンプ)
  3. FCVについて
    1. 燃料電池の心臓部のスタック (及び構成部材)
    2. 水素供給システムの現状と課題
    3. 水素社会の考え方

講師

  • 藤木 章
    芝浦工業大学 システム理工学部 機械制御システム学科
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 58,800円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 58,800円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

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