技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2023年5月12日 10:30〜12:00)
STARCELは、京都プロセス法で得られたセルロース/樹脂複合材料です。本講演では、STARCELの応用/展開事例について解説し、それぞれの特徴や課題について解説します。また最近のセルロース複合材料ならではのトピックとして、加飾への応用事例を紹介いたします。
プラスチックなどにセルロース材料を利用するためのポイントを網羅的に把握し、広く社会に普及させるための課題点などを理解できる。特に構造材料、発泡材料、ゴム材料への適用事例を知ることができる。
(2023年5月12日 13:00〜14:30)
現在、石油由来代替品が望まれているプラスチックについて、環境問題の提起から始め、バイオプラスチックとは何かという概念を確認した後、熱硬化性プラスチックであるエポキシ樹脂をバイオマスから製造する方法とその機械的熱的特性を高めるための化学修飾方法について検討した研究結果を考察し、今後の課題に触れる。
(2023年5月12日 14:45〜15:45)
プラスチック産業においては、樹脂の機械性能や価格しか価値基準がなかったが、今やもう一つ「環境性能」が加わり、3R+1のほかに地球環境を汚染しないという新たな機能が求められている。
(2023年5月12日 16:00〜17:00)
レジ袋有料化が叫ばれて、全国のスーパーやコンビニなどの小売店でプラスチック製の買い物袋が配布されるようになりました。ただし、プラスチック製でも植物由来のバイオマス素材が25%以上配合されている袋や、海洋生分解プラスチックの袋は対象外で、今後も無料で配布することができます。しかし、実際には3-5円/1枚有料となっています。徐々にバイオマス素材が使われなくなっている状況です。
バイオマス素材が、プラスチックの重量の25%以上を占めるものについては、地球温暖化対策に寄与することから、省令に基づく有料化の対象外とされました。ところがその後、国連環境計画 (UNEP) は、各種のレジ袋の生産から廃棄後までの環境影響に関し、海外の7件の研究結果を分析した結果、環境中で分解されやすい「バイオマスプラスチック (生分解性プラスチック) 」は、ごみ発生は使い捨てプラスチックより小さいものの、焼却による温暖化や海洋酸性化への影響、含まれる化学物質による汚染などを考慮すると「最悪の選択肢である可能性が高い」と否定的見方を示した報告書を公表しました。そのため、欧州では生分解性樹脂製品ではなく、バイオマスプラスチック樹脂製品が見直され、使用が拡大していると聞きます。
そこで今回は、「バイオマスプラスチック」、売れるバイオマスプラスチックの作り方についてご紹介したいと思います。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/10 | 高分子・ポリマー材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術 | オンライン | |
2025/4/10 | ゲル化剤・増粘剤の基礎・特性・評価法 | オンライン | |
2025/4/11 | 電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用 | オンライン | |
2025/4/11 | 粘度の基礎と実用的粘度測定における留意点と結果の解釈 | オンライン | |
2025/4/11 | プラスチックの難燃化技術 | オンライン | |
2025/4/14 | プラスチック用添加剤の作用機構と使い方 | オンライン | |
2025/4/14 | 副資材を利用した高分子材料の設計技術 | オンライン | |
2025/4/15 | 押出機・混練機内の高分子材料の輸送・溶融と混練技術 | オンライン | |
2025/4/15 | ナノフィラーの高分散・充填化技術の基礎と機能性ナノコンポジットの開発動向 | オンライン | |
2025/4/15 | プラスチック強度設計に必要な材料特性と設計の進め方 | オンライン | |
2025/4/15 | 木材化学の基礎と応用 | オンライン | |
2025/4/16 | ヒートシールのくっつくメカニズムと不具合対策、品質評価 | オンライン | |
2025/4/17 | プラスチック/ゴムの劣化・破壊メカニズムとその事例および寿命予測法 | オンライン | |
2025/4/17 | 低誘電性樹脂の開発と伝送損失の低減、高速・高周波通信への対応 | オンライン | |
2025/4/17 | 生分解性プラスチックの環境中での分解メカニズムと評価手法 | オンライン | |
2025/4/17 | メタルレジストの特徴とEUV露光による反応メカニズム | オンライン | |
2025/4/18 | ラジカル重合 基礎講座 | オンライン | |
2025/4/18 | 電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用 | オンライン | |
2025/4/21 | はじめてのプラスチック材料と成形法 | オンライン | |
2025/4/21 | レオロジー測定・データ解釈の勘どころ | オンライン |
発行年月 | |
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2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/9/8 | 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/12/31 | 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
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2022/7/15 | 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |