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積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料・技術動向

AI時代に求められる

積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料・技術動向

~AI時代に対応するMLCCの小型・大容量・高信頼設計と材料技術・市場動向を詳解~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年6月18日〜28日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年6月18日まで承ります。

概要

本セミナーでは、MLCCの高積層技術、高信頼性技術を中心に幅広く、かつ詳細に解説いたします。

開催日

  • 2026年6月9日(火) 13時00分16時00分

受講対象者

  • MLCCで課題を抱えている方
  • MLCCの生産に必要な材料、設備メーカー、素材メーカーにおける研究開発、製造、販売に携わる方
  • MLCCを使用する製品の設計技術者

修得知識

  • AIサーバー用大規模MLCCはなぜ必要なのか
  • 積層セラミックスコンデンサー (MLCC) 材料の基礎から応用
  • 原料からMLCC積層体まで
  • 内部電極/外部電極の進化
  • MLCCの高積層・高容量の技術
  • MLCCの信頼性技術

プログラム

 昨今 “AI” の言葉を聞かない日は無い。AIは生成AIになり、画像生成AI、音声・動画生成AI、そしてPhysical AI (ロボットに搭載される) へと進んでいる。5G (通信) は様々な業界で利用されている。その次の技術である6Gは生成AIと更に一体化しサイバー空間と現実世界 (フィジカル空間) との融合を目指している。自動運転はADAS (人が主体) のレベル1からレベル2、そしてAD (システムが主体) のレベル3からレベル4、レベル5へと進もうとしている。自動運転レベル4〜5実現には、電気自動車・ハイブリッド車、EV・HVの台頭で、大電力と電子制御装置 (ECU: Electronic Control Unit) の高温環境といった特有の要求が起こってきている。AI・6G・EV・HVの融合時代の到来である。受動部品の代表である積層セラミックスコンデンサー(MLCC) はAI・6G・EV・HVに対応すべく小型・大容量・高性能・省電力・高信頼化が進んできた。特に、Ni内電MLCCはNi金属の低コスト化を特徴にして大容量・高性能・省電力・高信頼化が急速に進んだ。2024年7月、生成人工知能AIサーバー向けの半導体チップ搭載に1608タイプ (1.6×0.8mm) の100μFの大容量MLCCの量産が発表された。
 当講座では “ AI時代に求められる積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料・技術動向” を中心に幅広く、且つ詳細に解説を行う。

