技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PIC/S加盟を踏まえたGMP調査の変更、およびFDA査察対応

PIC/S加盟を踏まえたGMP調査の変更、およびFDA査察対応

~講師が実際に対応したFDA査察事例に学ぶ~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年4月16日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 製薬企業の品質部門、IT部門、管理者、実務担当者
  • 製薬関連コンサルタント
  • IT企業の製薬関連部門 管理者、実務担当者

修得知識

  • グローバルなCSVの最新動向
  • FDA査察概要
  • FDA対応のCSV

予備知識

  • GxP
  • CSV
  • システム開発の基礎

プログラム

 厚労省は、本年3月9日にPIC/Sへの加盟申請を行いました。今後、日本のGMPもグローバルスタンダードとの整合に向けて動きが激しくなると思われます。
 厚生労働省がPIC/Sに加盟を果たすまでは、FDA査察はなくなりません。
 またFDAはすでにPIC/Sへの加盟を果たしていますが、すぐにFDAが査察スタイルを変更するとは思えません。
 FDAの日本企業への査察が減ったとは言いながら、査察がなくなったわけではなく、「FDA査察への対応」と、PIC/S GMPガイドラインと、国内GMPとの整合においての「GMP調査への対応」とがここ何年間は必要になる可能性が大です。
 GMP調査、FDAの査察への対応を、講師の体験を基にわかり易く解説します。

はじめに

  1. PIC/S概要
    1. PIC/Sとは
    2. PIC/Sの現状
    3. EU GMPとの関連
  2. PIC/S GMPガイドライン
    1. 事務連絡
    2. PIC/S加盟申請
    3. PIC/Sガイドライン活用のQA
    4. 国内ガイドラインへの取り込み
  3. GMP調査
    1. GMP調査とは
    2. GMP調査要領の制定
    3. GMP調査体制強化
  4. FDA査察の変換
    1. 変換の背景
    2. 変換のポイント
  5. FDAシステム査察概要
    1. ガイダンスマニュアル
    2. 対象システム
    3. 各種ミーティング
    4. プラントツアー
    5. ドキュメントレビュー
  6. 査察への準備作業
    1. システム開発ドキュメント
    2. CSVドキュメント
    3. 説明文書
  7. 留意すべきポイント
    1. FDAの関心事項
    2. CSV対象機能の選定
    3. バリデーション状態の維持
  8. 査察対応の考え方
  9. 対応者の心得

まとめ

講師

会場

連合会館

404号会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/29 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/10/29 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2024/10/29 ニトロソアミン不純物/NDSRI分析・評価手法と留意点 オンライン
2024/10/30 安定性試験のための統計解析 オンライン
2024/10/30 GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (全2コース) オンライン
2024/10/30 GMP対応工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2024/10/30 GMP対応工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2024/10/30 GMPにおける逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2024/10/30 責任役員 (上級経営陣) にむけたGMP、GQP教育訓練と法令順守体制の整備 オンライン
2024/10/30 GMP入門講座 オンライン
2024/10/30 GMP省令が求める医薬品品質システム (PQS) と実行的な品質マネジメントシステムの構築 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2024/10/30 製品品質照査の活用による製造工程、原料・資材及び製品規格の妥当性検証 オンライン
2024/10/30 再生医療等製品/細胞加工製品の製造・QC担当者のためのGCTP入門 オンライン
2024/10/30 再生医療等製品のGCTP対応の基礎をふまえた適格性評価およびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (CMC) マスターコース (全6コース) オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における製法・試験法変更と担保すべき同等性/同質性評価 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における規格及び試験方法の設定と安定性試験 (長期保存試験) による有効期間の設定 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/6/28 治験の臨床検査値における軽微変動が意味するもの / 有害事象判定
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/10/28 薬物動態(「ヘ」項)試験におけるデータ・試験の信頼性確保・保証とQC・QA手法/タイミング
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/8/20 コンピュータバリデーション
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き