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スマートコミュニティ「次の一手」をどう指すか?

富士通/SAPジャパン/日本ユニシス

スマートコミュニティ「次の一手」をどう指すか?

~サービス開発に知恵を出す各社の事例とビジネスチャンス~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年8月30日(金) 13時00分 17時00分

プログラム

1. スマートコミュニティ事業次の一手とビジネスチャンス

(2013年8月30日 13:00〜13:40)

 国内では現在、数多くのスマートコミュニティプロジェクトが立ち上がっている。電力見える化やデマンドレスポンス、ダイナミックプライシング (時間帯別料金制度) など様々なピークシフト策が実証され、実用段階に達しようとしているが、それらだけでは「売り文句として弱い」との声も聞かれる。スマートコミュニティのさらなる拡大には、その魅力をアップさせるための「もう一味」が必要だ。ある地方都市では、エネルギーだけにこだわらず、本格的な循環型社会を構築して地域にお金が回るしくみづくりにも着手している。
一方では、今後の「電力制度改革」に新たなビジネスチャンスを模索する動きが出てきている。本講演では、国内のスマートコミュニティをめぐる最新動向を探っていく。

2. 暮らしと社会を豊かにするスマートシティへの取り組み

(2013年8月30日 13:45〜14:45)

 富士通はICTを活用した社会インフラのスマート化により、社会課題の解決・住民生活の質の向上・地域活性化に貢献していきます。お客様とともに描く、これからの社会とビジネスについて富士通が地域で取り組む活動について事例を交えてご説明します。また、次世代社会インフラの中核となるエネルギーソリューションやサービスモデルをご紹介します。

  1. 社会を取り巻く課題
  2. ICTの進化
  3. 富士通が考えるスマートシティ
  4. スマートシティへの取り組み
  5. 地域密着プロジェクト
  6. エネルギーソリューション
  7. 質疑応答

3. SAPによるスマートイノベーション開発手法と海外事例紹介

(2013年8月30日 14:50〜15:50)

 スマートコミュニティ領域でイノベーティブなサービスを提供している海外事例を紹介するとともに、そこで利用されているSAPテクノロジーをご紹介します。
また、SAPがこれらサービス開発に活用している“デザインシンキング“という手法についても合わせてご紹介します。

  1. スマホと連動したパーソナライズオファー (カナダ モントリオール交通局)
  2. エネルギー見える化の一歩先 (オーストラリア AGL社)
  3. ゲーミフィケーション (ドイツ ビッグポイント社) ほか
  4. 質疑応答

4. スマートコミュニティに貢献するEV充電インフラシステムの進化と展開

(2013年8月30日 16:00〜17:00)

 2013年度、国内ではEV充電インフラ市場の急拡大が期待されています。EVの普及に不可欠な充電インフラの整備を一気に加速させるため、国は大胆な政策を打ち出し、これに基づき自治体から野心的な「整備ビジョン」が次々に発表されているためです。日本ユニシスでは、充電インフラシステムサービスを他社に先駆けて開発し、2009年からサービス提供を行ってきました。これまでの取り組みと今後の展開について事例を交えて報告します。

  1. 充電インフラシステム「smart oasis」の開発
  2. 充電器メーカーとの連携
  3. テレマティクスサービスとの連携
  4. 充電サービス事業者との連携 (課金・決済)
  5. 地域づくりとの連携
  6. 今後の展開
  7. 質疑応答

講師

  • 甕 秀樹
    株式会社 産業タイムズ社 編集局
    編集委員
  • 山岸 憲一
    富士通 株式会社 スマートシティ推進本部
    本部長
  • 松尾 康男
    SAPジャパン 株式会社 インダストリークラウド事業統括本部
    ディレクター
  • 西村 忠士
    日本ユニシス 株式会社 公共サービス事業部 次世代ビジネス部
    第一グループマネージャー

会場

クラブハウス会議室 赤坂
東京都 港区 赤坂2-5-1 東邦ビルディング 6F
クラブハウス会議室 赤坂の地図

主催

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