技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチック製品 強度設計の基礎知識

実務で使える

プラスチック製品 強度設計の基礎知識

~勘・経験・度胸に頼るのではなく、しっかりした知識を身につけよう~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年5月24日(金) 10時30分 ~ 16時30分

修得知識

  • 材料力学の基礎知識
  • プラスチック材料の物性表の見方
  • プラスチック材料の特性
  • 成形や加工の影響
  • 実務における強度設計の進め方

プログラム

 プラスチックは低コストで様々な特性を付与することができるため、設計者にとって非常に魅力的な材料です。そのため、身の回りの多くの製品でプラスチックが使われています。一方、不適切な設計が原因で、プラスチック製品のトラブルは数多く発生しています。特に強度に関わるトラブルは、重大事故につながる可能性もあり、事前にしっかりとした強度設計を行うことが不可欠です。しかし、プラスチック製品の強度設計は思ったほど簡単ではありません。材料力学の知識に加えて、材料特性や成形・加工の影響に関する知識、製品設計上の実務的ノウハウなど、幅広い知識・ノウハウが要求されるからです。それらの知識・ノウハウは広く浸透しておらず、KKD (勘と経験と度胸) による強度設計にとどまっていることが多いのが実情です。
 本セミナーでは、数多くのプラスチック製品の設計を手掛けてきた講師が、実務で使えることに重点を置いて基礎から丁寧に解説します。

  1. プラスチック製品の強度設計に必要な材料力学の基礎知識
    1. プラスチック製品の強度設計
      1. ストレス・ストレングスモデル
      2. プラスチック材料の物性表
    2. 物性表との関連で学ぶ材料力学の基礎
      1. 荷重/応力/ひずみ
      2. フックの法則とヤング率
      3. 応力 – ひずみ曲線 (S – S曲線)
    3. はりの強度設計
      1. はりに発生する応力とたわみ
      2. 曲げモーメントとせん断力
      3. はりの強度計算式
      4. 断面二次モーメント/断面係数
      5. リブの効果
    4. 応力集中
    5. 引張特性と曲げ特性
  2. 強度設計において考慮すべきプラスチック材料の特性
    1. プラスチック材料の特徴
      1. 材料特性の決定プロセス
      2. 結晶性プラスチックと非晶性プラスチック
    2. 温度特性
    3. 粘弾性特性
      1. 力学モデル
      2. クリープ
      3. 応力緩和
    4. 疲労
    5. 劣化
      1. 様々な劣化要因 (熱/水分/紫外線/その他)
      2. アレニウスの式を使った寿命の推定
      3. 劣化スピードの経験則「10℃2倍則」
      4. RTI (相対温度指数)
    6. 成形・加工・再生材の影響
      1. ウェルドライン/ボイド/残留応力 他
      2. 再生材
  3. 実務における強度設計の進め方と事例
    1. 要求事項の整理と安全率
      1. 製品ライフサイクルから抽出する要求事項
      2. 製品の使われ方の想定
      3. ストレス・ストレングスモデルで考える安全率
    2. トラブルを未然に防ぐ図面、仕様書の書き方
    3. 事例で学ぶプラスチック製品の強度設計
    • 質疑応答

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/10/26 射出成形技術の基礎と不良対策 オンライン
2026/10/26 高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 オンライン
2026/10/26 有限要素法 (FEM) 入門 オンライン
2026/10/26 無機ナノフィラーのポリマーへの分散・複合化技術 オンライン
2026/10/27 シランカップリング剤の分析技術 オンライン
2026/10/27 高周波基板に向けた低誘電率、低誘電正接樹脂材料の開発 オンライン
2026/10/27 セラミックグリーンシート成形技術の総合知識 オンライン
2026/10/27 有限要素法 (FEM) 入門 オンライン
2026/10/27 ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価 オンライン
2026/10/28 金属材料の破断面観察による破損・損傷原因の見抜き方と実践事例 東京都 会場・オンライン
2026/10/28 イソシアネートの反応機構と構造、硬化物性の制御 オンライン
2026/10/28 マテリアルズ・インフォマティクスの実践のためのデータの生成・蓄積・活用方法 オンライン
2026/10/28 樹脂マテリアルリサイクルにおける周辺技術とポイント オンライン
2026/10/28 xEVおよび車載部品の高電圧絶縁のための部分放電計測とインパルス絶縁評価方法 東京都 会場
2026/10/28 ポリイミドの基礎とポリイミド系材料の低誘電率化・低誘電正接化 オンライン
2026/10/29 ポリマーアロイの相分離構造の形成、分散構造制御とモルフォロジーの観察・解析技術 オンライン
2026/10/29 絶縁破壊・劣化の基礎、測定・劣化診断と高分子絶縁材料の高機能化 オンライン
2026/10/29 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2026/10/29 高分子材料の劣化現象 徹底理解 オンライン
2026/10/30 摩擦・摩耗の基本的な考え方と高分子、樹脂、プラスチック材料への活かし方 オンライン

関連する出版物