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触覚・触感・手触り感の評価法と商品開発への応用

触感で差別化する!

触覚・触感・手触り感の評価法と商品開発への応用

東京都 開催 会場 開催 デモ付き

概要

本セミナーでは、力学・神経科学から触感の原理を基礎から解説し、自動車・情報機器用材料・樹脂材料・化粧品と幅広い分野・材料での製品開発事例について解説いたします。

開催日

  • 2013年5月22日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 触覚・触感・手触り感に関連する技術者、開発者、マーケティング、品質評価担当者
    • 衣料
    • 化粧品
    • 医療機器
    • 医療器具 (人工皮膚、人工指 等)
    • 自動車
    • 樹脂材料、スポンジ
    • ロボット
    • バーチャルリアリティなど

修得知識

  • 触覚の原理・基礎
  • 触覚に着目した商品開発事例
  • 触覚研究の最先端技術

プログラム

 衣料・化粧品だけでなく、医療・ロボティクス,バーチャルリアリティなどの分野で触覚の重要度が増しています。
 本セミナーでは、触覚の力学的・神経科学的理解といった触覚の基礎と触覚センサ/ディスプレイなどの応用技術をご紹介した上で、講演者がこれまで取り組んできた事例を紹介します。
 触覚による水や皮膚などの物質認知のメカニズムから、触感に着目した化粧品、自動車・情報機器用材料・スポンジ・樹脂材料の開発の事例まで、具体的にお話します。
 最先端の触感評価システムや摩擦評価用人工皮膚・人工指もお持ちしますので、実物に触れながら商品開発に役立つスキルを身につけて下さい

  1. なぜ触覚を研究するのか? 触覚に着目したものづくりの可能性
    • 触覚に着目したものづくりの可能性
    • 事例紹介:衣料・化粧品・自動車・情報機器
  2. ヒトの触覚認識メカニズム
    • 触覚受容器における情報処理
    • 脳における情報処理
    • 触の錯覚
  3. 触覚センサ
    • 触圧センサ
    • すべり覚センサ
    • 近接覚センサ
    • ゲルフォース
    • 柔軟感センサ
  4. 触覚ディスプレイ
  5. 触覚研究最前線
    • 自動車用材料・情報機器・スポンジ・樹脂材料への応用
    • 手触りがひとそっくりの人工皮膚の開発
    • 触覚による水認知のメカニズム
    • 水の触感のディスプレイの可能性
    • さらさら・べたべた・しっとりの物理的起源
    • シルクのような手触りの粉体とその化粧料への応用
  6. 最新式触感評価システムを用いた手触り評価のデモンストレーション
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 野々村 美宗
    山形大学 大学院 理工学研究科 バイオ化学工学専攻
    教授

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
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本セミナーは終了いたしました。

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