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DARC方式FM多重放送技術

DARC方式FM多重放送技術

目次

第1章 総論

  • 1 FM多重放送の特徴
  • 2 各国でのFM多重放送の開発経緯
  • 3 むすび

第2章 伝送方式

  • 1 DARCの階層構造
  • 2 ディジタル変調方式
    • 2.1 FM多重伝送路の特徴
    • 2.2 LMSK
    • 2.3 ステレオ音声放送との両立
  • 3 フレーム構成
  • 4 パケット構成~プリフィックス
  • 5 文字図形情報
    • 5.1 データグループの構成
    • 5.2 データグループの誤り検出
    • 5.3 番組の構成

第3章 提示符号化~文字図形符号化付加情報

  • 1 文字図形の符号化
    • 1.1 提示機能
    • 1.2 表示画面
    • 1.3 符号体系
  • 2 文字の符号化
    • 2.1 文字符号集合
    • 2.2 制御符号集合
    • 2.3 符号化例
  • 3 図形の符号化
    • 3.1 各種図形符号化方式の比較
    • 3.2 モザイク符号化
    • 3.3 DRCS符号化
    • 3.4 一層フォトグラフィック符号化
    • 3.5 ジオメトリック図形の符号化
  • 4 番組選択制御とマクロ
    • 4.1 選択制御
    • 4.2 マクロ
  • 5 符号化の制限と初期化動作
    • 5.1 符号化の制限
    • 5.2 初期化動作
  • 6 付加情報の符号化
    • 6.1 付加情報の内容
    • 6.2 データパケットの伝送
    • 6.3 付加情報の符号化

第4章 送信設備

第1節 送信設備-1
  • 1 番組制作送出設備
    • 1.1 制作送出システム概要
    • 1.2 制作設備
    • 1.3 送出設備
    • 1.4 VICS受信装置
    • 1.5 監視設備
    • 1.6 ネットワーク構成
    • 1.7 放送局識別信号の送出
    • 1.8 緊急情報番組の送出
  • 2 放送所設備
    • 2.1 概要
    • 2.2 FM文字多重変調器
    • 2.3 放送機
第2節 送信設備-2
  • 1 概要
  • 2 見えるラジオ送出設備
    • 2.1 見えるラジオ送出設備の概要
    • 2.2 設備構成
    • 2.3 ネットワーク配信
    • 2.4 電子キューシート
  • 3 G-COM送出設備
    • 3.1 G-COM送出設備の特徴
    • 3.2 設備構成
    • 3.3 リアルタイム送出
    • 3.4 優先送出制御
    • 3.5 番組制作システム

第5章 受信機の基本構成と各部の動作

  • 1 受信機の基本構成
  • 2 FMチューナ部
  • 3 DARC復調部
    • 3.1 フィルタLSI
    • 3.2 デコードLSI
    • 3.3 VICSデスクランブルLSI
  • 4 マイクロプロセッサ
  • 5 その他の構成部

第6章 アプリケーション

第1節 アプリケーション-1 見えるラジオ
  • 1 見えるラジオのコンセプト
  • 2 見えるラジオの番組編成
    • 2.1 番組情報チャンネル
    • 2.2 一般情報チャンネル
    • 2.3 緊急情報
    • 2.4 時刻情報、オートチューニング
  • 3 見えるラジオの受信機
第2節 アプリケーション-2 交通情報
  • 1 交通情報サービス
    • 1.1 情報表示の種類
    • 1.2 交通情報の内容
  • 2 交通情報に関する符号化
  • 3 交通情報の送出
  • 4 今後の展開
第3節 アプリケーション-3 DGPS
  • 1 はじめに
  • 2 DGPSの構成
    • 2.1 DGPSの基本原理
    • 2.2 前提とする構成
  • 3 DGPS情報の符号化
    • 3.1 データパケットの送出機構
    • 3.2 GPS情報
    • 3.3 DGPS検証実験
    • 3.4 今後の展開
第4節 アプリケーション-4 パパラジーコム
  • 1 概要
    • 1.1 会員情報システム
    • 1.2 セグメント宅配システム
    • 1.3 専用受信機
    • 1.4 独自の専用放送方式
    • 1.5 マーケティングデータの集約
  • 2 パパラジーコムのサービス
    • 2.1 サービスの概要
    • 2.2 カードを使用しない基本情報
    • 2.3 カードを使用する付加情報
  • 3 ビジネスとしてのマルチメディア
  • 4 パパラジーコムの展開
    • 4.1 全国展開
    • 4.2 通信機能付き新型端末

第7章 受信機開発

第1節 受信機開発-1 見えるラジオ
  • 1 見えるラジオ受信機の構成概要
  • 2 メインマイコンのソフトウェア開発
    • 2.1 受信データの取り組みおよび誤り訂正
    • 2.2 データグループの再生
    • 2.3 番組選択
  • 3 製品化時の留意点
第2節 受信機開発-2 カーナビゲーションシステム
  • 1 DGPS対応カーナビ
  • 2 今後の展開
第3節 受信機開発-3 パパラジーコム
  • 1 概要
  • 2 サービス内容
  • 3 データフォーマット
    • 3.1 番組管理ユニット
    • 3.2 プログラムユニット
    • 3.3 表示データユニット
  • 4 受信機の構成
  • 5 今後の展開

第8章 ARIBにおける標準化と最近の動向

  • 1 方式規格の構成と標準化
  • 2 ARIB「FM多重放送の運用上の標準規格」の概要
    • 2.1 標準規格の構成
    • 2.2 運用上機能を限定する例:レベル1の提示機能の制約
    • 2.3 新たな機能付加する例:ルビ符号の符号化
    • 2.4 運用および受信動作の詳細を確認した例:付加情報によるオートチューニング
  • 3 今後の展開
    • 3.1 米国の動向
    • 3.2 欧州の状況
    • 3.3 ISO/TC204の動向
    • 3.4 ARIBなど国内の動き

執筆者

  • 山田 宰 日本放送協会 放送技術研究所 次長
  • 黒田 徹 日本放送協会 放送技術研究所 ディジタル放送方式研究部 研究員
  • 高田 政幸 日本放送協会 放送技術研究所 ディジタル放送方式研究部 研究員
  • 斎藤 彦一 日本放送協会 技術局 技術開発センター 副部長
  • 那須 嘉彦 日本放送協会 技術局 送信技術センター 副部長
  • 仁平 成彦 株式会社エフエム東京 マルチメディア事業局 技術開発部
  • 富田 義数 三洋電機株式会社 研究開発本部 ハイパーメディア研究所 通信研究部 部長
  • 磯辺 忠 日本放送協会 放送技術研究所 ディジタル放送方式研究部 主任研究員
  • 伊藤 徹 トヨタ自動車株式会社 東富士研究所 第3電子技術部 スタッフリーダー
  • 田村 明 株式会社ジーコム・カードシステム 技術部長
  • 高島 進 カシオ計算機株式会社 QV事業部 次長

監修

  • 山田 宰 日本放送協会

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

CD-R 186ページ

発行年月

1998年5月

販売元

tech-seminar.jp

価格

6,900円 (税別) / 7,590円 (税込)

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