技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

IND / NDA / MAA申請で必要となる欧米・アジアの各国当局要求と記載事例

IND / NDA / MAA申請で必要となる欧米・アジアの各国当局要求と記載事例

~アメリカ・欧州・韓国・台湾・中国の申請資料で必要となるデータ・添付資料~
IND / NDA / MAA申請で必要となる欧米・アジアの各国当局要求と記載事例の画像

概要

本書では、欧米および中国・韓国・台湾などアジアでのIND/NDA/MAA申請に必要なプロセス、記載事項とその共通点、相違点について事例を交えて網羅的に解説しております。

ご案内

  • 2021年8月20日: 好評につき完売いたしました。

本書のポイント

  • 中国/韓国/台湾製薬産業の現状、IND/NDA申請に必要な非臨床パートからCMCパートに至るまで、申請に関する国内との相違と各国の特徴
  • 現場の一変/軽微変更をどのように薬事に落とし込むか。承認内容の変更を行う場合の申請方法
  • 各国への申請で必要となる規格:包装:処方(処方量を含む):原料/ 添加物の由来の記載方法
  • 欧米・アジアへの新薬承認申請で必要となる有効性/安全性とは。
  • アジア地域のみで国際共同治験が実施され承認された医薬品について審査官の承認理由/考え方を概説
  • EUといっても一律基準ではない。EU各国を経験した欧州現地担当者がそれぞれのプロセスと対応方法を説明
  • 各リージョンにおけるIND申請からIND-openまでのタイムフレームとその間の行政当局との一般的なやり取り
  • グローバル・アジア治験における各国のレギュレーションとそれに則った申請資料の作成方法
  • アジアへのIND/NDA申請は英語資料はあった方がいいのか。
  • 一般的なPre-INDの期間は? 短くするには?… 開発期間短縮のための必要知識が満載

本文抜粋

 本項では日本における国際共同治験の現状、特に東アジア地域における国際共同治験の現状に関し、これまでに国際共同治験のデータを主な臨床試験成績として承認された医薬品の事例等を紹介し、国際共同治験を実施する上での課題等について説明する。(第1部抜粋)

 本章では「欧州」における医薬品の販売承認申請に関わる薬事規制や審査機構、プロセスについて解説する。ここでいう「欧州」とは欧州連合(European Union、現27カ国:以下、「EU」)加盟国並びにアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーからなる欧州経済領域(European Economic Area:以下、「EEA」)協定下にあり、欧州連合と同販売承認制度を持つ国々を意味する。一般的に、欧州には、この他にスイス、ロシア連邦、ベラルーシ、ウクライナ他の国々が存在し、以下で述べる販売承認制度と異なる独立した承認制度を持っている。(第3部抜粋)

 本章は韓国での薬事法制がどのような歩みを遂げてきたかを説明し、韓国の医薬品産業の今後の行方を考察する上で、参考になればと思うことを記す。ガイドラインの中で、ブリッジング試験の導入、臨床試験(以下、治験とする)許可申請(IND)/新薬の承認申請(NDA)の分離、事前相談を説明する。(第4部抜粋)

目次

第1部 日本における国際共同治験,特に東アジア地域における国際共同治験の現状と課題について

  • はじめに
  • 1. 国際共同治験の現状
  • 2. アジア人データに基づき承認された医薬品について
    • 2.1 酒石酸トルテロジン
      • 2.1.1 背景
      • 2.1.2 国内外での薬物動態比較
      • 2.1.3 日本及び韓国を対象とした国際共同治験
    • 2.2 インスリン グルリジン
      • 2.2.1 背景
      • 2.2.2 国内外での薬物動態比較
      • 2.2.3 日本及び韓国を対象とした国際共同治験
    • 2.3 ペラミビル水和物
      • 2.3.1 背景
      • 2.3.2 国内外での薬物動態比較
      • 2.3.3 日本,韓国及び台湾を対象とした国際共同治験
    • 2.4 ラニナミビルオクタン酸エステル水和物
      • 2.4.1 背景
      • 2.4.2 日本,韓国,台湾及び香港を対象とした国際共同治験
    • 2.5 エドキサバントシル酸塩水和物
      • 2.5.1 背景
      • 2.5.2 国内外での薬物動態比較
      • 2.5.3 日本及び台湾を対象とした国際共同治験
    • 2.6 インダカテロールマレイン酸塩
      • 2.6.1 背景
      • 2.6.2 国内外での薬物動態比較
      • 2.6.3 日本,韓国,台湾,インド,香港及びシンガポールで実施された国際共同治験
  • 3. 国際共同開発・治験を実施する上での課題等について
    • 3.1 国際共同治験の実施に適した疾患領域とは
    • 3.2 企業と関係者間でのコミュニケーション
    • 3.3 レギュラトリーサイエンスの発展
  • おわりに

