技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品開発「開発初期段階・事業性評価」「TPP活用・意思決定」コース

医薬品開発「開発初期段階・事業性評価」「TPP活用・意思決定」コース

~医薬品におけるTPPも明確でない/不確実性が高い開発初期段階での事業性評価手法とTPP取り扱い / 新薬研究開発におけるTarget Product Profile (TPP) の有効活用と意思決定~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、対象となる開発品のTPPが曖昧であるばかりか、対象疾患すら定まっていない場合、医薬品の研究・開発初期段階の事業性評価は何を目指してどのように実施したら良いか、また結果はどのように解釈し、意思決定に活用するのかを、事例を交え解説いたします。

配信期間

  • 2026年5月19日(火) 10時30分2026年6月1日(月) 16時30分
  • 2026年6月8日(月) 13時00分2026年6月19日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年5月19日(火) 10時30分

修得知識

  • 事業性評価の基礎
  • 事業性評価の実施と、結果の意思決定への活用
  • 不確実性の高い状況での事業性評価のポイント
  • プログラム目標マネジメント
  • プログラム価値評価マネジメント
  • プログラムリスクマネジメント

プログラム

医薬品におけるTPPも明確でない/不確実性が高い開発初期段階での事業性評価手法とTPP取り扱い

 医薬品の研究・開発初期段階では、対象となる開発品の製品プロファイル (TPP) が曖昧であるばかりか、対象疾患すら定まっていない場合もある。
 上市時期は10年後であり、医療制度、治療環境および競合状況等の不確実性が高く予測が困難な中で、なぜ事業性評価が求められ、何を目指してどのように実施したら良いか、また結果はどのように解釈し、意思決定に活用するのかポイントを整理し、事例も交えて解説する。

  1. 中外製薬 株式会社 とは?
    1. 中外製薬の特徴
    2. 中外製薬の事業モデル
  2. 開発初期段階における市場規模/売上予測とその限界
    1. 売上予測の4つの目的とタイミング
    2. 売上予測を行うための典型的なモデル
    3. 売上予測の構成要素と情報源
    4. 売上予測の研究開発ステージと粒度
    5. ビジネスの価値評価として売上予測は万能か
    6. 意思決定を惑わす様々な認知バイアス
    7. マネジメントの質と成功の可否
    8. 戦略的マネジメントとオペレーションマネジメントの関係
  3. 事業性評価の概念
    1. 事業性評価のゴール
    2. 事業性評価の4つの目的とタイミング
    3. 事業性評価を理解する上での重要な指標
    4. 事業リスクと4つの事業性評価の実施方法
    5. 正味現在価値 (NPV) と不確実性を考慮した正味現在価値 (eNPV)
    6. 事業性評価のアウトプットとその解釈
  4. 開発初期段階の意思決定に重要となるTPP
    1. TPPの意義と作成のポイント
    2. TPP作成のタイミングと事業性評価項目
    3. 研究・開発初期段階の事業性評価の活用事例
    4. 機会損失とリスクを回避するためのシナリオ分析
    5. 事例から見えてくるTPP作成に重要な3つのポイント
  5. 製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して
    1. 中外製薬のLCM体制
    2. 事業性評価実施の流れと、確認ポイント
    3. 意思決定の質を高めるために重要な6つの要素
    4. 事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法
    5. 事業性評価の役割と目指すところ
    6. 市場調査と事業性評価の関係
    7. 事業性評価結果と実際に起きた結果との答え合わせの
    • 質疑応答

新薬研究開発におけるTarget Product Profile (TPP) の有効活用と意思決定

 医薬品の開発には10年以上の期間と数百億〜数千億円規模の費用が必要である一方、成功確率は約1/30,000と難易度が高く、適時適切な意思決定 (Go/No Go判断) が重要である。プロジェクトのGo/ No Go判断を適切に実施するために、プロジェクト達成により得られる価値の共通理解と、Go/ No Go判断のツールとしてのTPPについて、近年、様々なガイドラインやガイダンスが発信され、関係者間の評価指標として活用されている。
 本セミナーでは、プログラム目標マネジメントや価値指標としてのTPP策定における基本的な考え方を紹介するとともに、医薬品ライフサイクルにおける意思決定とTPPの関係について紹介する。

  1. 医薬品開発の現状と課題 (イントロダクション)
    1. 研究開発投資と成功確率の現状
    2. シーズ探索とオープンイノベーション
  2. 医薬品開発における戦略目標マネジメント
    1. 事業体におけるミッション、ビジョン、バリュー
    2. 戦略目標マネジメント
  3. R&Dプロジェクトの価値評価とTPP策定
    1. 価値評価マネジメント
    2. TPP策定の目的
    3. 各種TPPガイドライン・ガイダンスの比較
    4. TPPの構成 (例) :「出口」から逆算する項目設定と品質目標への展開
  4. ポートフォリオ、プログラム、プロジェクト
    1. ポートフォリオマネジメント
    2. 事業性評価と優先度設定
    3. プログラムとプロジェクト
  5. 意思決定とライフサイクル
    1. 医薬品開発におけるフェーズゲート
    2. 創薬段階の意思決定
    3. 開発段階の意思決定
    4. 製品価値最大化とライフサイクルマネジメント
    • 質疑応答

講師

  • 高山 健次
    中外製薬 株式会社 ビジネスインサイト&ストラテジー部
    ビジネスアナリシスプロフェッショナル
  • 住田 秀司
    プロジェクト品質リスクマネジメント
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 66,500円 (税別) / 73,150円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 66,500円(税別) / 73,150円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は、それぞれ2026年5月19日〜6月1日、2026年6月8日〜19日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/30 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎と応用 オンライン
2026/3/30 GMPヒューマンエラー防止コース 2日コース オンライン
2026/3/30 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2026/3/30 設備・機器由来の逸脱・異常防止にむけたGMP設備・機器の劣化 (予兆) の早期発見と自主点検/保守 オンライン
2026/3/30 医薬品開発における安定性試験実施のポイント オンライン
2026/3/30 GMPに対応した試験データの適正管理と試験室管理 オンライン
2026/3/30 GMP実務英語 トラブル解決講座 オンライン
2026/3/30 研究開発テーマの創出とその決定方法 オンライン
2026/3/31 CTD M2.5, M2.7作成および照会事項対応の実務的なテクニック オンライン
2026/3/31 ICH M7を踏まえたニトロソアミン類を含む変異原性不純物の評価・管理の基礎 会場・オンライン
2026/3/31 全身性エリテマトーデスの最新の診断・治療の考え方とunmet needs オンライン
2026/3/31 医薬品開発における日米欧のAI法規制/AI利用ガイダンスの現状と留意すべきポイント オンライン
2026/4/1 医薬品開発における安定性試験実施のポイント オンライン
2026/4/2 バイオ医薬品の製造ラインにおける洗浄バリデーション実施・残留限度値設定と実状・課題への対応 オンライン
2026/4/2 海外導入品・医薬品開発におけるCTD作成・CMC薬事の基礎と申請の進め方 オンライン
2026/4/3 競合分析から学ぶコア技術選定と事業開発の実践 オンライン
2026/4/3 核酸医薬品開発におけるCMC/品質評価・不純物管理と製剤設計・製造プロセス オンライン
2026/4/6 医薬品製造におけるQA (品質保証) 業務 入門講座 オンライン
2026/4/6 治験QC/QAの基礎と効率化にむけた取組み オンライン
2026/4/7 試験室におけるPMDA査察官から見た査察ポイントと指摘事項対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/30 体外診断用医薬品開発の進め方と薬事規制・事業性評価手法
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/30 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応