  • AIと生成AIの違い
    • 画像生成AI
    • 音声・動画生成AI
    • Physical AI
  • AIサーバー用大容量MLCCの必要性
  • 自動運転レベルの違い
    • レベル1〜2
    • レベル3〜4〜5
  • Vehicle to X (V2X)
    • 自動車と自動車
    • 自動車とインフラ
    • 自動車と歩行者
    • 自動車とネットワーク
  • 車載用セラミックスコンデンサ
  • 民生用/車載用MLCCサイズの変遷/MLCCの温度特性:車載用/生成AI
  • コンデンサのDC電圧依存性 (Class1vsClass2) MLCCの温度特性/DC特性/温度上昇)
  • AIサーバー時代の電圧規格の拡大
    • X7R
    • X7S
    • X7T
  • スマートホンに搭載される電子部品の個数 / 自動車に搭載されるMLCCの個数の変遷
  • ムーアの法則は生きているか、そろそろ飽和? ロジック半導体の微細化、ムーアの法則は生きている
  • MLCCの世界ランキングと市場、MLCC事情、MLCCの世界ランキング
  • Ni-MLCCの商用化で IEEE Milestone賞を受賞
  • MLCCをLCR等価回路で考えると、低ESLコンデンサの利用、Lキャンセルトランス、ノイズ対策、近傍アンテナ間のノイズ対策、何故ノイズが消える
  • MLCC材料から見たBaTiO3+希土類+アクセプタ+固溶制御材+焼結助剤の歴史
  • AIサイバー用100μF実現の為に
    • MLCCの小型化
    • 容量密度の進化
    • 誘電体層薄層化の進化
  • MLCCの進展方向、小型化、大容量、高信頼性、自動車用コンデンサの要求性能
  • Ni-MLCCの製造プロセス、グリーンシートの技術動向
  • 高信頼性MLCCに必要なこと、微小粒径、コア・シェル構造の利点
  • BaTiO3の誘電率のサイズ効果/小型・大容量化の課題、コアシェル構造の効用
  • 固相反応によるBaTiO3 の反応メカニズム
  • 水蒸気固相反応法、水を介してBaTiO3の低温反応/水で加速する室温固相反応 (BaTiO3) / Cold sintering は実用化
  • 粉砕と分散とは、メデイアのサイズ、メデイアの材質
  • RFプラズマ法による複合ナノ粒子合成
  • 分級、MLCCの内電Ni粒子に最も重要な技術/Niナノ粒子の作り方 (分級の役割)
  • MLCCでもう一つ重要な要素、内部電極と外部電極
  • 高積層・高容量MLCCのためのNi内部電極用Ni微粒子
  • 供材の効果 (Ni電極と誘電体の線膨張係数差を如何に少なくする)
  • 2段焼成法のNi内部電極の効果、カバーレッジの向上
  • Ni内部電極の成形メカニズム (膜断面の観察、Ni内部電極の連続性 (カバーレッジ) 向上のメカニズム
  • 熱プラズマNi微粒子の合成、粒度分布、表面不活性、
  • Ni電極への添加効果 (Ni-Cr、Ni-Sn) 、Ni-Sn内電MLCCの特性、Ni-Sn内電MLCCの特性、Ni-In内電MLCCの特性
  • 積層セラミックスコンデンサ (MLCC) の信頼性/BaTiO3の絶縁性
  • 絶縁破壊と絶縁劣化/BaTiO3の絶縁性を上げるための添加物の役割
  • 置換サイトの基本は絶縁性、BaTiO3のどのサイトに入る、置換サイトの同定法
  • MLCCの絶縁劣化メカニズム/絶縁抵抗:時間、HALT結果
  • コア・シェル構造の絶縁抵抗依存性/Cu、Sn固溶Ni-MLCCの絶縁抵抗時間変化
  • 誘電体の導電メカニズムの分類/薄膜、MLCCのリーク電流依存性
  • ショットキー電流とプールフランケル電流/Cu-MLCCとNi-MLCCの特性の違い
  • 劣化時のリーク電流の変化について/酸素欠陥評価法
    • 熱刺激電流
    • ラマン法
  • 交流インピーダンス、等価回路法による評価、MLCC、SOFCに適用
  • 酸素欠陥 (熱刺激電流) による酸素欠陥の評価
  • 酸素欠陥 (ラマン法) による酸素欠陥の評価
  • セラミック/内部電極界面、粒内、粒界を流れる電流、JE特性による分類
  • まとめ
  • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年6月18日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/4/28 MLCC (積層セラミックコンデンサ) の基礎と大容量/小型化設計/信頼性評価 オンライン
2026/5/7 MLCC (積層セラミックコンデンサ) の基礎と大容量/小型化設計/信頼性評価 オンライン
2026/5/11 グリーンシートの成形プロセスと脱脂、焼成技術 オンライン
2026/5/15 セラミックス材料を扱うための実践的な総合知識 オンライン
2026/5/20 グリーンシートの成形プロセスと脱脂、焼成技術 オンライン
2026/5/22 電子部品・機構部品の主要な故障100超のモード・メカニズムとその対策技術 東京都 会場・オンライン
2026/5/22 セラミックスで学ぶ材料の構造、特性の基本と焼結とそのプロセス不具合対策の考え方 オンライン
2026/5/25 セラミックスで学ぶ材料の構造、特性の基本と焼結とそのプロセス不具合対策の考え方 オンライン
2026/6/1 セラミックス材料を扱うための実践的な総合知識 オンライン
2026/6/12 積層セラミックコンデンサ (MLCC) の設計、材料技術、開発動向と課題 オンライン
2026/6/18 ゾル・ゲル法の基礎と応用 オンライン
2026/6/18 積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料・技術動向 オンライン
2026/6/29 ゾル・ゲル法の基礎と応用 オンライン
2026/6/29 積層セラミックコンデンサ (MLCC) の設計、材料技術、開発動向と課題 オンライン

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発行年月
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2020/10/30 積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料・製造・実装技術と最新動向
2020/10/16 2021年版 コンデンサ市場・部材の実態と将来展望
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2014/9/20 電気二重層コンデンサ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
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2013/10/4 2014年版 コンデンサ市場・部材の実態と将来展望