第2部 治験申請届に関するアメリカのレギュレーションと記載項目

第1章 治験に関わるレギュレーション
  • はじめに
  • 1. 法体系について
  • 2. INDについて
    • 2.1 特殊なIND
      • 2.1.1 Treatment Use IND
      • 2.1.2 Sponsor-Investigator IND
      • 2.1.3 Emergency Use IND
      • 2.1.4 Exploratory IND (Screening IND)
    • 2.2 初回INDに必要な提出資料
    • 2.3 初回IND提出後の審査の流れ
    • 2.4 INDの維持
    • 2.5 INDの取り下げ,クリニカル・ホールド(臨床試験差し止め),IND休止,終結
    • 2.6 治験薬について
    • 2.7 その他
  • 3. 開発に関する相談制度
    • 3.1 FDAとの相談制度
    • 3.2 相談の種類
    • 3.3 相談の申し込み依頼書に記載する事項
    • 3.4 相談の可否
    • 3.5 会議資料の提出のタイミング
    • 3.6 会議資料の内容
    • 3.7 依頼者との事前会議及び連絡
    • 3.8 公式会議の進行
    • 3.9 Special Protocol Assessment (SPA):試験実施計画書のレビュー
  • 4. 治験の実施に関連する薬事規制
    • 4.1 外国臨床データの受け入れ
第2章 新薬承認申請に関わるレギュレーション
  • はじめに
  • 1. 新薬の承認申請について
    • 1.1 NDA
    • 1.2 BLA
    • 1.3 505(b)(2)申請について
    • 1.4 処方薬ユーザーフィー法(PDUFA)
  • 2. NDA/BLA 申請資料について
    • 2.1 申請資料の構成
    • 2.2 DMF (Drug Master File)制度について
  • 3. NDA/BLA審査のプロセス
    • 3.1 承認申請の出願準備(Pre-submission)
    • 3.2 承認申請書の形式審査(Pre-filing review)
    • 3.3 承認審査(Review)
    • 3.4 FDA諮問委員会(Advisory Committee)
    • 3.5 審査結果の決定・通知(Action)
    • 3.6 CR Letterを受領した場合の再審査について
    • 3.7 医薬品の名称に関する審査について
  • 4. 審査に関連する薬事規制
    • 4.1 審査の促進制度
    • 4.2 承認前査察(PAI: Pre-approval Inspection)
      • 4.2.1 GCP査察
      • 4.2.2 GLP査察
      • 4.2.3 GMP査察
    • 4.3 市場独占期間
    • 4.4 FDA諮問委員会(Advisory Committee)
  • おわりに
第3章 申請資料で必要となる医療機関の情報とその対応
  • はじめに
  • 1. 金銭的な情報開示(Financial Disclosure:FD)
    • 1.1 背景
    • 1.2 治験依頼者の対応
      • 1.2.1 作成資料
      • 1.2.1.1 Form FDA 3454
      • 1.2.1.2 Form FDA 3455
      • 1.2.2 対応方法
      • 1.2.2.1 FDAガイダンスの要件
      • 1.2.2.2 対応方針とTool
    • 1.3 医療機関への対応
      • 1.3.1 CFR part 54の説明のポイント
      • 1.3.2 調査上のその他の注意点
  • 2. 医療機関の実施体制情報:Form FDA 1572
    • 2.1 背景
    • 2.2 治験依頼者の対応
      • 2.2.1 作成資料:Form FDA 1572
      • 2.2.2 対応方法
      • 2.2.2.1 Frequently Asked Questions(FAQ)- Statement of Investigatorの要件
      • 2.2.2.2 対応方針
    • 2.3 医療機関への対応
      • 2.3.1 CFR Part 312の説明のポイント
      • 2.3.2 調査上のその他の注意点
  • おわりに

