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最新ディスプレイ技術トレンド 2019

テクニカルトレンドレポート シリーズ5

最新ディスプレイ技術トレンド 2019

ご案内

2023年10月6日: 好評につき完売いたしました。
ebook版は 最新ディスプレイ技術トレンド 2019 (ebook) にてご参照いただけます。

本書籍では、SID2019でのトピックスを中心に、最新のFPD技術を解説いたします。
また、FPDの性能・機能・価値を高める有望技術を読み解き、今後の開発の方向性を探ります。

目次

はじめに

Chapter1 FPD動向/SID2019レポート

  • 1. FPD動向
    • 1.1 8K LCD TV
    • 1.2 8K OLED TV
    • 1.3 ローラブル4K OLED
    • 1.4 フォーダブルOLED
    • 1.5 電子ミラー
    • 1.6 フルカラー電子ペーパー
  • 2. SID2019概要
    • 2.1 FPD技術ロードマップ
    • 2.2 Keynote (基調講演)
      • 2.2.1 Samsung Display社のJinoh Kwag氏,“Display Research Shaping the Future with Information Displays”と題した講演
      • 2.2.2 Google LLC社のRick Osterloh氏,“Bringing Together the Best of Hardware, Software, and AI to Create Amazing User Experiences”と題した講演
      • 2.2.3 BOE Technology Group社のWenbao Gao氏,“Technical Innovation Empowers a Win-Win Future”と題した講演
    • 2.3 レーザーアドレスによるフルカラーのリライタブルシート
    • 2.4 著者所見

Chapter2 各種ディスプレイの仕組みと構造

  • 1. TFT-LCD
    • 1.1 a-Si TFT-LCD
    • 1.2 LTPS TFT-LCD
    • 1.3 HTPS TFT-LCD
    • 1.4 LCOS (Liquid Crystal on Silicon)
    • 1.5 TFT-LCDの光利用効率
  • 2. AMOLED
    • 2.1 動作原理と発光効率
  • 3. マイクロLED
    • 3.1 マイクロLEDの定義
    • 3.2 FPDの課題とマイクロLEDの特徴
    • 3.3 マイクロLED実用化への課題
  • 4. 量子ドットと量子ドットLED
    • 4.1 量子ドット (Quantum Dot:QD) とは
    • 4.2 量子ドットによるTFT-LCDの広色域化
    • 4.3 量子ドットLED
    • 4.4 QLEDに対する著者所見
  • 5. 電子ペーパ (EPD)

Chapter3 進化を続けるTFT-LCD

  • 1. 8K TFT-LCD TV
    • 1.1 背景
    • 1.2 要素技術
      • 1.2.1 Backlight Master Drive
      • 1.2.2 画質プロセッサ
    • 1.3 画質に対する5つの要素と組み合わせによる画質の向上
    • 1.4 高解像度,高輝度,高コントラストの新しい画質生成
    • 1.5 結論
    • 1.6 著者所見
  • 2. 有機TFT駆動フレキシブルTFT-LCD
    • 2.1 FlexEnable社とOLCD
    • 2.2 OLCDの材料と加工技術
      • 2.2.1 材料
      • 2.2.2 製造工程
    • 2.3 プロトタイプ
    • 2.4 パートナーシップ
    • 2.5 著者所見
  • 3. フルカラー反射型TFT-LCD
    • 3.1 フルカラー反射型TFT-LCDの特徴と用途
    • 3.2 新規フルカラー反射型TFT-LCDの開発
      • 3.2.1 新規反射型ディスプレイのデバイス構造と要素技術
      • 3.2.2 LCDモードの設計
      • 3.2.3 シミュレーション結果と測定結果
      • 3.2.4 低消費電力の実現
      • 3.2.5 プロトタイプ
      • 3.2.6 インパクト
    • 3.3 著者所見
  • 4. SID2019展示会から
    • 4.1 mini LEDと量子ドット (QD) を用いたUHD 4K HDC LCD
    • 4.2 レーザーバックライト用いた8K TFT-LCD
    • 4.3 ワイヤグリッド偏光板を用いたミラーディスプレイ
    • 4.4 反射型カラーTFT-LCD
  • 5. スマートデバイスとディスプレイ
    • 5.1 スマートデバイスとは
      • 5.1.1 スマートフォン・タブレット・スマートウォッチ
      • 5.1.2 スマートグラス
      • 5.1.3 スマートテレビ
    • 5.2 スマートデバイス用ディスプレイ
      • 5.2.1 スマートフォンおよびタブレット
      • 5.2.2 スマートウォッチ
        • 5.2.2.1 AMOLED
        • 5.2.2.2 TFT-LCD
        • 5.2.2.3 EPD (電子ペーパー)
    • 5.3 おわりに

