技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子の劣化・変色メカニズムと安定化技術・試験評価方法

高分子の劣化・変色メカニズムと安定化技術・試験評価方法

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、熱、光や酸素、微生物による高分子材料の劣化機構の基礎から解説し、防止・抑制するための各種酸化防止剤、光安定剤、抗菌剤の配合技術、最近のトピックスまで詳解いたします。

開催日

  • 2011年11月24日(木) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 高分子材料・ゴム・樹脂に関連する技術者、品質担当者
  • 高分子材料・ゴム・樹脂の製品に関連する技術者、品質担当者
  • 高分子材料・ゴム・樹脂の劣化で問題を抱えている方

修得知識

  • 高分子材料・樹脂・ゴムの劣化因子・劣化機構
  • 高分子添加剤の機能と特徴
  • 高分子材料・樹脂・ゴムの劣化評価試験
  • 安定剤の基礎と選定

プログラム

 高分子材料は、高分子材料の成形加工時や使用時の熱、光や酸素、更には微生物により劣化する。
 これらの劣化を防止・抑制、すなわち高分子材料を安定化する目的で各種酸化防止剤、光安定剤、抗菌剤などが高分子材料に処方されており、プラスチック製品の実用化に大きな役割を果たしてきた。
 本講では、ポリオレフィンやエラストマーを中心とした高分子材料に対して熱、光や酸素による劣化とその現象、劣化機構、安定化の考え方、添加剤の配合技術および最近のトピックスについて概説する。

  1. 第1章 高分子材料の劣化因子と劣化機構
    1. 劣化因子
      1. 熱、光、NOxガス、機械的エネルギーによる劣化など
    2. 劣化現象
      1. 物性、変色、発臭など
    3. 劣化機構
      1. 酸素存在下の自動酸化機構
      2. 無酸素下の劣化機構
  2. 第2章 高分子添加剤の機能と特徴
    1. 加工安定剤
    2. 酸化防止剤
    3. 光安定剤
  3. 第3章 評価試験方法
    1. 安定剤の評価手順
    2. 加工安定性評価
    3. 熱酸化劣化防止性能
    4. NOx試験
  4. 第4章 安定剤の作用機構からの安定剤処方
    1. 無酸素下の熱劣化
    2. 成形加工性の向上
    3. 着色防止
    4. 相乗作用による性能向上
  5. 第5章 主要な安定剤とその特徴
    1. フェノール系酸化防止剤
    2. イオウ系酸化防止剤
    3. リン系酸化防止剤
    4. HALS
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9階 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/2/27 生体親和性材料の界面設計・評価・スクリーニング オンライン
2026/2/27 高分子材料の物性分析、分子構造解析技術の基礎と材料開発、物性改善への応用 オンライン
2026/2/27 フィルム延伸の基礎と過程現象の解明・構造形成、物性発現・評価方法 オンライン
2026/2/27 ポリウレタンの基礎、分析技術と力学物性制御および高機能化・高性能化 オンライン
2026/3/2 周辺視目視検査法による外観検査の上手な進め方 東京都 会場・オンライン
2026/3/2 サンプリング試験 (抜取検査) の全体像を把握し適切に設計・運用する具体的ノウハウ オンライン
2026/3/2 PFAS規制の最新動向および代替技術の開発動向 オンライン
2026/3/3 プラスチック用添加剤の作用機構と使い方 オンライン
2026/3/4 プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2026/3/4 プラスチック材料の高次構造・力学物性の制御・解析手法 オンライン
2026/3/4 デザインレビュー (DR) の仕組み改善のポイント オンライン
2026/3/5 実験計画法とタグチメソッドの基礎・実践 オンライン
2026/3/5 ポリマーの生分解性評価と生分解性ポリマーの高性能化・高機能化 オンライン
2026/3/5 素材事業の中期R&D、新規事業テーマ探索の進め方 オンライン
2026/3/6 高分子劣化のメカニズムと添加剤による対策や材料分析技術 オンライン
2026/3/6 従来開発方法・実験計画法との比較で学ぶ品質工学 (タグチメソッド) 実践入門 オンライン
2026/3/6 プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2026/3/6 実験計画法とタグチメソッドの基礎・実践 オンライン
2026/3/6 高剪断成形加工技術の原理・新材料創製・量産化 オンライン
2026/3/6 伸長流動の基礎、メカニズムと混練技術への応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/30 AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発