第3部 販売承認申請並びに治験申請に関する欧州のレギュレーションと記載項目

第1章 欧州における医薬品の販売承認申請に関わる制度
  • はじめに
  • 1. EUにおける医薬品の薬事規制と審査機構
    • 1.1 EUにおける薬事規制
    • 1.2 欧州における審査機構
      • 1.2.1 欧州医薬品庁(The European Medicines Agency)の役割と概要
      • 1.2.2 EMAの組織
      • 1.2.2.1 医療用医薬品の開発評価(Human Medicines Development and Evaluation)ユニット
      • 1.2.2.2 患者健康保護(Patient Health Protection)ユニット
      • 1.2.2.3 CHMPの構成と役割
  • 2. EUの医療用医薬品販売承認申請,審査制度とプロセス
    • 2.1 EUにおける医療用医薬品の販売承認申請制度の概要
    • 2.2 医療用医薬品申請方式の分類
      • 2.2.1 ECにおける医薬品販売承認:European Community Marketing Authorization(ECMA)
      • 2.2.2 EC各国別販売承認:National Authorization
      • 2.2.2.1 相互認証方式:Mutual Recognition Procedure
      • 2.2.2.2 非中央審査方式:Decentralised Procedure
      • 2.2.2.3 国別審査方式:National Authorisation Procedures
    • 2.3 審査方式の比較と審査方式選択において考慮する点
    • 2.4 承認更新手続き制度(Renewal)
    • 2.5 商品名の申請・承認
    • 2.6 各申請方式のプロセスとタイムクロック
      • 2.6.1 中央審査方式のプロセスとタイムテーブル
      • 2.6.1.1 申請準備・申請前相談
      • 2.6.1.2 提出する申請資料
      • 2.6.1.3 サンプルの提供
      • 2.6.1.4 EMAによる提出資料のバリデーション
      • 2.6.1.5 EMAによる申請資料の科学的審査
      • 2.6.1.6 審査のタイムテーブル概要
      • 2.6.2 相互認証方式のプロセスとタイムテーブル
      • 2.6.2.1 申請準備・申請前相談
      • 2.6.2.2 申請
      • 2.6.2.3 CMSによる審査
      • 2.6.2.4 CMSによる認証と販売承認
      • 2.6.3 非中央審査方式のプロセスとタイムテーブル
      • 2.6.3.1 申請準備・申請・バリデーション
      • 2.6.3.2 審査ステップI
      • 2.6.3.3 審査ステップII
      • 2.6.3.4 各国における承認
      • 2.6.3.5 審査タイムテーブル概要
    • 2.7 一部変更申請
      • 2.7.1 一部変更申請に関わる薬事規制
      • 2.7.2 一部変更申請の種類
      • 2.7.3 Type IA
      • 2.7.4 Type IAIN
      • 2.7.5 Type IB
      • 2.7.6 Type II
      • 2.7.7 Urgent Safety Restriction
  • おわりに
第2章 欧州における医薬品の治験申請に関わる制度
  • はじめに
  • 1. EUにおける治験申請に関わる制度
    • 1.1 EUにおける治験に関わる薬事規制
    • 1.2 臨床試験許認可(Clinical Trial Authorization: CTA)申請
第3章 欧州における臨床試験許認可及び販売承認申請資料の具体的な記載方法
  • 1. 欧州におけるCTA申請書の構成・書式
    • 1.1 CTA申請で提出する資料
      • 1.1.1 一般事務関連資料
      • 1.1.2 パート 1: 臨床試験の資料
      • 1.1.3 パート 2:治験薬の資料(IMPD)
    • 1.2 「EudraCT」データベース
  • 2. 欧州における販売承認申請(Marketing Authorization Application:以下,「MAA」)の構成・書式
    • 2.1 EUにおけるMAAの構成・書式=EU Common Technical Document (EU-CTD)
    • 2.2 その他の欧州諸国における販売承認申請資料の構成・書式

