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微粒子の分散安定化と凝集メカニズム

上手に分散!

微粒子の分散安定化と凝集メカニズム

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、微粒子分散系をいかに安定化させるかを基礎から応用まで網羅いたします。
DVLO理論を完全理解し、誰にでも上手に分散ができるスキルを身につけて頂きます。

開催日

  • 2013年8月26日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 粉体・微粒子分散に関連する技術者
    • 材料
    • 化学品
    • 食品
    • 化粧品
    • 医薬品 など
  • 粉体の設備・装置の技術者、工事担当者、営業担当者

修得知識

  • 表面電位と表面電荷の関係
  • ゼータ電位の測定と解釈
  • 分散安定性の定量的評価
  • 粒子間相互作用のポテンシャル曲線の描き方

プログラム

 微粒子分散系をいかに安定化させるか、基礎から応用まで解説する。DLVO理論に登場するHamaker定数 (凝集促進因子) とゼータ電位 (分散促進因子) が2つのキーワードである。
 ゼータ電位を与える電気泳動移動度の測定と解釈および分散・凝集を定量的に決定するポテンシャル曲線の描き方の習得および分散系安定化のための戦略を徹底的に解説する。

  1. 微粒子の集団は必ず凝集する
  2. 微粒子間の凝集力は分子間力に由来する
  3. Hamaker定数が粒子の凝集を促進する:代表的な物質のHamaker定数
  4. 微粒子の表面電位 (ゼータ電位) が分散を促進する
  5. 帯電微粒子周囲の拡散電気二重層
  6. 微粒子の表面電荷と表面電位の関係
  7. 電気泳動移動度の測定とゼータ電位
  8. 電気泳動移動度とゼータ電位を結びつける式
    1. Smoluchowskiの式とHückelの式
    2. Henryの式
    3. 精度の高い式
  9. 液滴とエマルジョン
  10. 高分子電解質と柔らかい粒子
  11. 濃厚系の電気泳動
  12. 振動電場中の電気泳動:動的電気泳動
  13. 濃厚系における動的電気泳動:ESA法とCVP法
  14. 粒子間の静電反発エネルギー
  15. コロイド粒子間の相互作用エネルギーの計算:DLVO理論
    1. ポテンシャル曲線による凝集・分散の定量的評価
    2. シュルツ・ハーディの法則
    3. 柔らかい粒子の場合
    • 質疑応答

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

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