技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

粒子の分散安定化と事例から学ぶ分散設計のポイント

粒子の分散安定化と事例から学ぶ分散設計のポイント

~分散剤選定から塗布・乾燥トラブル対策まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、塗料・インキ・電池・接着剤・複合材料など、製品力を左右する「分散安定化」について取り上げ、粒子の分散安定化の基礎から粒子の特性に応じた分散剤選定のポイント、バインダーや樹脂などの特性に応じた分散設計のポイント、分散体のレオロジー特性、塗布乾燥過程で起こる不具合とその改良方法について詳解いたします。

配信期間

  • 2026年4月10日(金) 13時00分2026年4月17日(金) 16時00分

お申し込みの締切日

  • 2026年4月15日(水) 16時00分

受講対象者

  • 微粒子分散に関連する技術者
    • 塗料
    • インキ
    • 電池
    • 導電材
    • スラリー
    • 封止剤
    • 接着剤
    • 接合材 等
    • 顔料
    • フィラー
    • 各種粒子の開発・製造
    • 各種コーティング液の設計・製造・塗布
  • 微粒子分散で課題を抱えている方

修得知識

  • 粒子の分散安定化の基本概念
  • 粒子の特性に応じた分散剤選定のポイント
  • バインダーや樹脂などの特性に応じた分散設計のポイント
  • 分散体のレオロジー特性
  • 塗布乾燥過程で起こる不具合とその改良方法

プログラム

 粒子の分散安定化は、塗料・インキ・インクジェット・カラーフィルターなどにとどまらず、セラミックス・MLCC・放熱材料など電子分野や電池分野、フィルム分野でも基本技術の一つとなっている。
 本セミナーでは、分散安定化の基本的な考え方をおさえたうえで、様々なアプリケーションでの例を示しながら、分散配合や分散体の設計方法について解説する。併せて、分散体の塗布乾燥過程で生じがちな不具合 (濡れ不良・泡・沈降・平滑性不良) の原因とその対策についても触れる。またバイオベースの材料も一部、紹介する。

  1. 粒子の分散安定化の基本概念
    1. 分散工程での吸着と凝集防止
    2. 粒子表面と吸着の考え方
    3. 再凝集防止と安定化機構
  2. 湿潤分散剤の構造と特徴と選択のポイント
    1. 粒子と吸着基との関係の視点
    2. 溶媒やバインダーとの関係の視点
    3. 直鎖型・分岐型・ABブロック型・超分岐型の構造と特性
    4. 熱可塑性樹脂でのカップリング剤
  3. 様々なアプリケーションでの推奨:事例と着目点
    1. 有機顔料の分散安定化
      • インクジェットでの微細化と特性から
    2. カーボン系粒子の分散安定化
      1. 塗料での微細化と漆黒性
      2. リチウムイオン電池での粘性と電池特性
      3. 複数の粒子の共凝集
    3. 金属酸化物系粒子の分散安定化
      • 表面処理の異なる二酸化チタンでの分散粘度と膜特性
    4. 非酸化物系無機粒子の分散安定化
      • 窒化ホウ素、窒化アルミ、 (アルミナ) の充填率と粘度
  4. 塗布乾燥における不具合と対策
    1. 基材への濡れ:表面張力
    2. 泡の抑制:泡の安定化メカニズムと消泡剤
    3. 沈降の防止:レオロジーコントロール剤
    4. 塗布形状の保持:レオロジーコントロール剤
    5. 塗膜の平滑性:ベナードセルとマランゴニ効果
  5. 再生産可能原料・バイオベースの添加剤

講師

  • 若原 章博
    ビックケミー・ジャパン株式会社
    シニアソリューションナビゲーター

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年4月10日〜17日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/9 高分子劣化のメカニズムと添加剤による対策や材料分析技術 オンライン
2026/3/9 高剪断成形加工技術の原理・新材料創製・量産化 オンライン
2026/3/9 微粒子分散系のレオロジー講座 オンライン
2026/3/10 シラノール基の反応と応用、評価 オンライン
2026/3/12 ポリマー・高分子材料の重合、製造におけるスケールアップの考え方と実際 オンライン
2026/3/13 乳化重合・懸濁重合のメカニズム、応用、スケールアップ、トラブル対策 オンライン
2026/3/13 トラブルのない上手な粉体装置・設備のエンジニアリング オンライン
2026/3/13 電極スラリーの製造技術とバインダによる電極特性 オンライン
2026/3/16 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2026/3/16 銅ナノインクの特長と実用化への検討動向 オンライン
2026/3/17 スラリーの特性・評価法と調製・制御の勘どころ 東京都 会場・オンライン
2026/3/17 ロール to ロール高機能フィルム製造のための製膜・延伸技術と塗布・ラミネート技術 オンライン
2026/3/17 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2026/3/18 ロール to ロール高機能フィルム製造のための製膜・延伸技術と塗布・ラミネート技術 オンライン
2026/3/25 無機ナノ粒子の合成、表面処理・表面修飾と分散技術 オンライン
2026/3/25 電極スラリーの製造技術とバインダによる電極特性 オンライン
2026/3/26 「微粒子分散」の基本的な考え方、分散剤や分散機の使い方、その応用、評価、トラブル対策 オンライン
2026/3/26 Roll To Roll製造・量産技術における各工程の要素技術の実践 オンライン
2026/3/26 ダイ塗布プロセスの欠陥メカニズム・課題と対策 オンライン
2026/4/8 ナノカーボン材料の分散安定化技術と評価法 オンライン