第4部 治験申請に関する韓国のレギュレーションと記載項目

第1章 治験に関わる韓国のレギュレーション解説
  • はじめに
  • 1. 韓国のガイドライン
    • 1.1 ガイドラインの制定とその背景
      • 1.1.1 ブリッジング試験の導入(2001.6)
      • 1.1.2 IND/NDAの分離(2002.12)
      • 1.1.3 事前相談
      • 1.1.4 治験実施医療機関の指定
  • 2. 臨床試験インフラの構築
第2章 韓国の製薬産業の現状とIND/NDA
  • はじめに
  • 1. 韓国製薬産業の歩み
    • 1.1 数字で見る韓国製薬産業
      • 1.1.1 医薬品関連業界
      • 1.1.2 医薬品許可数
      • 1.1.3 韓国の製薬会社
    • 1.2 薬価改定の見通し
      • 1.2.1 激動する韓国製薬産業
      • 1.2.2 薬価引下げの対象外
    • 1.3 国内製薬産業の先進化のための支援政策
  • 2. IND
    • 2.1 臨床試験承認件数
    • 2.2 IND承認申請の対象
  • 3. 臨床試験
    • 3.1 治験実施
      • 3.1.1 治験の実施
      • 3.1.2 臨床試験実施の開始と実施中
      • 3.1.3 治験薬
      • 3.1.4 実施医療機関指定の申請に関する規定
    • 3.2 韓国GCPとICH-GCPおよび新GCPの比較
  • 4. NDA
    • 4.1 品目許可申請および審査手続き
    • 4.2 審査対象の特性による分類
    • 4.3 医薬品の許認可の面からの分類
    • 4.4 品目許可時,提出資料
    • 4.5 申請および審査手続き
      • 4.5.1 書類申請前
      • 4.5.2 書類申請
      • 4.5.3 申請後
      • 4.5.4 審査の検討期間
    • 4.6 医薬品許可申請時の添付資料の種類
      • 4.6.1 品目許可で申請する場合
      • 4.6.2 単独審査で申請する場合
    • 4.7 韓国当局に対応するための申請資料で考慮すべき事項
第3章 韓国の臨床試験市場の現状
  • はじめに
  • 1. 韓国の臨床試験の動向
    • 1.1 最先端病院,優秀な医療技術の確保
    • 1.2 臨床試験の専門的な人材の不足
    • 1.3 初期臨床試験の持続的な成長
    • 1.4 特許満了ジェネリック医薬品およびバイオシミラーの臨床試験増加の予想
  • 2. 臨床試験実施機関の現状
    • 2.1 臨床試験実施機関の指定制度
    • 2.2 地域臨床試験センター指定
    • 2.3 韓国の臨床試験の地域的な偏重化
    • 2.4 臨床試験実施機関での臨床試験の進行
    • 2.5 臨床試験実施機関のIRB承認現状
  • 3. 臨床試験受託機関(CRO)の現状
    • 3.1 CRO設立現状
    • 3.2 韓国国内 ローカル CROの規模
    • 3.3 CROの人材現状
    • 3.4 CRO 市場規模