Chapter4 OLEDの進展を支える高機能材料と製造技術

  • 1. 基板およびカバーウィンド材料
    • 1.1 日本電気硝子社の超薄板ガラス
      • 1.1.1 超薄板ガラス「G-Leaf®」
      • 1.1.2 超薄板ガラス-樹脂積層体「Lamion®」
    • 1.2 ダイセル社のスーパーフレキシブルガラス樹脂複合材料
    • 1.3 東レ社の透明アラミドフィルム
    • 1.4 他のガラスメーカ—の動向
    • 1.5 タッチパネルのOn-Cell化
  • 2. バリアフィルム&封止材料
    • 2.1 フレキシブルOLED用耐熱バリアフィルム
    • 2.2 OLED用ラミネート封止技術
  • 3. Light Polytmers社のOLED用塗布型円偏光板
    • 3.1 OLED用円偏光板
    • 3.2 液晶の種類
    • 3.3 リオトロピック液晶プロセス
    • 3.4 偏光板の種類と化学的比較
    • 3.5 結論
    • 3.6 著者の所見
  • 4. 堅牢性と曲げ性を有するフレキシブルOLEDディスプレイ
    • 4.1 背景と目的
    • 4.2 課題と対策
    • 4.3 低ヤング率のカバーフィルム
    • 4.4 構造と仕様
    • 4.5 まとめ
    • 4.6 著者所見
  • 5. 1.2μmの解像度を有するG6用露光機
    • 5.1 背景と目的
    • 5.2 新規露光装置の概要と設計
      • 5.2.1 解像度の改善法
      • 5.2.2 新規解像度1.2μm装置のコンセプト
    • 5.3 新規ブロードバンドDUV光源
    • 5.4 露光モードの選択
    • 5.5 E813Hとの互換性
    • 5.6 テスト露光結果
    • 5.7 まとめ
    • 5.8 著者所見
  • 6. 有機イメージセンサを組み込んだOLEDディスプレイ
    • 6.1 はじめに
    • 6.2 フロントプレン技術
      • 6.2.1 OLEDとOPDのデバイス構造
      • 6.2.2 画素部の有機層の構成
      • 6.2.3 OPDの特性
    • 6.3 バックプレーン技術
      • 6.3.1 駆動方法
      • 6.3.2 Idling Stop (IDS) 駆動®
    • 6.4 迷光対策
    • 6.5 仕様と応用
    • 6.6 まとめ
    • 6.7 著者所見
  • 7. インクジェット印刷とOLED
    • 7.1 インクジェット印刷
    • 7.2 インクジェット印刷によるOLED
      • 7.2.1 JOLED社のOLED
      • 7.2.2 BOE社のPrinted OLED
      • 7.2.3 CSOT社の31” 4K IJP OLED
      • 7.2.4 Visionox社の車載用フレキシブルAMOLED
    • 7.3 インクジェット印刷OLEDの課題

Chapter5 マイクロLEDはどこまできたか

  • 1. 実用化されているマイクロLED
    • 1.1 クリスタルLEDディスプレイシステム
    • 1.2 マイクロLED
    • 1.3 マイクロIC駆動アクティブマトリクス
    • 1.4 継ぎ目のないタイリング
    • 1.5 まとめ
    • 1.6 著者所見
  • 2. マイクロLED製造技術
    • 2.1 Veeco社のマイクロLED製造技術
      • 2.1.1 結論
    • 2.2 Aledia社のマイクロLED製造技術
      • 2.2.1 Aleldia社製マイクロLEDの構造と特徴
    • 2.3 窒化ガリウムマイクロLEDの発光効率を低電流密度で5倍に高効率化
      • 2.3.1 経緯
      • 2.3.2 研究の内容
    • 2.4 著者所見
  • 3. フレキシブルマイクロLEDのデバイス構造と製造工程
    • 3.1 はじめに
    • 3.2 背景
    • 3.3 コンセプト
      • 3.3.1 マイクロLED用光源
      • 3.3.2 色変換技術
      • 3.3.3 マイクロLEDの構造
      • 3.3.4 マイクロLEDチップと特性
      • 3.3.5 Partial and Selective Laser Lift Off (PSLLO)
      • 3.3.6 Bump Penetration Electric Bonding (BPEB)
      • 3.3.7 Metal-Coated deep Fluorescence Cell (MCFC)
      • 3.3.8 フレキシブル色変換層
      • 3.3.9 フレキシブルマイクロディスプレイ
    • 3.4 結論
    • 3.5 著者所見
  • 4. マイクロLEDモジュール
    • 4.1 はじめに
    • 4.2 異種統合技術 (Heterogeneous Integration Technology)
    • 4.3 パルス幅変調技術
      • 4.3.1 アナログ駆動とデジタル駆動
      • 4.3.2 パルス幅変調 (Pulse Width Modulation:PWM)
    • 4.4 シリコン上マイクロLED (μLEDoS) と市場
    • 4.5 JDCのプラットフォーム技術
    • 4.6 結論
    • 4.7 著者所見
  • 5. SID2019に見るマイクロLED
    • 5.1 はじめに
    • 5.2 高効率技術
      • 5.2.1 マイクロレンズアレイ
      • 5.2.2 InZnOカソードMO-OLED
    • 5.3 著者所見

