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アルミ電解コンデンサの設計、加工技術と信頼性評価

アルミ電解コンデンサの設計、加工技術と信頼性評価

~更なる高容量、高耐電圧、高耐久性化へ向けた要素技術を解説~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、コンデンサについて基礎から解説し、コンデンサの構成材料と構造、インピーダンス特性、熱設計、車載に対応するための長寿命、低抵抗、高耐熱化技術を解説いたします。

開催日

  • 2026年2月12日(木) 10時30分17時00分

修得知識

  • アルミ電解コンデンサのインピーダンス特性
  • アルミ電解コンデンサの熱回路モデル
  • 注目されている市場とアルミ電解コンデンサの最新動向
  • アルミ電解コンデンサの設計上、留意すべき問題
  • アルミ電解コンデンサの電気・熱マルチドメインモデル
  • パワーエレクトロニクス回路におけるコンデンサの役割と要求
  • 電解コンデンサの損失測定手法
  • 電解コンデンサの寿命診断技術
  • 従来からの電解液に代わる新たな二塩基酸
  • 有機化学を駆使した電解液合成
  • アルミ電解コンデンサと化学の関係
  • アルミ電解コンデンサ用箔の材料開発とエッチング技術

プログラム

第1部 アルミ電解コンデンサの最新技術動向とコンデンサモデリング

(2026年2月12日 10:30〜11:50)

 アルミ電解コンデンサに関わる市場動向と注目されているアプリケーションについて紹介し、そのようなアプリケーションでのアルミ電解コンデンサ使用時の注意事項などについて紹介します。また、アルミ電解コンデンサのインピーダンス特性や熱モデルについて学びながら、これら注意事項の物理的な背景から理解できるよう講座を進めたいと考えております。

  1. アルミ電解コンデンサ市場動向
  2. 注目されるアプリケーションとアルミ電解コンデンサへの要求特性
    • 車載充電器 (OBC)
    • AIサーバ電源 などを取り上げる予定。
  3. アルミ電解コンデンサのインピーダンス特性
    1. アルミ電解コンデンサのLCRモデル
    2. アルミ電解コンデンサの低温特性
    3. 低温下での昇圧回路動作
  4. アルミ電解コンデンサの熱設計
    1. 熱設計の重要性
    2. アルミ電解コンデンサ熱回路モデル
    3. 水冷時の熱モデル
    4. リプル電圧について
  5. アルミ電解コンデンサの電気・熱マルチドメインモデル
  6. まとめ
    • 質疑応答

第2部 アルミニウム電解コンデンサの最新評価技術

(2026年2月12日 12:40〜14:00)

 本講座では、パワーエレクトロニクス (パワーエレクトロニクス) 回路に用いられる電解コンデンサの役割と概説するとともに、パワーエレクトロニクス回路技術者から見た電解コンデンサの最新評価技術を紹介する。パワーエレクトロニクス回路の実動作条件下における電解コンデンサの損失測定技術と、回路ごとの損失特性の差異について理論と実験の両面から説明する。
 次に、電解コンデンサの信頼性評価に必要である加速劣化試験による寿命推定手法と、パワーエレクトロニクス回路動作環境下における寿命診断技術について紹介する。

  1. パワーエレクトロニクス回路におけるコンデンサ
    1. コンデンサの役割と用途
    2. 直流リンクコンデンサ
  2. 電解コンデンサの損失測定
    1. 正弦波・矩形波流入時の損失比較
    2. 損失の周波数依存性
    3. 三相・単相変換器におけるリプル電流と損失
    4. 固体高分子コンデンサの損失測定
    5. カロリー法を用いた測定手法
  3. 電解コンデンサの信頼性
    1. 加速劣化試験による寿命推定
    2. ESR/キャパシタンスモニタリング
    3. センサレス・モニタリング
    • 質疑応答

第3部 次世代アルミ電解コンデンサへ向けた新規二塩基酸の開発

(2026年2月12日 14:10〜15:30)

 我々は、該業界の電解質技術標準 (脂肪族二塩基酸) に対して、「アルミ電解コンデンサを化学する」という視点で掘り下げ、要因解析を試み、全く新規の二塩基酸化合物を提案しており、これは該業界技術に新しい地平を拓くものである。

  1. ひまし油由来の二塩基酸開発
    1. ひまし油由来の二塩基酸合成
    2. 初期特性・溶解性・耐熱性・耐電圧試験
  2. エーテル結合を導入した二塩基酸開発
    1. 二塩基酸合成と脱ハロゲン化
    2. 初期特性・溶解性・耐熱性・耐電圧試験
  3. 環状構造含有二塩基酸の開発
    1. ウィリアムソン合成法による一段階合成法の開発
    2. 初期特性・溶解性・耐熱性・耐電圧試験
    • 質疑応答

第4部 アルミ電解コンデンサ用箔の材料開発とエッチング技術

(2026年2月12日 15:40〜17:00)

 電解コンデンサ用高純度アルミニウム箔では結晶組織や微量成分である鉛の表面偏析、さらには酸化皮膜の制御が必要とされる。静電容量の向上にとって不可欠な課題であるエッチピットの開始点の解明を中心に、これまでの材料開発の歴史と取り組みを紹介する。
 「アルミ電解コンデンサ用箔の材料開発とエッチング技術」について、高容量化に必要とされる材料特性をエッチングメカニズムを通じて学ぶことができる。

  1. はじめに
  2. 表面ならびに断面観察方法
    1. 観察方法
      1. 表面皮膜観察方法
      2. 表層アルミ素地の観察
      3. レプリカ観察方法
      4. 化成皮膜観察方法
    2. 試料加工方法
      1. ミクロトーム
      2. アルゴンブロードイオンビーム照射
      3. 集束イオンビーム加工
  3. ピット発生ならびに成長挙動
    1. 直流エッチング
    2. 交流エッチング
    3. ピットの不働態化とファセット溶解
  4. エッチング挙動に影響を及ぼす材料因子と製造プロセス
    1. 酸化皮膜欠陥とピット核形成挙動
    2. 鉛の表面偏析とピット発生
    3. 立方体方位集積度の影響
  5. 化成皮膜の解析
  6. 高容量化に向けて
    • 質疑応答

講師

  • 向山 大索
    ルビコン株式会社 技術本部 電解技術部
    主幹設計員
  • 長谷川 一徳
    九州工業大学 大学院 工学研究院 電気電子工学研究系
    准教授
  • 溝田 功
    三重大学 大学院 工学研究科 応用化学専攻
    准教授

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 220,000円(税別) / 242,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 250,000円(税別) / 275,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
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  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
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    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
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    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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