第5部 Drug Registration and Market Approval in Taiwan

Section 1 – Regulation for Registration of Drugs in Taiwan
  • Introduction
  • 1. Drug discovery and development
    • 1.1 Pre-discovery
    • 1.2 Drug discovery
    • 1.3 Preclinical Testing
    • 1.4 Investigational New Drug (IND) submission
    • 1.5 Clinical trials
      • 1.5.1 Phase I
      • 1.5.2 Phase II
      • 1.5.3 Phase III
    • 1.6 New Drug Application (NDA) submission
    • 1.7 Post Marketing Surveillance (PMS)
  • 2. Guidance, Compliance, & Regulatory Information for Drug Registration and Market Approval in Taiwan
  • 3. Guidance, Compliance, Regulatory Information for Clinical Trials in Taiwan
  • 4. Drug Registration and Approval in Pharmaceutical Affairs Act
  • 5. Regulation Change History: Registration and Market Approval of Drugs
    • 5.1 Simplify Application Procedures
    • 5.2 Addition of New Requirements to Meet Practical Needs and Strengthen Quality Control
    • 5.3 Amendments to Meet Practical Circumstances
  • Conclusion
Section 2 – IND/NDA Application in Taiwan
  • Introduction
  • 1. Organization of Integrated Medicinal Product Review Office (iMPRO)
    • 1.1 Director
    • 1.2 Deputy Director
    • 1.3 Section leader of TFDA (Section 2, 3,4 and 5) and Division leader of CDE (Div. of Clinical Sciences, Div. of Preclinical Sciences, Div. of Project Management)
    • 1.4 Project Officer
    • 1.5 Assessment Officers
  • 2. Function of Integrated Medicinal Product Review Office (iMPRO)
  • 3. What is IND?
  • 4. Definition of New Drugs
  • 5. Documents Required for the IND Application
  • 6. Required Specifications for the IND Binders
    • 6.1 Specifications
    • 6.2 Number of Copies
    • 6.3 Binding
  • 7. Submission of IND
  • 8. Fast track
  • 9. IND amendments
  • 10. What is NDA?
  • 11. General requirements for a NDA in Taiwan
    • 11.1 NDA (new drug having new ingredients; domestic)
    • 11.2 NDA (new drug having new ingredients; imported)
    • 11.3 NDA (new drug having new administration routes; domestic)
    • 11.4 NDA (new drug having new administration routes; imported)
    • 11.5 NDA (new drug having new therapeutic efficacy; domestic)
    • 11.6 NDA (new drug having new therapeutic efficacy; imported)
    • 11.7 NDA (new drug having new compositions; domestic)
    • 11.8 NDA (new drug having new compositions; imported)
    • 11.9 NDA (new drug with new dosage forms; domestic)
    • 11.10 NDA (new drug with new dosage forms; imported)
    • 11.11 NDA (new drug with new dosages; domestic)
    • 11.12 NDA (new drug with new dosages; imported)
    • 11.13 NDA (new drug with new unit doses; domestic)
    • 11.14 NDA (new drug with new unit doses; imported)
  • 12. Contents of Technical Information
  • 13. Required Specifications for the NDA Binders
    • 13.1 Specifications
    • 13.2 Number of Copies
    • 13.3 Binding and package
    • 13.4 Table of Contents of Technical Information
  • 14. Submission of NDA
    • 14.1 Chemical drugs
    • 14.2 Biological drugs
  • 15. Application of Bridging Study Evaluation (BSE)
  • Conclusion
Section 3 – CRO and Hospitals Selection and Communication
  • Introduction
  • 1. Selection of Contract Research Organization
    • 1.1 What Should You Look For When Choosing a CRO?
    • 1.2 Article 7 of “Human Research Ethics Policy Guidelines”
  • 2. Selection of Hospitals
    • 2.1 Medical Class in Taiwan
    • 2.2 Article 78 of “Medical Care Act.”
    • 2.3 Qualification of Hospitals
    • 2.4 Qualification for investigator of Drug Clinical Trial
  • 3. Communication
    • 3.1 Function of CRO
    • 3.2 Monitoring Plan Should be Developed to Adequately Control Clinical Trials
    • 3.3 Description of Monitoring Approaches
    • 3.4 Communication of Monitoring Results
    • 3.5 Clinical Investigator Training and Communication

第5部 台湾における医薬品の登録と製造販売承認 (翻訳)