Chapter6 量子ドットとQD LED

  • 1. Cdフリー量子ドット
    • 1.1 昭栄化学工業社
    • 1.2 高性能Cdフリー量子ドットの開発
    • 1.3 カドミウムや鉛を含まない量子ドット緑色蛍光体を開発
  • 2. 量子ドット (SID2019から)
    • 2.1 Nanosys社のQDEF (Quantum Dot Enhancement Film)
    • 2.2 量子ドットの特徴
  • 3. 量子ドットによるLED (QD OLED)
    • 3.1 CdフリーQD LED (Nanosys社&LG Display社)
    • 3.2 鉛 (Pb) フリー青色LED
      • 3.2.1 はじめに
      • 3.2.2 0D Cs3Cu2I5の材料設計
      • 3.2.3 0D Cs3Cu2I5の光学的性質
      • 3.2.4 0D Cs3Cu2I5の応用
      • 3.2.5 今後の展開
  • 4. 著者所見

Chapter7 車載用HMIデバイスと進展を支える高機能材料

  • 1. 車載HMI (Human Machine Interface) デバイス
    • 1.1 ディスプレイ
      • 1.1.1 インストルメント・クラスタ/センター・インフォメーション用ディスプレイとは
      • 1.1.2 要求仕様と開発動向
      • 1.1.3 ディスプレイ技術の新規応用
      • 1.1.4 German Spec V5
      • 1.1.5 ディスプレイ技術
      • 1.1.6 ディスプレイサイズと形状
  • 2. ディスプレイ用LSI
  • 3. 電子ミラー
    • 3.1 3M社の電子ミラー
      • 3.1.1 電子ミラー (e-Mirror) の構成と機能
      • 3.1.2 フィルムの光学性能
      • 3.1.3 「ミラーモード」における反射像 (表面の平坦性)
      • 3.1.4 「表示モード」での表示画像
      • 3.1.5 自動車環境における耐久性
    • 3.2 ロームの電子ルームミラー向けディスプレイコントローラ「ML86321」
  • 4. 入力デバイス
    • 4.1 JDI社のLTPS TFT-LCDとIn-Cellタッチパネル
      • 4.1.1 12.1型曲面ディスプレイ
      • 4.1.2 10.2型ディスプレイ
      • 4.1.3 パナソニック社の曲面タッチパネル
    • 4.2 現状と展望
  • 5. 低反射化技術と材料
    • 5.1 スモーク反射防止コート「SWART」
    • 5.2 低位相差ポリカーボネートフィルム「CARBOGLASS C110C-LR」
    • 5.3 高硬度ポリカーボネートフィルム「CARBOGLASS CMR110C」
    • 5.4 AGC社のポリカーボネート事業
  • 6. イメージセンサ
    • 6.1 車載用イメージセンサ
    • 6.2 On Semiconductor社
      • 6.2.1 車載イメージセンサ「AR0820」
      • 6.2.2 「AR0820」と他社製品との比較
    • 6.3 ソニー社の車載向けイメージセンサ
      • 6.3.1 経緯
      • 6.3.2 「IMX490」
    • 6.4 凸版印刷社のオンチップカラーフィルター
      • 6.4.1 オンチップカラーフィルター
      • 6.4.2 技術ロードマップ
      • 6.4.3 マイクロレンズの開発
      • 6.4.4 次世代イメージセンサ技術の開発
      • 6.4.4.1 CIS向けカラーフィルターアレイ用低温硬化カラーレジスト
      • 6.4.4.2 ナノインプリント技術による波長センサ用プラズモンフィルター
  • 7. SID2019に見る車載用ディスプレイと部材
    • 7.1 The 2019 Display Industry Awards
      • 7.1.1 JDI社のCurved LCDs for Automotive Dashboards
      • 7.1.2 Dexerials社のAR Films For Piano Black Design
    • 7.2 車載用ディスプレイのデモ
      • 7.2.1 AUO社
        • 7.2.1.1 12.3型Curved Cluster Display with Mini LED BLU
        • 7.2.1.2 2 in 1 Cold-Form Multiple Panel Lamination Cluster & CID
        • 7.2.1.3 2 in 1 Multiple Panel Lamination Curved Cluster & CID
        • 7.2.1.4 14.5型 In-cell Touch Curved CID
      • 7.2.2 LG Display社
      • 7.2.3 Tianmas社
        • 7.2.3.1 12.3型 Vertical Curved Cluster CID
        • 7.2.3.2 12.3型 Double Curve
  • 8. 著者所見
  • おわりに

執筆者

鵜飼 育弘

Ukai Display Device Institute

代表

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

B5版 並製本 267ページ

ISBNコード

978-4-86428-204-8

発行年月

2019年10月

販売元

tech-seminar.jp

価格

28,500円 (税別) / 31,350円 (税込)

割引

  • 通常価格 : 28,500円 + 税
  • 早割価格 (発刊日まで) : 26,400円 + 税
  • アカデミー割引価格 : 21,000円 + 税

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