技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品の導入・導出における交渉・契約の留意点

医薬品の導入・導出における交渉・契約の留意点

~製薬企業のライセンス業務必須留意事項~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医薬品の導入・導出における交渉に臨む態度から、事前に調査しておくべき事項、トラブルになりやすい条項とその対処法等について解説いたします。

開催日

  • 2013年12月19日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 新製品の導入、導出に係る提携機会環境は厳しさを増してきているが、当該機会を上手く捉え交渉し、契約まで漕ぎつけるにはどうすれば良いか、また後日トラブルを起こさせないための契約の条文はどうすれば良いか等はライセンス担当者にとって重大な任務である。
 本講座では、医薬分野のライセンスの特徴、ライセンス契約を締結するに際し、その交渉に臨む態度から事前に調査しておくべき事項、トラブルになりやすい条項とその対処法等について解説していく。更にバイオベンチャー企業や大学との提携留意点ついても解説していく。

  1. ますます少なくなる導入品の機会
    • 最近の新薬開発の成功率は?
  2. ライセンス交渉は人がする
    • 望ましいライセンス担当者の資質と能力とは?
    • ライセンス交渉における望ましい態度・行動とは?
  3. 医薬ライセンスの対象知的財産
    • 医薬品業界における知財・ライセンスの特徴
    • 特許とノウハウの違いは?
  4. ライセンス交渉の流れと各ステージにおける留意点
    • 権利関係・事業関連調査で留意する事は?
    • 秘密保持契約の段階で相手国準拠法を主張された場合は?
    • レター・オブ・インテントの法的拘束力は (日米の違い) ?
  5. ライセンス契約
    • 医薬ライセンス契約の特徴
    • 主要条項のドラフティングと留意点
       -Exclusive licenseと専用実施権の違いは?
       -サブライセンスと下請け製造の違いは?
       -最近のロヤルティ率は?
       -ライセンスを受けた特許に無効事由がある事がわかった場合は?
       -仲裁条項を受け容れないアメリカの州は?
  6. 独占禁止法からの留意点
    • どんな条項が独禁法違反となるか?
  7. ベンチャー企業との提携上の留意点
    • ベンチャーとのライセンス契約の特徴は?
    • ベンチャーリスクを軽減する対抗策は?
  8. 大学との共同研究契約の留意点
    • 共同研究契約と受託研究契約とはどう違うか?
    • いわゆる「不実施補償」をめぐる意見の対立とは?
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

東京都立産業貿易センター 浜松町館

地下1階 1+2会議室

東京都 港区 海岸1-7-8
東京都立産業貿易センター 浜松町館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/20 再生医療等製造施設におけるGCTP (製造管理・品質管理) 対応のポイントと査察対応 オンライン
2025/1/21 不具合発生の可能性を予測し、未然に原因を排除するための変更管理・逸脱管理 (リスクのクラス分類と運用の留意点) 東京都 オンライン
2025/1/21 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/21 相場観をふまえた医薬品ライセンス契約とライセンスフィー設定の課題 オンライン
2025/1/21 生成AIの知財業務への適用と特許出願実務・データ分析の実践 オンライン
2025/1/22 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 オンライン
2025/1/22 洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方 オンライン
2025/1/22 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 オンライン
2025/1/23 基礎から学ぶ原薬の製造プロセス変更時の留意点と同等性評価のポイント オンライン
2025/1/23 自社技術のノウハウ秘匿および特許出願の選択指針とオープン&クローズ戦略の進め方 オンライン
2025/1/24 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/1/24 GMP工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2025/1/24 GMP省令が要求するQAの逸脱の防止対策とCAPA/変更管理 オンライン
2025/1/24 ライセンスを巡るビジネス取引と契約交渉の秘訣 オンライン
2025/1/24 CMC試験におけるOOS・OOT 判断/発生時の対応 東京都 会場・オンライン
2025/1/27 局方/GMPに対応する不純物の評価・管理及び原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン
2025/1/27 洗浄バリデーションでの洗浄方法選択、残留限度値とホールドタイム設定 オンライン
2025/1/27 治験薬GMPにおける品質システム運用と記録の残し方 オンライン
2025/1/27 体外診断用医薬品の保険申請戦略と申請書の書き方 オンライン
2025/1/27 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける承認申請・審査と品質管理・品質評価/ 非臨床安全性評価/臨床開発 全4コース (4日間) オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 キヤノン〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/30 キヤノン〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/7/25 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/25 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/10 芳香剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/10 芳香剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/1 パテントマップの全知識 (増刷改訂版)
2013/12/20 紙おむつ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)