第1章 台湾における医薬品の登録に関する規制
  • はじめに
  • 1. 創薬と開発
    • 1.1 創薬前段階
    • 1.2 創薬
    • 1.3 前臨床試験
    • 1.4 治験薬(IND)提出
    • 1.5 臨床試験
      • 1.5.1 フェーズI試験
      • 1.5.2 フェーズII試験
      • 1.5.3 フェーズIII
    • 1.6 新薬申請書(NDA)の提出
    • 1.7 市販後調査(PMS)
  • 2. 台湾での医薬品の登録と製造販売承認に関するガイダンス,コンプライアンス,および規制情報
  • 3. 台湾における臨床試験に関するガイダンス,コンプライアンス,規制情報
  • 4. 薬事法における医薬品の登録および承認
  • 5. 規定変更の歴史:医薬品の登録と製造販売承認の規定
    • 5.1 申請手続きの簡素化
    • 5.2実用的なニーズを満たし,品質管理を強化するための新規要求事項の追加
    • 5.3実用的な状況に合わせた改正
  • まとめ
第2章 台湾におけるIND/NDA申請
  • はじめに
  • 1. 統合された医薬品審査局(iMPRO)の組織
    • 1.1 局長
    • 1.2 副局長
    • 1.3 TFDAおよびCDEの部門リーダー (臨床科学の部門,前臨床科学の部門,プロジェクトマネジメントの部門)のセクションリーダー
    • 1.4 プロジェクト担当官
    • 1.5 審査担当官
  • 2. 統合された医薬品審査局(iMPRO)の機能
  • 3. INDとは何か
  • 4. 新医薬品の定義
  • 5. IND申請に必要な書類
  • 6. INDバインダーに必要な規格
    • 6.1 規格:
    • 6.2 コピーの数:
    • 6.3 バインダーの綴じ方
  • 7. INDの提出
  • 8. ファストトラック
  • 9. INDの修正
  • 10. NDAとは何か
  • 11. 台湾におけるNDAに必要な一般的要件
    • 11.1 NDA
    • 11.2 NDA
    • 11.3 NDA
    • 11.4 NDA
    • 11.5 NDA
    • 11.6 NDA
    • 11.7 NDA
    • 11.8 NDA
    • 11.9 NDA
    • 11.10 NDA
    • 11.11 NDA
    • 11.12 NDA
    • 11.13 NDA
    • 11.14 NDA
  • 12. 技術情報の内容
  • 13. NDAバインダーに必要な規格
    • 13.1 規格
    • 13.2 コピーの数
    • 13.3 綴じ方およびパッケージ
    • 13.4 技術情報の目次
  • 14. NDAの提出
    • 14.1 化学医薬品
    • 14.2 生物医薬品
  • 15. ブリッジング試験評価の申請(BSE)
  • まとめ
第3章 CROと病院の選択と伝達
  • はじめに
  • 1. 受託機関の選択
    • 1.1 みなさんはCROを選択するときに何を求めるのか?
    • 1.2「ヒト研究倫理方針のガイドライン」の第7条
  • 2. 病院の選択
    • 2.1 台湾における医療分類
    • 2.2「医療法」の第78条
    • 2.3 病院の資格
    • 2.4 医薬品臨床試験の治験責任医師の資格
  • 3. 伝達(コミュニケーション)
    • 3.1 CROの機能
    • 3.2 適切に臨床試験を制御するために開発されるべきモニタリング計画
    • 3.3 モニタリングアプローチの記載
    • 3.4 モニタリング結果の伝達
    • 3.5 臨床治験責任医師の研修と伝達

第6部 治験申請届に関する中国のレギュレーションと記載項目

第1章 治験に関わる中国のレギュレーション解説
  • はじめに
  • 1. 医薬品の審査承認機構と法律について
    • 1.1 国家SFDAの組織
    • 1.2 薬品登録管理弁法について
  • 2. 医薬品の登録申請
    • 2.1 医薬品申請の分類
      • 2.1.1 国家SFDAから医薬品登録の承認取得を目的とする申請
      • 2.1.1.1 新薬申請
      • 2.1.1.2 承認事項の変更申請
      • 2.1.1.3 後発品申請
      • 2.1.2 既に中国国内で上市している医薬品についての申請
      • 2.1.2.1 補完申請
      • 2.1.2.2 再登録申請
    • 2.2 申請資料
      • 2.2.1 申請資料の準備
      • 2.2.2 輸入医薬品の申請資料
      • 2.2.2.1 概要資料
      • 2.2.2.2 薬学研究資料
      • 2.2.2.3 薬理学・毒性学に関する研究資料
      • 2.2.2.4 臨床試験資料
      • 2.2.2.5 NDAのときに追加整える資料
      • 2.2.3 申請資料の解説
      • 2.2.4 申請資料の提出時の留意点
      • 2.2.5 申請資料の審査状況の確認
  • 3. 医薬品の登録
    • 3.1 化学医薬品の登録の分類
    • 3.2 登録分類1について
      • 3.2.1 登録分類1の非臨床の要件
      • 3.2.2 登録分類1の臨床試験の要件
    • 3.3 登録分類2について
      • 3.3.1 登録分類2の非臨床の要件
      • 3.3.2 登録分類2の臨床試験の要件
    • 3.4 登録分類3
      • 3.4.1 登録分類3の非臨床の要件
      • 3.4.2 登録分類3の臨床試験の要件
    • 3.5 登録分類4
      • 3.5.1 登録分類4の非臨床の要件
      • 3.5.2 登録分類4の臨床試験の要件
    • 3.6 登録分類5
      • 3.6.1 登録分類5の臨床試験の要件
    • 3.7 登録分類6
      • 3.7.1 登録分類6の非臨床試験の要件
      • 3.7.2 登録分類6の臨床試験の要件
    • 3.8 輸入医薬品の申請における留意事項
    • 3.9 新薬登録特殊審査管理規定
    • 3.10 新薬のモニタリング期間
  • 4. 臨床試験
    • 4.1 臨床試験を行う際の留意事項
    • 4.2 対照薬の選定
    • 4.3 臨床試験の免除
    • 4.4 査察の実施
      • 4.4.1 承認登録前の査察
      • 4.4.2 承認後の査察
      • 4.4.3 臨床試験の終了後の指示
第2章 IND/NDA申請書の具体的記載方法
  • はじめに
  • 1. 申請資料の記載方法
    • 1.1 声明
    • 1.2 申請事項
    • 1.3 医薬品状況
    • 1.4 関連状況
    • 1.5 申請者および委託研究機構
  • 2. その他
    • 2.1 電子資料について
    • 2.2 記入について
    • 2.3 提出データの処理
第3章 中国での臨床開発のためのCROの選定方法について
  • はじめに
  • 1. 中国のCROの実態
    • 1.1 中国と日本の臨床開発環境の差
    • 1.2 中国のCRO
  • 2. 中国のCRO選定の方法
    • 2.1 CROの選定に方法について
      • 2.1.1 臨床開発の目的から選ぶ場合のCROの選定のポイント
      • 2.1.2 臨床開発経験値からみた場合CROの選定のポイント
      • 2.1.3 社員の定着率からみた場合CROの選定のポイント
      • 2.1.4 臨床開発費用から見た場合のCROの選定のポイント
      • 2.1.5 企業規模からの見た場合のCROの選定のポイント
    • 2.2 優れたCROを開発パートナーとして確保する方法

