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特許情報分析を用いた技術マーケティング・応用用途探索

特許情報分析を用いた技術マーケティング・応用用途探索

~実事例と実演を交えた手法~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、特許情報から抽出した「顧客情報」「ニーズ情報」を用いた技術マーケティングの手法を詳解いたします。

開催日

  • 2011年12月19日(月) 13時00分17時00分

受講対象者

  • 研究開発部門のリーダー/担当者
  • 企画担当者
  • BtoBの営業/マーケティング担当者
  • 投資/M&Aの担当者

修得知識

  • 新技術/自社のシーズ技術の応用用途/コアユーザーの探索
  • 上記コアユーザーへの確実なコンタクト
  • 製造装置・材料などの販売先、および具体的コンタクト先の把握
  • 研究および事業企画段階におけるヒアリング先を、具体的に把握
  • 展示会コンタクト顧客の研究開発活動・事業内容と担当者の把握により、商談の確度を高める

予備知識

  • 特許に関する基礎知識があると望ましい。

プログラム

 今の日本の製造業において、新規技術を用いた事業の創出は不可欠だが、なかなかうまくいかないという声が多い。大半は「技術としてはいいものがある (もしくはできた) 。ただ、市場がない (商品にならない) 」というところに終始している。これは結局、「顧客のニーズ」「顧客の情報」が不足しているということである。ただ、まだできていない技術、できていない商品に関する顧客の意見、ニーズを収集するのは実際のところ大変困難である。
 我々は、いくつかの技術の開発および関連商品開発をする中で、特許情報から抽出した「顧客情報」「ニーズ情報」を利用いた技術マーケティングの手法にたどりついた。これにより従来は、顧客の反応を探りながら商品を開発する、という「受け身」のマーケティングしか行い得なかった、シーズ (技術) ベースのマーケティングにおいて、客観的な情報に基づいて有望顧客を探し出し、事前調査を踏まえて最初からベストな提案を持ち込むという、高効率な「攻め」のマーケティングを実施することが可能となる。
 ぜひこの手法を、新しい技術・新しい商品の企画・マーケティング・販売のすべてのステージで活用いただきたい。また本手法は、既存商品の新しい用途・顧客探索でもすでに実績があり、そのあたりも実例を挙げて紹介する。

  1. 技術系商品におけるマーケティングの課題
    1. 技術・事業にまつわる課題~技術と営業のギャップ
    2. 従来のマーケティングの効果と限界~技術・事業における問題
    3. 客観的情報源としての特許の効果~ヒアリング・コンタクト前にすべきこと
    4. ナノインプリント技術におけるマーケティング事例
      • 従来のマーケティング手法による失敗例~展示会やヒアリングだけではわからないこと
      • 特許情報を活用した成功事例~事前にここまでわかる~さらに話が進む
  2. 特許情報を活用した技術マーケティング事例と市場分析の実演
    1. ある技術を必要としている企業を探す~潜在顧客の発掘、新規開拓の有力情報
    2. ある技術にすでに取り組んでいる企業を分析する
      ~顧客か競合か協業か、顧客の精査
    3. 顧客企業における研究課題、具体的なテーマを知る
      ~顧客のニーズを知り、具体的な提案に結びつける
    4. 顧客企業における研究担当者を知る~コンタクト先担当者氏名の抽出
    5. キーマンを知る~商談の流れをつかむ
    6. 顧客担当者の研究内容、背景を知る
      ~展示会コンタクト顧客のフィルタリング、情報収集・興味本位か?本格検討しているのか?
    7. 特許検索・分析ツールの事例、実演~明日から実践、新規顧客開拓!

講師

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 35,000円 (税別) / 36,750円 (税込)
1口
: 52,000円 (税別) / 54,600円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 54,600円(税込) (3名まで受講可能)
  • 早期申込割引:
    2011年11月18日 17:00までのお申込は、
    1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。
本セミナーは終了いたしました。

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