乾燥方式の基礎・装置選定・トラブルへの対策
~乾燥操作でトラブルが生じた時に、現象を正しくとらえて対策できるようになる講座~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、乾燥操作について基礎から解説し、乾燥装置を紹介いたします。
また、特徴的な乾燥方式については詳しく解説いたします。
さらに乾燥操作時の省エネルギー、トラブル対策、簡易設計計算、求める乾燥製品を得るための留意点について解説し、最後に最近の乾燥技術開発動向についてまとめます。
開催日
-
2019年9月18日(水) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- 乾燥技術に関連する技術者
- 乾燥機
- 食品
- 医薬品
- 化粧品
- セラミックス
- 電子材料
- 化学品
- 塗装
- 記録媒体
- 機能性フィルム
- コーティング
- 印刷物
- 農薬 など
- 乾燥実務に携わっている技術者
修得知識
- 乾燥操作時の基礎理論
- 乾燥装置選定・導入時の留意点
- 乾燥操作時の各種トラブルとその解決に向けた考え方
プログラム
乾燥操作とは、材料中の液 (水または溶媒) を蒸発除去する操作であり、多くの生産工程で使用されていますが、乾燥操作の理論や方法について学習する機会は少ないのが現状です。乾燥操作でトラブルが生じたときに、現象を正しくとらえて対策すれば、乾燥操作に関する多くの問題が解決します。
本セミナーでは、乾燥操作における基本事項について解説したのちに、乾燥操作に用いられる乾燥装置を紹介し、特徴的な乾燥方式については詳しく解説します。さらに乾燥操作時の省エネルギー、トラブル対策、簡易設計計算、求める乾燥製品を得るための留意点について解説し、最後に最近の乾燥技術開発動向についてまとめます。
- 乾燥操作の基礎理論
- 乾燥時の現象
- 予熱期間、定率乾燥期間、減率乾燥期間と各期間における現象理解
- 乾燥速度の評価
- 定率乾燥期間における乾燥速度
- 減率乾燥期間における乾燥速度
- 主として熱風乾燥時の乾燥速度向上に寄与する因子とその効果
- 乾燥試験データの整理と評価
- 乾燥時の材料温度測定と評価
- 乾燥装置の種類と選定
- 各種乾燥装置の特徴と用途
- 特徴的な乾燥方式
- 過熱水蒸気乾燥
- マイクロ波乾燥
- 真空凍結乾燥
- 乾燥装置の選定方法
- 乾燥装置の省エネルギー
- 乾燥装置の熱効率
- 省エネルギー対策
- 乾燥装置設計の基礎
- 乾燥装置に必要な熱量の概算
- 乾燥装置容積の概算
- 各乾燥期間に分けた設計計算 (応用:熱風乾燥を例に)
- 乾燥装置のトラブルとその対策
- 乾燥不足とその対策
- 乾燥ムラとその対策
- 乾燥装置壁などへの材料付着とその対策
- 材料特性から見た乾燥装置の導入
- 最近の乾燥技術の動向
講師
立元 雄治 氏
静岡大学
大学院 総合科学技術研究科
准教授
会場
機械振興会館 地下2F B2 – 2会議室
東京都
港区
芝公園3-5-8
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。