執筆者

  • 浅野 邦仁 : 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
  • 宇山 佳明 : 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
  • 千葉大学大学院 医学研究院 医療行政学講 座客員教授
  • 名古屋大学大学院 医学系研究科 客員教授
  • 恒成 利彦 : 第一三共(株)
  • 前田 多賀也 : エーザイ(株)
  • Angela M Stokes : Eisai Ltd.
  • David Solomon : Eisai Ltd.
  • 金 東賢 : (株)ソウルCRO
  • Won-Jung Choi (崔 元正) : (株)Dream CIS
  • Linda K. R. Chen : Long Zer Consulting Co., Ltd
  • 狩野 徹 : 広州アリソン薬品研究有限公司
  • 外資系製薬会社 : グローバルR&Dジャパン・東アジアハブ クリニカル・トライアル・マネジャー(元外資系製薬会社 GCP監査マネジャー)

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

B5判 上製本 325ページ

ISBNコード

ISBN978-4-86428-061-7

発行年月

2012年12月

販売元

tech-seminar.jp

価格

57,000円 (税別) / 62,700円 (税込)

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/27 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/2/27 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/2/27 バイオ医薬品における申請をふまえたCMCレギュレーション対応とCTD作成入門講座 オンライン
2025/2/28 FDA/EMAの早期審査・早期承認制度の課題と対応 東京都 会場・オンライン
2025/3/10 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/3/12 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/3/13 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/3/14 各種製剤におけるヒト経口吸収予測法と品質規格の設定 オンライン
2025/3/17 FDA/EMAの早期審査・早期承認制度の課題と対応 オンライン
2025/3/27 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/3/27 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/3/28 海外当局によるGMP査察への準備と対応 オンライン
2025/3/28 試験室QCと信頼性確保を踏まえた分析法バリデーションの統計・基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2025/3/28 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2025/3/28 治験に関わるベンダーの要件調査と監査 オンライン
2025/3/31 GMP基礎講座 (2日間) オンライン
2025/3/31 規制当局GMP査察における指摘事項と重大な指摘を回避するための事前対応のポイント オンライン
2025/3/31 GMPが適用されないラボにおける封じ込めの基本事項と初期段階でのハザードアセスメント オンライン
2025/3/31 GDPガイドライン入門講座 オンライン
2025/3/31 医薬品開発におけるドキュメント作成のための英文メディカルライティング入門 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/11/30 eCTD (基礎から応用まで)
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座
2007/3/16 臨床開発におけるER/ESの活用とコンピュータシステムバリデーション実践書