技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

天然植物繊維を活用した高分子複合材料の技術

天然植物繊維を活用した高分子複合材料の技術

~竹、フラックス (亜麻) 、ケナフ (洋麻) 、ジュート (黄麻) 、ヘンプ (大麻) 、サイザル、アバカ、ラミー、パイナップル、コットン etc. / 繊維原料特性の理解から複合化・成形・開発課題まで~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年8月25日〜27日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、各種植物繊維の種類・特徴から天然植物繊維を使った複合材料の実際、竹繊維の可能性やバイオコンポジットについて解説いたします。

開催日

  • 2026年8月24日(月) 13時00分17時00分

修得知識

  • 各種植物繊維の種類・特徴
  • 天然植物繊維を使った複合材料の実際
  • 竹繊維の可能性、バイオコンポジット
  • ガラス繊維代替やバイオマス利用、減樹脂化・脱石油依存に向けた技術・材料

プログラム

 EUでは、域内で販売される製品にカーボンフットプリント (CFP) の表示が必須となりつつあります。そのため、各分野でバイオマスの利用が推進されています。高分子系複合材料の分野においても、樹脂のバイオマス活用が進められています。強化材についても、可能な範囲でガラス繊維を天然 (植物) 繊維で代替しようとする動きが増しています。しかし、天然繊維に関する基礎知識を十分持って天然繊維を使った製品の開発がなされてはいないのではと危惧します。
 (1)使えそうな天然繊維、(2)それらの性質、(3)強化材として、どの繊維を使えばよいのか、(4)天然繊維の適切な使い方、(5)天然繊維を使った複合材料の課題、などなど、本セミナーでは、天然植物繊維×樹脂 (熱硬化、熱可塑性プラスチックス) について、必要な基礎知識および応用時の課題等を半日で学びます。

  1. (植物系) 天然繊維強化材を巡る最近の話題
    1. 再生産可能天然資源とカーボン・ニュートラル
    2. Flax繊維をガラス繊維代替強化材とするヨーロッパの動きー
  2. 天然植物繊維の種類と特性
    1. 天然繊維の構造
      • 単繊維
      • 技術繊維
      • 技術繊維束
    2. 複合材料の強化材として使える植物繊維
      • 種子毛繊維
        • コットン
      • 靭皮繊維
        • 亜麻
        • 苧麻
        • 大麻
        • 黄麻
        • 腰麻
      • 葉脈繊維
        • サイザル麻
        • マニラ麻
        • バナナ
        • パイナップル
    3. 天然繊維の特性と、データに関する注意点
      • 寸法
      • 強度
      • 剛性など
  3. 利用可能な植物繊維の種類と、その取り出し
    1. 種子毛繊維:コットン (木綿)
    2. 靭皮繊維
    3. 葉脈繊維
  4. 天然植物繊維を用いた複合材料用強化材とその製法
    1. ランダム配向マット (不織布)
    2. スライバー
    3. 平糸、ロービング
    4. 織物 (平織、綾織)
    5. ハイブリッドーー天然繊維の欠点を補う
  5. FRP (熱硬化性樹脂母材) とFRTP (熱可塑性樹脂母材) への適用とその性能
    1. 繊維の表面処理の必要性、使用に当たって注意すべき重要事項
    2. 不織布 (FRTP)
    3. 長繊維強化FRTP
    4. 天然繊維を強化材とするPPペレットと射出成形
  6. 天然植物繊維、開発すべきこと=開発課題
    • 質疑応答

講師

  • 藤井 透
    同志社大学 先端複合材料研究センター
    嘱託研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/8/17 プラスチック加飾技術の基礎と用途別の適用展開 オンライン
2026/8/17 建築・住宅用途に求められる高分子材料とトレンド技術動向 オンライン
2026/8/18 高分子構造・物性解析の基礎と最新分析技術 オンライン
2026/8/19 木質系資源の有効利用に向けた基礎と木材・プラスチック再生複合材の開発動向 オンライン
2026/8/19 イソシアネートを用いない新しいポリウレタン材料の合成と応用 オンライン
2026/8/20 「ナフサ」供給危機とホルムズ海峡封鎖リスク、エチレン停止リスクの動向と展望 オンライン
2026/8/20 木質系資源の有効利用に向けた基礎と木材・プラスチック再生複合材の開発動向 オンライン
2026/8/21 電気絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価 オンライン
2026/8/21 高分子粘弾性 (レオロジー) の基礎と動的粘弾性測定 オンライン
2026/8/21 エポキシ樹脂とフィラーの界面設計とシランカップリング剤の活用法 オンライン
2026/8/21 イソシアネートを用いない新しいポリウレタン材料の合成と応用 オンライン
2026/8/21 シリコーン製品の基礎と用途・取り扱いのポイント オンライン
2026/8/24 サーキュラーエコノミーを実現するプラスチックの革新素材と再資源化戦略 オンライン
2026/8/24 プラスチック発泡体の気泡構造制御と成形条件最適化、トラブル対策 オンライン
2026/8/24 電気絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価 オンライン
2026/8/25 レオロジー入門講座 オンライン
2026/8/26 サーキュラーエコノミーを実現するプラスチックの革新素材と再資源化戦略 オンライン
2026/8/26 エポキシ樹脂の基礎、硬化剤との反応および副資材による機能化 オンライン
2026/8/26 レオロジー入門講座 オンライン
2026/8/26 ポリマーアロイ・ブレンドの基礎とモルフォロジー・物性の制御 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 微生物を用いた有用物質生産技術の開発
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/3/31 溶融紡糸技術の基礎と高性能・高機能化および生産管理の実践
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術